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裸でも生きる の商品レビュー

4.1

46件のお客様レビュー

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2020/04/20
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#瞬読アウトプット#瞬読道場 不登校だった小学校時代、不良だった中学、柔道に打ち込んで前を向くようになった高校。大学で国際援助活動に触れてから、その活動に疑問を抱き、現場を知るためアジア最貧困国バングラデシュに住み、25歳で起業。数々の裏切りを経験しながら現地の素材でバッグを制作販売するビジネスを通じてバングラデシュ貧困問題に向き合いながら社会貢献。何事に対しても真剣、そして凄まじいほど全力で取り組む力と、必ず自分の目、手で経験してから実行する姿勢に心打たれ元気をもらいました。

Posted byブクログ

2020/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【1.読む目的】 ・寝れない夜のお供 ・女性起業家の紆余曲折と強さの源を知る 【2.気付きや気になった点、面白かった点等】 ・1日千回打ち込みを始めた(⁉︎) ・朝5時半〜10時半までの生活→朝と午後の部活が終わってから学校の一階から5階まで逆立ち(!?!?) ・柔道日本一→猛勉強のすえ慶應→慶應に入ってからも猛勉強→ワシントン→バングラ(ここの体験談は多すぎ&すごすぎて割愛) ・君はなんでそんなに幸せな環境にいるのにやりたいことをやらないんだ? ・バック屋として肝心な商品で勝負できていなかった 【3.感想】 ・ただただ山口さんの行動力と努力に圧倒される。自分の23歳の頃なんて、同じように開発学を学んでいたはずなのにどこに勤めようかとか、卒業旅行どこ行こうかとか、その程度のことしか考えていなかった。違いを痛感させられている。 ・そもそもマザーハウスというブランドに、こんな背景、理念があること自体知らなかった、素敵な鞄だなと思っていたけどストーリーを知って、より好きに。 ・国際開発農学専修で言われ続けた、"現場主義"、"現場思考"はこの手のことをやろうと思ったら本当に大事なのだと思う。私はどこまでいっても自分かわいさで、その業界に身を置けなかったけど、仕事をやる上でも、新しいものを作り出す上でも大事な概念。違うカタチでの社会貢献をする身として、肝に銘じておこう。

Posted byブクログ

2020/03/23

ドラマとかはありもしないことををストーリー仕立てにしていたりするので、嘘っぽさが見えると見るのがしんどくなりますが、この本はリアルに本気で生きていることが物語になっている。 だから、引き込まれるし感動するんだと思いました。 裏切られても何度も立ち上がる山口さんは心から尊敬しま...

ドラマとかはありもしないことををストーリー仕立てにしていたりするので、嘘っぽさが見えると見るのがしんどくなりますが、この本はリアルに本気で生きていることが物語になっている。 だから、引き込まれるし感動するんだと思いました。 裏切られても何度も立ち上がる山口さんは心から尊敬します。勇気をもらえる一冊。

Posted byブクログ

2020/01/02

どんなことでも「継続すること」が結果に繋がると感じた。 裏切られても、バカにされても、周りが何と言おうと自分自身が決めた道を進むことが大切だと。 「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?」 やりたいことをやらないのではなく、やれない理由を探して勝手...

どんなことでも「継続すること」が結果に繋がると感じた。 裏切られても、バカにされても、周りが何と言おうと自分自身が決めた道を進むことが大切だと。 「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?」 やりたいことをやらないのではなく、やれない理由を探して勝手に制約条件を自分の中で作り出しているだけ。 自分がやりたいを探して行動していきたい。

Posted byブクログ

2019/12/08

ひょんなきっかけでバングラデシュ製のカバンを売るマザーハウスを立ち上げた女性の戦いを記した一冊。生い立ちからビジネスを立ち上げ、軌道に乗るまでの話を纏めている。 かれこれ10年ほど積読していたが、ようやく読破。著者の行動力とresilienceの高さには驚く。著者の起業するまでの...

ひょんなきっかけでバングラデシュ製のカバンを売るマザーハウスを立ち上げた女性の戦いを記した一冊。生い立ちからビジネスを立ち上げ、軌道に乗るまでの話を纏めている。 かれこれ10年ほど積読していたが、ようやく読破。著者の行動力とresilienceの高さには驚く。著者の起業するまでの行動は支離滅裂な印象を持ったが、一度決めたことに対して最後まで諦めず、泥臭く一点突破する姿勢は見習うべきだと感じた。また、失敗談を通じて開発国のビジネスの難しさ、過酷さが垣間見えた。個人的には、Why Bangladesh?の部分をもう少し描いてもらえたら、より動機の部分に共感できた気がする。 最後に先輩に対して大変老婆心だが、本書のような働き方を続けたら、心と身体がどこかで壊れてるのではと心配してしまった。働き方が続編でどのような変遷を辿るのか気になった。

Posted byブクログ

2019/08/24

ものすごいバイタリティの持ち主。創業者はこのくらいでないといけないのか。 ご本人が書かれている文章ということもあり、非常に臨場感があって読みやすい。2も即買いです。

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2019/05/21

仕事の研修にて、課題として与えられた本。 ・本としては、つまらない。心底。 文章にまとまりがなくて流れが分かりにくいし、おもしろみもない。 たぶん、当時の日記やブログに加筆して構成しているんだと思うけど、どうしてそうしたんだろう。 その方が著者の感情の動きが分かりやすく、より...

