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脱東京 の商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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2017/04/17

ハワイなどでデュアルライフを送っている本田直之さんが地方移住について書かれた本。 最近話題の地方移住のメリットや実際移住した方のインタビュー、行政の取組、移住に必要なスキルはなにかということがこの本の流れ。 全体的に地方移住で楽しい人の話だけを掲載しているので地方移住で困ったこと...

ハワイなどでデュアルライフを送っている本田直之さんが地方移住について書かれた本。 最近話題の地方移住のメリットや実際移住した方のインタビュー、行政の取組、移住に必要なスキルはなにかということがこの本の流れ。 全体的に地方移住で楽しい人の話だけを掲載しているので地方移住で困ったことやデメリットは少なめ。 地方移住したはいいものの帰ってくる人も多いと聞く。 もう少し中立的な立場にたった内容の方が私は読みたかった。 また、インタビューを受けた人が好きになった地方の風景や名産、リノベーションした仕事場などの写真が少なく、この内容であれば写真などが多く掲載された雑誌の形態が良いのではないか?

Posted byブクログ

2016/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◾︎要約 東京でバリバリ仕事をしていた人が、地方に移住する例が増えている。背景には、物質主義から精神主義へという価値観の変容や、テクノロジーの進歩、行政の支援、シェアオフィスなどの環境が整ったこと、個人が収益を得られるビジネスの可能性が増えたことなどがある。これらにより、地方で仕事と遊びの垣根をなくしたライフスタイルが可能になった。このような新しい移住のメリットとしては、自分のブランドが強くなること、可処分時間、可処分所得が増えるこ、少ない投資額でチャレンジができること、仕事と遊びの垣根がなくなることなどがある。さらにイノベーション関連の雇用は、その地域に5倍の雇用を生むとも言われ、地域への効果も高い。 ◾︎感想 都会での仕事に疲れた人が田舎暮らしを目指すのとはちょっとちがう、東京でキャリアを積んだ人がそのスキルを活かして地域で仕事をつくり、生活も充実させながら暮らすという移住スタイルを提示している。働き方がどんどん多様化するなかで、若者を中心にこうしたキャリアを歩む人は増えていくはず。自治体もそうしたニーズの受け皿となるべくさまざまな制度を整えつつある。

Posted byブクログ

2016/08/19

・一つの場所に住み続けなくてもいい。心地いいときに、心地いい場所で暮らせばいい。物質主義から精神主義の社会に変わった。特に若い世代はモノを買うのではなく、経験・形のないモノにお金を払う時代。 ・「よそ者、バカ者、若者」が地域を変える。おいしいレストランが一軒あれば地域は潤う。今...

・一つの場所に住み続けなくてもいい。心地いいときに、心地いい場所で暮らせばいい。物質主義から精神主義の社会に変わった。特に若い世代はモノを買うのではなく、経験・形のないモノにお金を払う時代。 ・「よそ者、バカ者、若者」が地域を変える。おいしいレストランが一軒あれば地域は潤う。今、「食」で人を呼べる。観光資源は急には変えられないけれど、食であれば、地元のおいしいものをうまく外に出していけばいい。そのために世界中から人が来るようになる。 ・あたらしい移住のメリット 1)自分のブランドが強くなる 2)可処分所得が増える 3)可処分時間が増える 4)仕事と遊びの垣根がなくなる 5)少ない投資額で、おもしろいチャレンジができる 6)ストレスの伝染がない 7)ライフスタイルバリューの高い場所に住める 8)新しい豊かさを得られる ・給料ガアップすることが、幸せがアップすることではない。 ・あたらしい移住に成功するために必要な「能力」 1)発信力がある 2)価値の交換ができる 3)クリエイチィブセンスがある 4)モバイルポータブルな仕事ができる 5)ナイスである 6)自分でいろいろなモノや価値を創れる 7)人を巻き込める 8)地域の良さを翻訳・編集できる 9)何足ものわらじを履ける 10)自分で考える 11)依存しない 12)常に新しいチャレンジができる 13)東京や海外での修行経験 ・あたらしい移住に成功するために必要な「思考」 1)ライフスタイルがある 2)自分を持っている 3)常識に縛られない 4)生活水準ではなく、生活の質を上げることに興味がある 5)偶然を楽しめる 6)否定から入らない 7)お金よりも経験・体験を重要視する 8)二毛作の発想ができる 9)夫婦ともに自立している

