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裸でも生きる の商品レビュー

4.1

46件のお客様レビュー

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2023/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさに、山口氏の丸裸を見た!(セクハラではないよ! 上辺だけの使命感や高尚な考えはほとんどなく、泥にまみれ、コケまくり、恥部を曝け出すような内容の数々… それでも、自分自身を信じ、自分の使命を信じ、周りの人を信じた山口氏の強さを感じた この本はまだ駆け出し、というところで完結しているが、山口氏の今の活躍を見れば、この本で書かれている過程は全てストーリーになっている どんな黒歴史に思えるようなことも今を生きて、前進していれば、それはストーリーになる、と教えてもらったような本だった

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2023/06/15

新しい挑戦のために、そして自分の気持ちを再度奮い立たせるために読み返した。いつ読んでも苦しくなるほど刺さる。泣ける。それは動けてない自分が情けなくなるからだ。ここから始めよう、と背中を押してくれる本。というより、背中を強めにパンチされる本。

Posted byブクログ

2023/05/13

10年ほど前に買って、ふとこのタイミングで読みました。 すごいけど…私にはできないし、感情の起伏が激しくて私は一緒にいられないかもしれないです。 細かい会話の記載も多く、臨場感といえばそうなのですが、少し読み疲れてしまいました。 今の気分とあっていなかったのかもしれません。

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2023/02/22

久しぶりに面白い本だった。 こんなに真っ直ぐに走りきれるひと、走り切ろうとする人ってなかなかいない。 自分もこんな風に走り切りたいな。

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2022/07/31

なかなか想像以上に激しい戦記だった。。。 仕事始める前から笑 MotherHouseのバッグは個人的にすごく好きで 直営店で見たことある本だったけど 読んだのは初めて 辛いことがあっても、裏切られても諦めずに貫く姿勢は本当に尊敬だけど、なかなかこれを読んで自分も頑張ろうと思うのは...

なかなか想像以上に激しい戦記だった。。。 仕事始める前から笑 MotherHouseのバッグは個人的にすごく好きで 直営店で見たことある本だったけど 読んだのは初めて 辛いことがあっても、裏切られても諦めずに貫く姿勢は本当に尊敬だけど、なかなかこれを読んで自分も頑張ろうと思うのは覚悟がいるなあ。。。

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2022/06/07

マザーハウスという会社を知らなかったが、ネットで調べてみるとスタイリッシュなバッグが検索された。この本は、マザーハウス創業者によって書かれたもの。社会貢献をしようと、単身カンボジアに旅立ち、そこでの出会いを生かして起業した。笑いあり、涙あり、抜群の行動力、いや殆ど感情的な勢いとで...

マザーハウスという会社を知らなかったが、ネットで調べてみるとスタイリッシュなバッグが検索された。この本は、マザーハウス創業者によって書かれたもの。社会貢献をしようと、単身カンボジアに旅立ち、そこでの出会いを生かして起業した。笑いあり、涙あり、抜群の行動力、いや殆ど感情的な勢いとである。 本書はゴーストライターによって書かれたものではないと言うことが強調される。わざわざそんなこと書かなくてもと思うが、そうした発言も著者である彼女を表しているような気がする。そしてその通り、文章力や構成は素人臭く、内容が浅い割に過度な自分語りが目立つので、なんだか嫌気がする読者もいるかも知れない。誇張はあるが、考察が浅い。 もう少し公平な表現をするならば、社会貢献が原動力かのように記載しながら、本当にカンボジアに貢献できているのか、その点の考察がなく、穿った見方をすると、単に低コストな国でアパレルをやっている他の企業と何が違うのかが分からなくなる。そのため語りが自己正当化のように見えてしまう。それでも勢いで努力を続けられる事は重要だ。そして創業者は真っ直ぐだ、という気がする。

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2022/04/17

 発展途上国のために何かを、と考え行動を起こす。大学修了と同時に起業しバングラディシュの素材でバングラディシュでバッグを作る、そのことでバングラディシュ経済に貢献をしたい、と。  バングラディシュでビジネスを行うとはどんなことなのか、も赤裸々に描かれる。役人は動かず、動かすために...

 発展途上国のために何かを、と考え行動を起こす。大学修了と同時に起業しバングラディシュの素材でバングラディシュでバッグを作る、そのことでバングラディシュ経済に貢献をしたい、と。  バングラディシュでビジネスを行うとはどんなことなのか、も赤裸々に描かれる。役人は動かず、動かすためには公然と賄賂が要求される。度重なる裏切り。  本作の底本は2007年刊。その後起業されたマザーハウスは順調に業績を伸ばし版グラディシュのみならずアジア各国に拠点を設けている。  主人公である山口さんのパワーがすごい。そして「できない」「むり」「あなたのやるべきことではない」という言葉にぶつかるたびに「何故?」が繰り返され、障害を乗り越える。

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2022/04/16

山口絵里子さんが今まで生きてきた日々の話。生きている意味を日々探しておられて、かなりの努力家。マケズ嫌い。勉強化。すごいなー。

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2022/03/12

マザーハウスというブランドを知らなかった自分を恥じた。とにかくすごい人だ。挫折を繰り返しながらも、とにかく諦めが悪い。頭脳とか、体力とかではなく、とにかく気持ちが強い。もっとこの人のことを知りたい。続編も読む。

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2021/09/20

前々から評判が高く、自分の友人も「電車の中で号泣した」とのことだったので、 いつかは読んでみたいと思っていましたが、ようやく読む機会に恵まれました。 知らないうちに、文庫にもなっていたんですね。 バングラデシュ産の鞄を売る起業ストーリー& (単なるビジネスではなく)社会貢献くら...

前々から評判が高く、自分の友人も「電車の中で号泣した」とのことだったので、 いつかは読んでみたいと思っていましたが、ようやく読む機会に恵まれました。 知らないうちに、文庫にもなっていたんですね。 バングラデシュ産の鞄を売る起業ストーリー& (単なるビジネスではなく)社会貢献くらいの理解でしかなかったのですが、 ボリューム(分量)が少ない割には、中身の濃い熱い熱い本の内容でした。 自分は泣くまではいかなかったけれど、それでも素晴らしい本でした。 結構驚いたのは、著者が昔、ヤンキーだった話や柔道ばかりしていた話。 志に根差した猪突猛進な人だろうなという想定はしていたのですが(子供のころいじめられていたというのは想定内)、 メディアで見る写真のイメージとは全然違いました。。 若いころから中身の濃い人生経験をすることが、 やはり大人になってからも経験曲線として活きてくるのかな、 というのが個人的にはとても印象に残っていて、 そういう意味では中学生や高校生とかにも読んでもらいたい本です。

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