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ニセ科学を見抜くセンス の商品レビュー

3.1

11件のお客様レビュー

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2019/01/26

今までにあったいろんなニセ科学を書き連ねただけ。 これらのニセ科学集を見たからと言って新しいニセ科学に対応できるとは思えない。 10章のようななぜ騙されるかを深く掘り下げて欲しかった。 「なぜ騙されない人がいるのかと考えるほうが適切」という考え方は重要だと思った。 心理的要因と...

今までにあったいろんなニセ科学を書き連ねただけ。 これらのニセ科学集を見たからと言って新しいニセ科学に対応できるとは思えない。 10章のようななぜ騙されるかを深く掘り下げて欲しかった。 「なぜ騙されない人がいるのかと考えるほうが適切」という考え方は重要だと思った。 心理的要因として指摘されているのは 1社会的な情報の無批判な需要:権威専門家の肩書で信頼してしまう 2人の基本的な動機づけ:未知に説明をつけたいという気持ち 3見かけの実用性:科学的正しさよりも実用性に流される 4具体的な体験:認知バイアスにより体験が強化される -ニセ科学は「難しいものを安易に理解したい」という気持ちにつけいる気がする。

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2016/11/14

◆きっかけ 『各分野の専門家が伝える子どもを守るために知っておきたいこと』p187で菊池誠氏がEMの章でおすすめ関連本として挙げていて。レビューを見たところ食品添加物についても触れられているようだったので気になって。2016/11/14

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2016/07/13

食品や、医療、薬の世界(市場)は、何が危険かよくわからない。例えば私自身、乳酸菌や味噌は身体にいいと思い込んでいるが、摂取量が適切か否かとなると分からない。マイナスイオン、水素水、各種サプリメントなど、??と感じるものは毒かも知れないので安易に信用しないようにしている。「○○は健...

食品や、医療、薬の世界(市場)は、何が危険かよくわからない。例えば私自身、乳酸菌や味噌は身体にいいと思い込んでいるが、摂取量が適切か否かとなると分からない。マイナスイオン、水素水、各種サプリメントなど、??と感じるものは毒かも知れないので安易に信用しないようにしている。「○○は健康増進に良い」と言って何となくイメージ的に納得させられるような宣伝やTV番組が多いが、根拠とした納得できるデータは示されない。誰もが、自分に都合の良い情報ばかり見つけて、自分の判断を正当化しようとしがちだが、反対意見も知った上でどちらが正しそうかを考えることが重要であることを再確認した。

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2016/05/14

エセ科学と聞くと、そんなことに騙されるなんて、どうかしているんじゃないか?という気持ちになるが、水の結晶の話などは、自分も聞いたことがあるし、道徳の教材として学校教育の現場で紹介されてしまう事も、気持ちとしてはわかる。 実際に顕微鏡で取った写真を紹介する事で信ぴょう性をますので何...

エセ科学と聞くと、そんなことに騙されるなんて、どうかしているんじゃないか?という気持ちになるが、水の結晶の話などは、自分も聞いたことがあるし、道徳の教材として学校教育の現場で紹介されてしまう事も、気持ちとしてはわかる。 実際に顕微鏡で取った写真を紹介する事で信ぴょう性をますので何となく信じてしまう。しかし氷のどこの部分を写すかは意図的に選べることなどトリックを知れば、なんだとなってしまう。 それ以外に特に医療、美容の世界でエセ科学が幅を利かせる可能性が高い。以前読んだ「代替医療のトリック」と共通点があり、思い出しながら読んだ。 ニセ科学を受け入れてしまう心理的要因 1.社会的な情報の受容 2.人の基本的な動機づけ 3.見かけ上の実用性 4.具体的な体験 またニセ科学に引っかからないセンス 1.途方もない主張には、途方もない証拠が必要と言う基本原則を思い出し、主張する証拠をネットや本などを読みまともな情報を調べる。 2.「波動」「共鳴」「抗酸化作用」「クラスター」「エネルギー」「活性」「活性化」「免疫力」「即効性」「万能」「天然」などはエセ科学でだまそうとする商品の説明でよくあるキーワード

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2016/04/26

巷に溢れるニセ科学。なるほどと思う一方、ニセ科学である解説が少し大雑把で、少し納得感に乏しく思いました。

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2016/03/03

人は騙されるようにできている。だって、ニセ科学の方が説明もわかりやすいし、何だかよさそうなことを言ってたりするじゃないですか。真面目に科学的なものに向き合おうとすると、すぐに答えも出てこない。そういう心のすき間を突いてくるのだよなあ、ニセ科学は。

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2016/02/22

2016/02/19 自宅 総じてと言うよりも結構偏って論じられてます。 こう言うのも双方から見つつ最新はnetでと言う感じか。

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2015/12/12

巷にあふれる、そして結構受入れらえている「ニセ科学」について科学的見地からの批判をわかりやすく記した本。特に「EM」について多くのページを割いている。本書内でも紹介されているが、山本弘著の「ニセ科学を10倍楽しむ法」と併せて読むと、より一層理解が深まると思う。本レビューのタグに記...

巷にあふれる、そして結構受入れらえている「ニセ科学」について科学的見地からの批判をわかりやすく記した本。特に「EM」について多くのページを割いている。本書内でも紹介されているが、山本弘著の「ニセ科学を10倍楽しむ法」と併せて読むと、より一層理解が深まると思う。本レビューのタグに記載されたキーワードの内容を実践、あるいは信望している人はぜひ一読いただきたい本である。

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2015/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本で問題の大きいニセ科学をピックアップ。 堂々とニセ科学の提案者の団体名、実名も出していて潔いです。 冒頭、長く割かれている、"EM菌" というのは知りませんでした。 学校、自治体にまで深く入り込んでいるということも。 その他、やっぱりアヤシイよな、と思っていたものが 詳しく解説されていて、ホッとしたり。 しかし、「人はだまされるようにできている」 全てを左巻先生に解説してもらうわけには行かないし。 「ニセ科学を見抜くセンス」を自分で身につけていかねばならない。

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2015/11/14

「人はだまされるようにできている」…まさにその通り。その前提が大切かも。 「認知バイアス」「確証バイアス」も重要だなぁ。

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