ふたつめのボールのようなことば。 の商品レビュー
わたしのバイブル。マーカーや付箋だらけ。 しかし恥ずかしながらボールのようなことば、をまだ読んではいない。けれど絶対読みたいすぐにでも読みたい。 この本に出会ったのは大学生になるほんの少し前。 高校の卒業旅行と称して仲良し5人組で東京の端っこに旅行へ行き、商店街の角にある古本屋...
わたしのバイブル。マーカーや付箋だらけ。 しかし恥ずかしながらボールのようなことば、をまだ読んではいない。けれど絶対読みたいすぐにでも読みたい。 この本に出会ったのは大学生になるほんの少し前。 高校の卒業旅行と称して仲良し5人組で東京の端っこに旅行へ行き、商店街の角にある古本屋で信号待ちの間にひとめぼれ、パッと購入した。毎日ほぼ日が楽しみ。
Posted by
作者の糸井重里さんの、読者に伝えてるようで、自分にも言い聞かせてるような文章の書き方は、すっと入ってくる気がする。読後は、なんだか温かい。
Posted by
【再読】難しい言葉は使ってないのに(使ってないからこそ?)何故か芯を捉えられたような気分になる。やっぱり言葉がすきだなって思わせてくれる大好きな本。
Posted by
さらーっと読めるし、自身の経験と重ね合わせながら読めてよかった! でも、求めるものは2番目に置け、がやっぱりわからないな。むずむず。 ここ最近は、言葉にするを意識してたけど、沈黙も大事にすべきだなと教えられた。
Posted by
30代の頃、とっても好きだったのに、いまは屑のような言葉の本。考えて、癒されてる暇があるなら、行動した方がいい。内省にもならない、お節介な糸井重里さんの提案。スピリチュアルとか、文化とか、彼らの提案するものは、上辺だけの薄っぺらいものばかり。そこに生き様や熱いものが感じられない。...
30代の頃、とっても好きだったのに、いまは屑のような言葉の本。考えて、癒されてる暇があるなら、行動した方がいい。内省にもならない、お節介な糸井重里さんの提案。スピリチュアルとか、文化とか、彼らの提案するものは、上辺だけの薄っぺらいものばかり。そこに生き様や熱いものが感じられない。だからといって、熱いものを書く人たちも、お金儲けが見え見えで、嫌らしい。病んでる人が読む本です。
Posted by
読みおわる。最初ちょっとなれなくて読みにくいけどだんだん読めるように。男性脳のところを使ってる気がする。わからないけど。 ははあ、と気づきになる内容もあるし、こんな言い回しもあるのか、と内容以上に言い方に唸らされる文章が多かった。 好きなのは、男の子がそぼくにつぶやいたみたい...
読みおわる。最初ちょっとなれなくて読みにくいけどだんだん読めるように。男性脳のところを使ってる気がする。わからないけど。 ははあ、と気づきになる内容もあるし、こんな言い回しもあるのか、と内容以上に言い方に唸らされる文章が多かった。 好きなのは、男の子がそぼくにつぶやいたみたいな、世の中を新鮮な目で見た、いじらしさのあるようなやつだった。 なめるな、とかの厳しいめのやつは、自分がそういう否定テイストの言い回しが苦手なのでピンと来なかった。 なんか、わかったような気になれる。なんてこともないけど、どうってことないときにふと生かせそうな気がする。人によって思い出す場所もシーンも生かし方もちがう本。どう受けとめられるかわからない、そんなことばの制約にひるまずまっすぐ挑む姿勢がまぶしい。
Posted by
平易な言葉を積み木のように組み合わせて、心の中でわだかまっているものをひょいっとつまみ上げて、こちらに見せてくれるという感じです。 素朴で手触りのいい木工細工みたいな本です。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんだかうまくいっていないと思う時は、普段気に留めない占いやおみくじのことばがささる。 愉快に前向きに生きてきたつもりだったけど、結構後ろ向きな日が続くんだと、自分でもびっくりしています。 「うまくいかない時こそ、自分を知れる時だよ」と教えてもらったので、どん底まで自分を見つめて見つめて気がついて。 こんな自分も自分なんだと、弱い部分を認めてみると案外気も落ち着くもんまから不思議です。 認めるって大切なことだ。 はじめて息子にキャッチボールを教えるお父さんのような、やさしいやさしいボールを投げてくれる糸井さん。 やさしいことばがたくさん詰まってるから、たくさん付箋を付けちゃうんですが、今日のボールは、 「ものすごいものを見て、いったん落ち込むほうがいい。たたきつけられたその地面の低さは、すべての基準になれるから。(p46より)」 やっぱり本は心を映す鏡です(ᵔᴥᵔ)
Posted by
1冊目が大好きで、なのに2冊目が出ていたことを知らなかった!本屋で見かけて即購入。 疲れたとき、癒されたいとき、どこかに心にとまる言葉があります。はっと気付かされたり、反省したり、勇気をもらったり。柔らかい気持ちになれる一冊です。 解説は重松清さん。ボールは野球のそれでなくて...
1冊目が大好きで、なのに2冊目が出ていたことを知らなかった!本屋で見かけて即購入。 疲れたとき、癒されたいとき、どこかに心にとまる言葉があります。はっと気付かされたり、反省したり、勇気をもらったり。柔らかい気持ちになれる一冊です。 解説は重松清さん。ボールは野球のそれでなくてもいい、と言っていて、これまたストンと心におちました。いろんなボールがあるよね。
Posted by
芯を突く言葉はいつも鋭く痛い。 読むのがなんだか怖くてそのままになっていた本。 読めてよかった。
Posted by