偽りの楽園(上) の商品レビュー
今のお話にホッ それにしても・・・ホントに今?? 村八分?? どっちを信じる?? 後半を楽しみに
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フィンランドに移住した両親。幸せな老後をすごしているのだろうと思っていたら、ある日突然母親が逃げ出してくる。 身の危険を感じる。陰謀にはめられた。事件が起きている。 そうして延々と母親の独り語りが始まる。 母親の話だけを聞くと、確かに陰謀のような、なにか事件が起こっているような。...
フィンランドに移住した両親。幸せな老後をすごしているのだろうと思っていたら、ある日突然母親が逃げ出してくる。 身の危険を感じる。陰謀にはめられた。事件が起きている。 そうして延々と母親の独り語りが始まる。 母親の話だけを聞くと、確かに陰謀のような、なにか事件が起こっているような。 ということで読み進むけど…。 下巻最後まで読んだら、全然ミステリーじゃない。 なんだか消化不良。 親子関係、地域社会の物語として読んだほうか良い。
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話の展開が遅くてだるい。上下巻だが、300ページ程度でまとめてくれた方が、スリリングでスピーディな展開になると思う。 読んでいても、途中で何度も挫折する。眠くなるな~。 下巻の展開も、あまり期待出来ない。今の段階で予測している結末を、圧倒的に凌駕してくれるようであれば、読んだ甲斐...
話の展開が遅くてだるい。上下巻だが、300ページ程度でまとめてくれた方が、スリリングでスピーディな展開になると思う。 読んでいても、途中で何度も挫折する。眠くなるな~。 下巻の展開も、あまり期待出来ない。今の段階で予測している結末を、圧倒的に凌駕してくれるようであれば、読んだ甲斐があるのだけれど。
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T・R・スミスの新作!期待が高まるぜ!ん?なんかテイストが違うなぁ。けど、先が気になる。読ませるなぁ。
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母の語る話は時に『妄想では?』と思わせ、時に『いや真実では?』と揺られ・・・ 揺られ過ぎなくらい長くて疲れた。 その真相を明かすためにスウェーデンに向った息子の部分が相対してあっさりとし過 ぎた感が・・・。 話をややこしくした元凶と思われる祖父が罪を大いに反省するでも無く大したダ...
母の語る話は時に『妄想では?』と思わせ、時に『いや真実では?』と揺られ・・・ 揺られ過ぎなくらい長くて疲れた。 その真相を明かすためにスウェーデンに向った息子の部分が相対してあっさりとし過 ぎた感が・・・。 話をややこしくした元凶と思われる祖父が罪を大いに反省するでも無く大したダメー ジも無く舞台から消えていったのはあれで良いのか?
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母親の話だけで終わった上巻。なかなか核心に近づかず、ちょっとイラつく。聞き役とはいえ息子の存在感も希薄。今後息子がどんな役回りを務めるのかを含め、下巻の展開に期待。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チャイルド44、グラーグ57、エージェント6シリーズのトム・ロブスミスの最新作。 チャイルド44からの3作はKGBのエリート刑事、レオデミトフを中心として、最終的には中東やらアメリカやらを巻き込んだ国家規模のスケールの大きな謎に個人が翻弄される壮大なミステリーだったけれども、今作はそれと対象的に、主人公はイギリスの経済的に自立できない遊牧民的造園デザイナーのダニエルで、スウェーデンの田舎で起きてるっぽい謎に間接的に翻弄される、とてもミニマムな話。 話はロンドンにいるダニエルの元に引退して夫婦でスウェーデンの田舎農場に引っ越した父から、「母さんの具合がよくない」という電話から始まる。 その電話の直後に母がスウェーデンからダニエルの元を訪れて、両親の話が食い違って、というような感じ。 帯にあるように、 「母の告白は真実か狂気か?」 っていうのが話の中心。 上巻では母が田舎でよくありそうなステレオタイプな無意識の悪意、を語るのが中心。ステレオタイプな感じが小説としては意味があるのだけれども、読み手としてはステレオタイプなだけに、話される内容は若干退屈というか結構ありふれた話なのだけれども、それが息子が母親が精神疾患ではないかと疑いながら聞いている、という設定があるために、かなり緊張感を持って楽しく読める感じになっている。
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田舎の小さな社会に隠された悪の影か はたまた精神に支障をきたした人の妄想か。 一方当事者がひたすら話す、それも些細なことに 何かをかぎつけたり結びつけるだけなので、 後者を疑ってしまうが、聞き手が驚くような 言葉や話題の変化からもう一つ疑われるのは。。。 とはいえ、まだまだ話し足...
田舎の小さな社会に隠された悪の影か はたまた精神に支障をきたした人の妄想か。 一方当事者がひたすら話す、それも些細なことに 何かをかぎつけたり結びつけるだけなので、 後者を疑ってしまうが、聞き手が驚くような 言葉や話題の変化からもう一つ疑われるのは。。。 とはいえ、まだまだ話し足りないようで 具体的な事件のにおいがしたところで下巻に。 しかし、あんたも突然行方不明みたいなこと したろうに。
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まだ、本題に全くはいっていないんでしょうね。母親の長い独白が続きます。でも、うまく語っているので、展開が気になります。かなりひっぱってる感があるので、いやおうにも期待が高まります。頼むよー。
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はじめて読む作家さん。 「チャイルド44」を読みたくて本屋さんに行ったら置いていなくて、こちらを発見。 「チャイルド44」が映画化され(大好きヴァンサンも出演しているのです)、話題になっているようなので、本作にも自然と期待がかかる。 ダニエルのもとに、スウェーデンで幸せに暮らし...
はじめて読む作家さん。 「チャイルド44」を読みたくて本屋さんに行ったら置いていなくて、こちらを発見。 「チャイルド44」が映画化され(大好きヴァンサンも出演しているのです)、話題になっているようなので、本作にも自然と期待がかかる。 ダニエルのもとに、スウェーデンで幸せに暮らしているはずの父親から電話が入る。 「お母さんさんは病気だ。精神病院からいなくなった」。 いなくなった母親からも電話が入る。 「お父さんが言ったことは全部嘘よ。私はおかしくなんてなってない。警察に行かないと」。 こうはじまり、ダニエルのもとに来た母親の告白がはじまるのだが、それがまた長い。グダグダグダグダ話がつづく。 こういうひといる。 何から何まで話さないといけないと思うひと。 聞いているこちらは、結局何を話したいのかさっぱりわからないので、いい加減疲れてくる。 このグダグダ告白が一冊つづく。 下巻、頼むよ。
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