さかさまさかさ の商品レビュー
一枚の絵から、一文、上下逆さまにしてまた一文、とストーリーを描く。 上手い!と唸るページもあれば、これはちょっと難しいかな……というページもある。ミランダとサンタ、えらい学者が好き。 『穴の本』に続き、翻訳のクセも好き。頭の中でだんだん広川太一郎節で再生されるようになってきた。 ...
一枚の絵から、一文、上下逆さまにしてまた一文、とストーリーを描く。 上手い!と唸るページもあれば、これはちょっと難しいかな……というページもある。ミランダとサンタ、えらい学者が好き。 『穴の本』に続き、翻訳のクセも好き。頭の中でだんだん広川太一郎節で再生されるようになってきた。 2016年6月11日 第1版第3刷。「はじめに」で『イノリイ州』と誤字があり、まさかと目をこすった。 作:ピーター・ニューエル、訳:高山宏、装丁:名久井直子
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回文はタイトルのみ。天地ひっくり返すと落ちがわかるのは面白いが、イラストがあまり好みじゃなかった。つじつま合わせの都合でくっきりした線は難しいのだろう。ハゲとヒゲはお約束か。
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