Posted byブクログ

2016/08/23

自立型の人の生き方 6 ハワイ 3 日本 2 eu スペイン 1 au nz asia 20days 福岡 10eays 東京 鎌倉 bkk

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2016/01/01

本書の最後らへんに書かれてあった内容が、地域での生活に不向きだとわかった。 『都会で遊ぶのが好きな人、週末買い物へ行くのが好きな人』

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2015/11/29

山ノ家の話があるから、読んだけど、ちょっと情報の偏りがあるし、どこかで読んだ既視感があるなあと思った。

Posted byブクログ

2015/11/25

本田直之さん、こういう本出すんやなぁ。東京を離れて、地方に移住してビジネスをしているひとや企業へのインタビュー、を次から次へと読まされるので、これを読むだけでも食傷気味。地方で働くということは、お金や時間をちいさくまわすこと。その代わり、常に考えることを要求される。こうやってどん...

本田直之さん、こういう本出すんやなぁ。東京を離れて、地方に移住してビジネスをしているひとや企業へのインタビュー、を次から次へと読まされるので、これを読むだけでも食傷気味。地方で働くということは、お金や時間をちいさくまわすこと。その代わり、常に考えることを要求される。こうやってどんどん器用に生きていくことができるようになるのか、人間は。器用に生きることができるひとと、できないひと。器用に生きることもいいけど、やっぱり私はもっともっとみんなで不器用に生きていける社会を望むかな。不器用でも、生きていける社会を。

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2015/10/10

僕たちはもっと自由に生きられる―― 著者が16地域を旅し、ローカルでクリエイティブな暮らす人や企業・自治体31にインタビュー! これから地方で活躍するために必要なスキルとは?

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2015/09/29

よそ者、ばか者、若者が地域を変える 石破茂 経営者として一番最初にしなければならないのは、自分がいちばん駄目なやつだと認めることだ 世田谷区役所から十日町まで無料バスがでている クラウドソーシング ランサーズ アマゾン古本 バリューブックス 上田市 元工場やもとホームセン...

よそ者、ばか者、若者が地域を変える 石破茂 経営者として一番最初にしなければならないのは、自分がいちばん駄目なやつだと認めることだ 世田谷区役所から十日町まで無料バスがでている クラウドソーシング ランサーズ アマゾン古本 バリューブックス 上田市 元工場やもとホームセンターを流通拠点としている 家賃が安い 上田市 ハルタ 中古の北欧家具を輸入して、修理してネット販売 コワーキングスペース HanaLab 移住がうまくいく人の特徴 人のせいにしない感覚をもっているひと 不安という状態を楽しめる人 アジアのリーダーを目指す福岡市 市長 高島宗一郎 36歳 あたらしい移住で成功するために必要なこと  発信力がある、価値の交換ができる、クリエイティブセンスがある、モバイル、ポータブルな仕事がある、ナイスである、自分でいろいろなモノや価値を創造できる、人を巻き込める、地域のよさを翻訳、編集できる、 何足もわらじを履ける、自分で考える、依存しない、常に新しいチャレンジができる、東京や海外での修行経験 ライフスタイルがある、自分をもっている、常識に縛られない、生活水準でなく、生活の質を上げる事に興味がある、偶然を楽しめる、否定からはいらない、お金よりも、経験体験を重要視する、二毛作の発想ができる、夫婦共自立している 福岡R不動産 神戸R不動産 金沢R不動産

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2015/09/13

仕事や生活をするには、都会の方が色々と豊富で便利な印象がありますが、これからの時代はその思考の変化が大きくなるのではないでしょうか。その中で、都心の会社から地方に移り住んだ人たちにスポットを当て、実際どのような違いがあったか?体験者の声が分かるのではと思います。 ただ、インタビ...

仕事や生活をするには、都会の方が色々と豊富で便利な印象がありますが、これからの時代はその思考の変化が大きくなるのではないでしょうか。その中で、都心の会社から地方に移り住んだ人たちにスポットを当て、実際どのような違いがあったか?体験者の声が分かるのではと思います。 ただ、インタビューされている方達も、作者の知り合いと言う事で、一般的な社員の人たちではなく、経営者や自営者と少し立場が違う部分があります。それゆえ、一般の人が真似るにも少し違いも出てくるので、一概に全てが参考になるか疑問。 書籍の内容として、デュアルライフの提唱を大きく感じますが、やはり基本となる「稼ぎ」がしっかりしている事が前提。著書を読んで直ぐに変えられるとも思えませんが、その中でも「実践者」が居る事実は確か。今後の一つの方向の可能性を感じる一冊。

Posted byブクログ