くうきにんげん の商品レビュー
絵が可愛いのに文章が怖い。 読み終わったあと念のためと思って辺り見回した。 でももしかしたら私もくうきにんげんなのかもしれない。 綾辻先生らしい文の作り方って感じがした。
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綾辻行人さんって、絵本を書くような作家さんでしたっけ? わたしは綾辻さんと言うと真っ先に「another」なんですけど、あれは確かめちゃめちゃ人死んでたような・・・・・・・、とまあ、そのような作家さんの絵本なんて、気にならないわけないでしょう(笑)! 初読の感想は、絵本に落と...
綾辻行人さんって、絵本を書くような作家さんでしたっけ? わたしは綾辻さんと言うと真っ先に「another」なんですけど、あれは確かめちゃめちゃ人死んでたような・・・・・・・、とまあ、そのような作家さんの絵本なんて、気にならないわけないでしょう(笑)! 初読の感想は、絵本に落とし込めてない怖さが終始滲み出ていて、純粋な恐怖、とでもいうのでしょうか、おそらくさらわれること――誘拐とかがテーマなのでしょうが、ここまで怖がらせなくても! と震えておりました。 特に、「きみのうしろにいるかもしれない」みたいな文言が出てきた時には(読んでたの夜なんですけど)バッと振り向いてしまいましたね。絵本の語りって、優しくこちらに話しかけてくるイメージがあったのですが、それもナシとは・・・・・・・。子供にとっては救いがないくらい絶望した絵本になってしまいますね。でも、綾辻さんのイメージにはぴったりだったかなと思いました! ←絵本でその感想はどうなんだ・・・・・・・?
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少しこわい絵本です 綾辻行人が書いています 大人には ちょっと物足りなく 子どもには ものすごく怖いようで 1度読んだきり あとは全く読みませんでした
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う~ん、解釈が難しい。。。 最初は学校で無視されている女の子=くうきにんげんかと思ったけれど。。。 絵が可愛らしくて、ウサギの女の子が本当可愛いからこそ 話口調が優しげだからこそ、ラストのセリフに「え?!」と。 でもメモの 食べてもいいよ が親御さんが書いたにしては謎だし。。。鍵っ子だけれど 彼女の暮らしはちょっと闇を感じる。。 あいまいでもやもやして、でも怖い、と本能がささやく系? ironic bomberの意味と 冒頭でうさぎの女の子が読んでいる本について 他の人の考察を読む。 ナルホド。。 そう捉えると貞子のビデオみたいなじわじわ系恐怖が。。。
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[江東区図書館] 図書館入口のコーナーから適当に借りてきた一冊。 夏なので怪談コーナーだったのかな?この怪談えほんのように、ちょっぴりこわーい?不思議なタッチの絵本が数冊あった。でもこの本の場合、小さすぎると作者の意図する"消えてしまう怖さ"は理解できず、脅...
[江東区図書館] 図書館入口のコーナーから適当に借りてきた一冊。 夏なので怪談コーナーだったのかな?この怪談えほんのように、ちょっぴりこわーい?不思議なタッチの絵本が数冊あった。でもこの本の場合、小さすぎると作者の意図する"消えてしまう怖さ"は理解できず、脅しを理解できる今頃だと、あまり怖くなくなっているかも。あとは得手不得手の性格やら、読ませ方とか、ふとした表紙に絵からイメージするものとかでは怖く感じるだろうけど。
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ある程度予想していた展開だけど、それはそれでショック。 襲われた人はくうきにんげんになって新たに誰かを襲うんだろうか。でも、存在を誰にも気づいてもらえなくなるのが怖さのポイントだから、くうきにんげんの仲間にも入れないのかな。 冷静に分析できる時点でそんなに怖くなかったとも言えるが...
ある程度予想していた展開だけど、それはそれでショック。 襲われた人はくうきにんげんになって新たに誰かを襲うんだろうか。でも、存在を誰にも気づいてもらえなくなるのが怖さのポイントだから、くうきにんげんの仲間にも入れないのかな。 冷静に分析できる時点でそんなに怖くなかったとも言えるが、多くを語っているようで語っていないからモヤモヤした謎にとらわれて後からじわじわくる。
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怪談えほんのシリーズは大好きで、大概読んでます。綾辻さんのがあると聞いてすごく楽しみでした。 このゾクゾク感は子どもにはわからないかもしれないけど私は好き。でも怖さ的には「いるのいないの」にかなうものはまだ無いなあ。あれは夢に出る……
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≪県立図書館≫ まさしく、見えない恐怖。 でも、くうきにんげんになってから、ペアを探すのって、なんだか難しそうだな・・・ なんて。。
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可愛い絵もあって、ぞっとするほど怖いというわけではないのだけれど、想像力を刺激される本だ。何度も目を通すとまた違った魅力とか絵の中に隠された仕掛とかが見つかる。
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なぜかウサギの顔をした少女と、動物の顔をした町の人たち。文字が鏡写しのように逆になった世界。郵便ポストやら扉やらの開閉も逆。異質で奇妙な世界が不安を増大させる。普通の人間が空気に変わる…。それって死ぬってことじゃ…。そして、このウサギ少女の運命も…。待てよ、ウサギ少女はそういえば何かを読んでいた…。あれを読んでいた者に待ち受けている運命が空気に変わることなのか…。ということは…。あっ!
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