仕事の研修にて、課題として与えられた本。 ・本としては、つまらない。心底。 文章にまとまりがなくて流れが分かりにくいし、おもしろみもない。 たぶん、当時の日記やブログに加筆して構成しているんだと思うけど、どうしてそうしたんだろう。 その方が著者の感情の動きが分かりやすく、より共感されたりしやすいから、という判断なのか。 ・個人的には共感する部分がほぼない。 感情移入とか、シンクロといった表現でもいい。 意思決定の過程が描かれなかったり、直感や感覚でと言ってたりして、突き放されてるような印象。 (結局は文章能力の低さに起因する気がするが。) 別に、著者の理念や生き方を否定する気はない。 むしろ、すばらしい考え方・行動力だと思う。 が、特別に憧れたりすることもない。 みんな、自分の好きなように自分の人生を生きたらいいと思う。ほんとに。

Posted byブクログ

2019/01/26

バングラデシュが世界シェア90%を占めるジュートという天然繊維を使用して現地工場で働く現地住民がバッグを作り、それを日本の店舗で販売するというビジネスを通して途上国開発を行なっているマザーハウス創業者の物語。途上国発のビジネスにこだわったのは、 NGOや国際機関を通した援助は汚職...

バングラデシュが世界シェア90%を占めるジュートという天然繊維を使用して現地工場で働く現地住民がバッグを作り、それを日本の店舗で販売するというビジネスを通して途上国開発を行なっているマザーハウス創業者の物語。途上国発のビジネスにこだわったのは、 NGOや国際機関を通した援助は汚職が蔓延る途上国では支援が住民に十分に行き渡らないと感じたから。また、フェアトレードという名の下、途上国は先進国に品質の悪く低価格なものを大量に作らされ、先進国の人々は可哀想だからという理由で購入することが多いが、それでは、途上国の経済力やスキルは上がらず自律できず、貧困は解消されない。バングラデシュの人々が胸を張って良い物を作り、良い物だから先進国の人々に買ってもらえるような途上国発ブランドを作ることでバングラデシュの自発的な発展を促すことが大切だと感じ筆者は現地でビジネスを始めた。 【気になった箇所の引用】 ・君はなんでそんなに幸せな環境にいるのにやりたいことをやらないんだ?←貧困や汚職のため、1日を生きるのが精一杯なバングラデシュの現実。一方日本は恵まれている。 ・途上国の現場を知らない人達が国際機関でたくさん働いている。途上国に本当に為になる援助が行われていない。 ・可哀想だから買ってもらうのではなく、その商品に魅力を感じて買ってもらう。同情で買ってもらうのは本当のフェアトレードじゃない。 ・物を売る時、途上国開発や貧困を推しても消費者は興味がない。商品力で勝負しないと意味がない。経営者こそ商品の製作過程など知っておくべき。

Posted byブクログ

2018/11/23

マザーハウスを創業した著者の生い立ちとから入谷に直営一号店を出店するまで。 著者の激しい情熱と異常とも言える行動力に終始圧倒される。 柔道に全てを捧げた高校生時代から、一転勉強し慶応に入学し 国際機関でのインターンをしていたのに最貧国の現実をみるためバングラデシュへ。 そしてバン...

マザーハウスを創業した著者の生い立ちとから入谷に直営一号店を出店するまで。 著者の激しい情熱と異常とも言える行動力に終始圧倒される。 柔道に全てを捧げた高校生時代から、一転勉強し慶応に入学し 国際機関でのインターンをしていたのに最貧国の現実をみるためバングラデシュへ。 そしてバングラデシュで大学院を出て、その国を良くするためその地で創業。 現地の従業員に何度も騙されながら、書誌を貫徹して目標を実現した。 この本を読むと、もし自分に何かできないことがあるなら それは自分の意志と行動力が足りていないだけだ、と思える。

Posted byブクログ

2018/11/17

○「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?」(290p) ★なぜそこまでできるのか。絶対こっちの方がいい、と思えるから?自分を信じる強さはどこから来るのだろう。

Posted byブクログ