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3月のライオン(11) の商品レビュー

4.4

108件のお客様レビュー

  1. 5つ

    44

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

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2024/01/21

アニメを見てたので、その続きで漫画も読んでみました。 桐山の成長度合いがやっぱりいい! 途中の建ぺい率について理解したシーンでは、もうなんと言っていいのか、面白すぎた! 将棋は難しいけど奥が深いように、この作品も奥が深い。 また12巻も、面白いと期待しながら、読ませていた...

アニメを見てたので、その続きで漫画も読んでみました。 桐山の成長度合いがやっぱりいい! 途中の建ぺい率について理解したシーンでは、もうなんと言っていいのか、面白すぎた! 将棋は難しいけど奥が深いように、この作品も奥が深い。 また12巻も、面白いと期待しながら、読ませていただきます!

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2023/09/17

川本家の父が過去一のクズで、爽やかな顔面以外は一欠片も良いところがない圧倒的クソ野郎でした。これまでも「嫌なやつ」は複数人登場してきました。しかしそういう嫌なやつらにも羽海野先生はある一面において人間的な魅力を覗かせるように描かれてきたように思いますが、この川本家父に関してはそう...

川本家の父が過去一のクズで、爽やかな顔面以外は一欠片も良いところがない圧倒的クソ野郎でした。これまでも「嫌なやつ」は複数人登場してきました。しかしそういう嫌なやつらにも羽海野先生はある一面において人間的な魅力を覗かせるように描かれてきたように思いますが、この川本家父に関してはそういう一抹の魅力すら施されていませんでした。 巻を重ねるごとに零は着実に成長してきましたが、ただこの11巻では川本家を守るという猛烈な使命感に燃え盛っていたせいか、零は盤の外でもかなり大胆不敵に変化しており、もともと猪突猛進なところはあったと思いますがちょっと大胆になりすぎでは…と思わなくもなかったです。 巻末の小話「ファイター」も味わい深い作品でしたし、「11巻でお世話になった方々」として書かれている名前が錚々たる面々で、ものすごい名人たちの感性がこの作品に反映されているんだなあと思うと、さらに作品に重みを感じた次第です。

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2023/01/13
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ヤツが現れてからというもの、桐山君がめちゃめちゃ頼もしいよ!ちょいちょいね。アレだけどね(笑) 「ファイター」もいいね。MVも凄く良い!

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2022/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

桐山零、熱情の11巻 (^^;) 川本姉妹の父・誠二郎には内に秘めてやや暗いそれ(川本家の近所の喫茶店で誠二郎を見つけたシーンで、零が誠二郎に「こんばんは」というコマの表情が象徴的)。ひなたを巡るそれは火山のように噴出し、前向きなそれ(Chapter108の最後「婚約者にストーカーがつきまとってるんです!!」のコマが象徴的)。 誠二郎のエピソードと藤本棋竜との対局のエピソードが交わり、読んでる時は対局の展開がちょっと長いなぁ…なんて思ったが、二種類の熱情の違いを考えると、この長さは意味がある。とにかくこの巻の零は熱い。 その中、一服の清涼話?と思われたChapter112。しかし一転、姉妹と誠二郎の最後の対面。以前の巻に比べて、羽海野先生のネガティブ・エンジンは全開ではなく、零の絶妙のボケ・コメントが挿入されていて、ギリギリとした切迫感は薄い。これは「残された者たちだけでの無我夢中の日々」で知らず知らずに得た芯の強さと思いたい。 巻末にはスピンオフの短編「ファイター」を収録。孤独な零の小学校時代のエピソードで、普段は孤独でも寄り添う相手を得られるものとして将棋の対局があり、棋士仲間が描かれる。どこかの巻で林田先生の、零に対する「名人になりたい、とは一度も言ったことがないんだぜ」的なモノローグがあったが、この短編でやっとその理由が分かってスッキリした。 (^^;)

Posted byブクログ

2022/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いてくれたからこそ 終わりにすることができた 一緒にいてくれて こんな気持ちの良い朝だからこそ 怯えることなく 振り回されることなく 一緒に不幸にするのではなく 私たちは私たちであり そこにあなたの場所はないと 言い切ることができた 言っていいんだと思えた 強さをもらえた まだまだかもしれないけど これから始まると思えるからこそ 完全に安心だとは言い切れないかもしれないけど この強さがあれば できる

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2021/10/27

この漫画、どうやったら泣かずに読めるんだろう。 ここまで一気に読んできてしまったけど、もう一度読んだらきっともっと泣いてしまう。

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2022/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2015年9月30日 3月のライオンは私の心の漫画です。 まさかのプロポーズで終わった10巻からの展開。 いやー、本当に、素晴らしいです。 一つ一つのエピソードが、切なく、悲しく、愛おしい。 羽海野チカ先生、神がかってます。

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2021/02/14

詰んでからが長くて汚い アルカイックスマイル 桐山零の脳はそのハードディスクがパーテンション分けされていない為1個何かに考え出すと全ての考え事に対する読み筋が同時に全部展開を始めます 脳内フィーバー状態

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2020/09/18

まともじゃない押し問答に対しての対処がとても勉強になる。 なぜか女性は今もオレのことを好きなはずと勘違いしちゃう男性に対する女性陣の反応に私も賛同する笑 無我夢中で進めば、自分がそのままでいられる仲間や同志に出会えるものだ。それは間違いない。 それに出会うまでどれだけかかるか...

まともじゃない押し問答に対しての対処がとても勉強になる。 なぜか女性は今もオレのことを好きなはずと勘違いしちゃう男性に対する女性陣の反応に私も賛同する笑 無我夢中で進めば、自分がそのままでいられる仲間や同志に出会えるものだ。それは間違いない。 それに出会うまでどれだけかかるかはわからないが、ちゃんと出会えるようにできている。 短期思考ではなく長期目線で。 棋士という何手も先を読むことに向き合ってきた桐山でさえ、最初は手探りで地道に進んでいるのだ。 将棋ができるというたった一つの光を逃さないように掴んで。 それなら将棋ができない私が手探りで地道に進むのも当然だ。

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2020/08/07

零の成長がこの巻でも垣間見られる。自分の思いを主張できるようになるには、ちゃんと周りから「自分が認められている」と自分の中で思えていなければならないと思う。 零を応援したくなるそんな漫画。

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