スキン・コレクター の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ニューヨーク市内の地下で、被害者に鎮静剤を嗅がせ、腹部に毒薬インクで文字を刺青をし、その被害者は苦しみながら死に至る連続殺人事件が起こる。 それとは別に獄中でウオッチメーカーが死亡し、火葬される。その遺灰の引き取り人を探るためチームの一人を派遣する。 検屍官スカーペッタシリーズも姪が出てきてから面白みを感じられなくなったが、このシリーズでもボーンコレクターの被害者女性がサックスの身近な人としてこれからずっと参加してくるのだろうか。なんかやだなぁ。 本作では、サックスの膝の痛みが手術により治っておりました。
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ジェフリーディーヴァが書いている安楽椅子探偵リンカーンライムシリーズの最新作。リンカーンライムシリーズは推理小説ファンなら読んで損なしの作品だと個人的に言い続けていますが、今作もいつもどおりのクオリティで非常に楽しめました。 ただ、本作はシリーズ物ならではの面白さ、みたいなのがあ...
ジェフリーディーヴァが書いている安楽椅子探偵リンカーンライムシリーズの最新作。リンカーンライムシリーズは推理小説ファンなら読んで損なしの作品だと個人的に言い続けていますが、今作もいつもどおりのクオリティで非常に楽しめました。 ただ、本作はシリーズ物ならではの面白さ、みたいなのがあるので、シリーズを1作も読んだことがない人にはあんまりおすすめ出来ないかな、とは思います。ともあれ、シリーズファンなら買って損なし。シリーズ読んだことない人は、「ボーンコレクター」からどうぞ。
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〈リンカーン・ライム〉シリーズ第11弾 文春ミステリ2位、このミス1位 被害者に毒薬で刺青を刻んで殺す殺人者 ジェフリー・ディーヴァーinterview ある日、レストランで食事をしていた時のことです。ふとウエイトレスを見ると、ノースリーブのシャツから、漢字があしらわれた東洋...
〈リンカーン・ライム〉シリーズ第11弾 文春ミステリ2位、このミス1位 被害者に毒薬で刺青を刻んで殺す殺人者 ジェフリー・ディーヴァーinterview ある日、レストランで食事をしていた時のことです。ふとウエイトレスを見ると、ノースリーブのシャツから、漢字があしらわれた東洋風のタトゥーが覗いていました。 それが、私には暗号のように見えたのです。その瞬間、ウエイトレスにこう言いました。「あなたは今、誰かを殺す手段を私に教えてくれた」と。 前作『ゴースト・スナイパー』がイマイチだったから どうかな?と思いながら 今回のツイストには思わず声が出てしまいました 『まじぃ』 『ウオッ』 やはり面白い ツッコミどころはありますが 読んでて楽しい ジェフリー・ディーヴァー打率高すぎ
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主人公はずっと研究室で遺留品や事件現場に残った微細物の分析が中心だけど、その結果からの洞察や先を読む能力が魅力のミステリー。 ストーリーはその先を読む能力に負けないくらいスピーディーに次々と事件や出来事が起こって、グイグイ流れに惹き付けられる。テレビで言うと24のような感覚。 ...
主人公はずっと研究室で遺留品や事件現場に残った微細物の分析が中心だけど、その結果からの洞察や先を読む能力が魅力のミステリー。 ストーリーはその先を読む能力に負けないくらいスピーディーに次々と事件や出来事が起こって、グイグイ流れに惹き付けられる。テレビで言うと24のような感覚。 シリーズ物とは知らず、今回この本を初めて見たけど特に問題なし。ただ過去シリーズを伏線とした話もあるので、知ってるとより楽しめると思う。 終わり方が次に続くような感じ(このへんも24みたい)だったので、また続きが出たら読みたい。
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1月-10。3.5点。 リンカーン・ライムシリーズ。 ボーンコレクターの登場人物も出る。 相変わらずのどんでん返し。 ただ、少し弱い感じがした。でも面白い。
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すごいハラハラ感… NYの地下通路から侵入し、被害者を拉致し、その皮膚に毒で刺青を施し殺害するスキンコレクター。 リンカーン・ライムに挑む新たな犯人の姿とは。。 ミリシア、怖。。 やっぱり奴が絡んでましたね…
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リンカーン・ライムのシリーズも11作目。 シリーズが始まってから20年になるそうだけど、作品の中ではそこまでたっていない様子。 リンカーン・ライムは、事故で四肢麻痺になったが、精神的にはパワフルで気難しい天才的な科学捜査官。 宿敵ともいえる犯罪者「ウォッチメイカー」が獄中で死亡...
リンカーン・ライムのシリーズも11作目。 シリーズが始まってから20年になるそうだけど、作品の中ではそこまでたっていない様子。 リンカーン・ライムは、事故で四肢麻痺になったが、精神的にはパワフルで気難しい天才的な科学捜査官。 宿敵ともいえる犯罪者「ウォッチメイカー」が獄中で死亡したという連絡を受けます。 一方、刺青を入れられて毒殺という奇怪な事件が起きていた。 タトゥーをつかう意味とは。 しかも、犯人はかってライムが関わった事件を研究している‥? 事件をきっかけに知り合った少女パム・ウィロビーは、今や大学生になっていた。 リンカーンの恋人で刑事のアメリアは、パムに愛情を注ぎ、姉妹のように仲がよかったのだが。 恋人の出来たパムはそろそろ自立したい年頃になり、母性愛の強いタイプのアメリアは胸をいためることに‥ 最近は変わった趣向の作品も多かったけど、今回はこのシリーズのファン向けの王道といった印象。 はらはらドキドキしつつ引き込まれ、どんでん返しも十分に楽しみ、やれやれ良かった~とほっとする。 また楽しませてもらいました!^^
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リンカーン・ライムシリーズの11作目。 今回の敵は、毒物でタトゥーを入れて殺害する連続殺人犯。一作目の犯人、ボーンコレクターに影響を受けたという、スキンコレクターとも言われる犯人の真の狙いは、なかなかスケールが大きいテロ行為で、ただの連続殺人犯でなかった点は意外。宿敵ウォッチメイ...
リンカーン・ライムシリーズの11作目。 今回の敵は、毒物でタトゥーを入れて殺害する連続殺人犯。一作目の犯人、ボーンコレクターに影響を受けたという、スキンコレクターとも言われる犯人の真の狙いは、なかなかスケールが大きいテロ行為で、ただの連続殺人犯でなかった点は意外。宿敵ウォッチメイカーとの闘いもまだまだ続きそうで、何だか安心できる。 今回のライムはほとんど家から出ないで、車椅子探偵らしく証拠分析と推理によって犯人を追い詰めていくので、シリーズのらしさが色濃く出ている。 ただ、ライムの推理があまりに鮮やかすぎて、無理があるとも感じてしまったかな。
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リンカーン・ライムのシリーズ。「ボーン・コレクター」とリンクしながら進む展開は、さすが、といえるほど矢継ぎ早に進み、一気に読み終えた。アメリアと、パムの家族ストーリーも、伏線として良かった。
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相変わらすディーヴァーのプロットは奥が深い。もうストーリーが終わるはずなのに、まだページ数がなぜこんなにあると不思議に思う。そこから出てくる出てくるここまで作り込んでいるのかと感心するばかりです。楽しめました。
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