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岳飛伝(十四) の商品レビュー

3.6

17件のお客様レビュー

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2024/07/31

百八星の好漢たちも残りあと4人かな? そりゃそうよ、もう四十八巻も経っているんだから(時の流れを巻数で語るな!) そして、ここまで生き残った特権か、ゆったりと語られて死んでいくような気がする 下衆な言い方をすると割かれる頁数が多い! そりゃそうか 史進は最終巻まで生き残るのか...

百八星の好漢たちも残りあと4人かな? そりゃそうよ、もう四十八巻も経っているんだから(時の流れを巻数で語るな!) そして、ここまで生き残った特権か、ゆったりと語られて死んでいくような気がする 下衆な言い方をすると割かれる頁数が多い! そりゃそうか 史進は最終巻まで生き残るのかなぁ… はい、いよいよ全編戦の話し 国造りの話しも嫌いじゃないんですけどね クライマックスに向けて盛り上がってまいりましたが、一番気になるのは日本に渡った王清!なんかもう悲しい結末を迎えそうで、おいちゃん心配 梁山泊というものを避け続け、結局逃れることができなかった王清 彼こそが梁山泊とは果たして何だったのか?という答えを体現する存在なのかもしれない

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2024/08/12

秦容と岳飛が北進を始めた。 いくつかの街を開放し、秦容は兵を増やし、岳飛は南宋を撹乱していた。 金国は南宋と停戦し、梁山泊に向かおうとしている。 梁山泊を避けていた王清は行き場がなくなり、梁山泊をある程度受け入れて日本の十三湊に落ち着く。 胡土児が楊令の子供であることが分...

秦容と岳飛が北進を始めた。 いくつかの街を開放し、秦容は兵を増やし、岳飛は南宋を撹乱していた。 金国は南宋と停戦し、梁山泊に向かおうとしている。 梁山泊を避けていた王清は行き場がなくなり、梁山泊をある程度受け入れて日本の十三湊に落ち着く。 胡土児が楊令の子供であることが分かり、史進から吹毛剣を託される。 李俊が十三湊で亡くなった。新しい戦が始まり、歴史が開く予感。

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2022/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

楊令の息子だと聞かされても、育ててくれたウジュが父だと言い切るコトジ。そんなところも楊令と似てる。もう、ウジュとコトジが会うことはないんだろうな。辛いな。 蒙古の若者とちょっとやり合って殺さずにいたのも、岳飛と会った楊令みたい。すごい。 耶律越理、楊令のこと大好きやってんね。私もや。崔杼とうきょうがようへいに酒を飲ますのも、顧大嫂と孫二娘が項充を無理矢理飲ました時に似てる。りょこうが高礼の乳盗み見してるのもわろた。笑 コトジを思う岳飛、童貫みたい。でも岳飛にはたくさんの子供たちがいるんだね。なんか不思議だなぁ。 岳飛と秦容の北進は安心して見てられる。 飛と雲の旗ってなんかかっこいいね。 そして何より、李俊。 海で生きた男が海で死んだ。それだけ。私も涙は出なかった。笛を吹いた男、共に戦った男、李俊。かっこよかったな。大好きだったな。良い死に方だった。 残された史進はどうなってしまうの。。。

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2018/02/10

第14巻読了 前回まさかで生き残った李俊が、幼き子を助けて静かに死んでいく。今までになかった展開で、年老いた李俊の最期に相応しかったと思う。 そして吹毛剣のくだりは、楊業の名前も出てきて懐かしい限りだ。 氏の本には、昔の登場人物が途中途中で出てくることが多く、読むものを引き込む...

第14巻読了 前回まさかで生き残った李俊が、幼き子を助けて静かに死んでいく。今までになかった展開で、年老いた李俊の最期に相応しかったと思う。 そして吹毛剣のくだりは、楊業の名前も出てきて懐かしい限りだ。 氏の本には、昔の登場人物が途中途中で出てくることが多く、読むものを引き込む魅力がある。 決戦は如何に!!

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2017/04/08

楊令と岳飛の最初の出会いのようなものが、胡土児と蒙古軍の少年の間で繰り返された 胡土児はあまり好きではないけど、やっぱり嗚呼と思ってしまうな 李俊の死に方はとても好きだったなあ。史進がどういう反応をしたのかとても気になる。

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2017/02/12

やはりいつか見た光景というか、もはや新鮮味に欠ける。 最後の戦いに向けてもう一盛り上がり作れるか。 もう最後まで読むしかないんだけれども…。

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2016/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

岳飛伝としては14巻目、大水滸としては38巻目。 岳飛が南宋へ、秦容が金へ仕掛け始めましたが、まだまだ決戦には至らないようです。 それよりも子供を助けて死んでいくオリジナルメンバーのパターンはいかがなものでしょうか。 今回もオリジナルメンバーの静かな死が訪れてしまいました。 櫛の歯が欠けていくような、歯ブラシの毛が抜けていくような・・・、史進はフラグがたっても前線で生き延びているのがすごいのですが。 次巻もたぶん決戦にはならないような予感です。 ちなみに歴史上の現時点は秦檜の死亡前くらいかな。 また、ジンギスカンのような少年が胡土児と対面するが、まさか「成吉思伝」とか「テムジン伝」とかまでいかないでしょうね。

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2016/02/11

20160211 そろそろ終盤か。この先に付いては作者の思いで変わっていくのだろう。最後まで付き合えれば良いが。

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2015/11/15

南方の秦蓉と岳飛がいよいよ南宋との戦いの為、北進し程雲率いる南宋軍との戦いが始まる、金のウジュンと梁山泊との戦いを前にして致死軍の候真が胡土児が楊令の子供である事を突き止め史進に形見の吹毛剣を胡土児に届け、ウジュンは吹毛剣での梁山泊との戦う事を避け北方の蒙古戦線に胡土児を派遣する...

南方の秦蓉と岳飛がいよいよ南宋との戦いの為、北進し程雲率いる南宋軍との戦いが始まる、金のウジュンと梁山泊との戦いを前にして致死軍の候真が胡土児が楊令の子供である事を突き止め史進に形見の吹毛剣を胡土児に届け、ウジュンは吹毛剣での梁山泊との戦う事を避け北方の蒙古戦線に胡土児を派遣する。その北方では、楊令軍にも所属していて蒙古戦線の将軍耶律越里が死す。放浪の王清は南宋に追われ致死軍の羅辰に保護され日本に渡る。その日本では、李俊が静かに死す。

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2015/11/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

秦容・岳飛が北進し、南宋と開戦する。一方、程雲は埋伏し対抗する。胡土児に吹毛剣が渡され、李俊が静かに日本で亡くなるところまで。

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