1,800円以上の注文で送料無料

大放言 の商品レビュー

4

107件のお客様レビュー

  1. 5つ

    30

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

    26

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/02/23

メディアの低質さというか、卑劣さがよく伝わってきた この本が出てから10年近く経つのに改憲も進まず、阿倍さん襲撃があったり、頭が痛いですな

Posted byブクログ

2023/02/05

著者の作品はどれも魅力があり好きなんだけど、テレビでの発言やマスコミで取り上げられる印象とのギャップに、少しだけど本を手にするのを躊躇した時期があったけど、やっぱり面白い!全てが許容できるわけではないけど、どれも筋が通っていて痛快だ。「この人、叩かれることのストレスよりも、言いた...

著者の作品はどれも魅力があり好きなんだけど、テレビでの発言やマスコミで取り上げられる印象とのギャップに、少しだけど本を手にするのを躊躇した時期があったけど、やっぱり面白い!全てが許容できるわけではないけど、どれも筋が通っていて痛快だ。「この人、叩かれることのストレスよりも、言いたいことを黙ったままにしておくストレスの方が大きいから」という奥様の言葉は最高。

Posted byブクログ

2022/05/19

この本は2018年の1月23日に読み終えたのだけど、前の晩に羽田から新宿までのリムジンバスに乗ったら大雪で都市高速出口を滑ったトラックが塞いで大渋滞!(@_@) 翌朝6時に新宿駅に到着するという信じられない体験をした車中で読んだ本です笑 そんな状態で読んだせいか、著者の歯に衣着せ...

この本は2018年の1月23日に読み終えたのだけど、前の晩に羽田から新宿までのリムジンバスに乗ったら大雪で都市高速出口を滑ったトラックが塞いで大渋滞!(@_@) 翌朝6時に新宿駅に到着するという信じられない体験をした車中で読んだ本です笑 そんな状態で読んだせいか、著者の歯に衣着せぬ物言いに圧倒され、なるほど、そうそうと読み、読後スッキリしたことを覚えています。 期待していた松下幸之助さんの「道をひらく」よりよほど良かったです。オススメ!

Posted byブクログ

2021/12/29

20211229 百田さんの本音が綴られた大放言。 講演、Twitterで喋ればすぐに曲解されて炎上させる左翼メディアへの報復。 著者なら言いたい事も自由に言えるのに、なぜテレビや新聞は大衆に迎合して真実をねじ曲げて伝えるようになったのだろう。 久しぶりに百田さんの小説を...

20211229 百田さんの本音が綴られた大放言。 講演、Twitterで喋ればすぐに曲解されて炎上させる左翼メディアへの報復。 著者なら言いたい事も自由に言えるのに、なぜテレビや新聞は大衆に迎合して真実をねじ曲げて伝えるようになったのだろう。 久しぶりに百田さんの小説を読んでみようかな。

Posted byブクログ

2021/11/25

ちょっとついていけないかなぁ、と感じる箇所もあったけど概ね同感。それにしてもマスコミは腐ってるな。世界共通だと思うけど。大手新聞社でさえ実際はあんな感じなんだね。自分の目で見て感じて判断するしか無いよな。情報を鵜呑みにしてはいけないよね。

Posted byブクログ

2021/11/24

放言について、ひたすら論じてる。 確かにテレビのコメンテーターは炎上を恐れてつまらん綺麗事しか言わない。 日本の現国会議員の給与はせめて上場企業の管理職並みにカットは同意。 放言は現状を変えるヒントなのに、 過剰に反応し過ぎな大衆はファック。

Posted byブクログ

2020/12/12

ベストセラーを連発する人気作家である一方で政治的発言でも物議を醸す百田氏が、炎上覚悟で国民に訴える「放言の自由」。ちょっとした言葉の誤りや言い間違い・表現に対してヒステリックに攻撃するメディアや世論の怖さを例に挙げて、「言葉狩り」によって自由な言論を封殺しようとする原理主義的な勢...

ベストセラーを連発する人気作家である一方で政治的発言でも物議を醸す百田氏が、炎上覚悟で国民に訴える「放言の自由」。ちょっとした言葉の誤りや言い間違い・表現に対してヒステリックに攻撃するメディアや世論の怖さを例に挙げて、「言葉狩り」によって自由な言論を封殺しようとする原理主義的な勢力に対し、あえて「放言」で反発する。何の努力もせずに「やれば出来る」などと思い込んでいる若者たち、現状から逃げ出して「自分探しの旅」に出る若者たちを「バカ」と一蹴、「好きなことを仕事にしたい」・「人生はコスパで計算」などという考えの甘さと愚かさを断罪する。保守派の論客として「東京大空襲は大虐殺だった」「南京大虐殺は捏造である」「日教組は日本のガン」など、もはや炎上を通り越して「名言」とも呼ぶべき放言の数々は、朝日新聞などのメディアが目くじら立てて喰いつきそうな内容だが、百田ファンにとっては会心の一冊と言える。

Posted byブクログ

2020/11/15

海賊とよばれた男、という小説は私が勤務している業界に関するものであり楽しく読ませてもらったのを覚えています。その著者の百田氏による初めての書き下ろし新書、と本の帯に書かれていたのが目に留まって読んでみました。 百田氏がネットで投稿したもので炎上した内容について、彼なりの解説がな...

海賊とよばれた男、という小説は私が勤務している業界に関するものであり楽しく読ませてもらったのを覚えています。その著者の百田氏による初めての書き下ろし新書、と本の帯に書かれていたのが目に留まって読んでみました。 百田氏がネットで投稿したもので炎上した内容について、彼なりの解説がなされています。ネットで見えない人達からの批判に耐えられるのは凄いことですね。 人の意見を批判するのはそれほど難しくありませんが、自分から意見を積極的に展開するにはそれなりの覚悟・自信が必要なのだなと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・言葉の自由を失った国はやがて滅びる、皆が一斉に同じことを言い、一斉に誰かを攻撃する時代も同様である。それにどこからも突っ込まれない意見や、誰からも文句の出ない考えというものは、実は何も言っていないことと同じである(p19) ・自分はやればできる、というのは魔法の言葉だ、しかしこの魔法の言葉が効果を持ち続けるためにはある条件が必要だ。その条件とは「実際にやってはいけない」ということ。懸命に努力してあるいは必死で努力してもしできなければ、その場合はとんでもないことになるから(p25)「やればできる」という言葉は、「やればできた」者が言う言葉である。過去に頑張った結果、あることを成功した経験のある者だけが口にできる言葉である(p28) ・周囲の人間10人の意見を総合して、その大半の意見が一致すれば、その人物評はまずその人の等身大を現しているとみて間違いない。(p30)プラスの評価はしばしば実際とはズレが生じることもあるが、マイナス評価とはズレが非常に小さい。人間はいいように誤解されても、悪いようにはあまり誤解されないものである(p34) ・好きなことをしたいと言う若者たちを見ていると、古代ギリシャ時代の優雅な市民たちを思い浮かべてしまう。科学、哲学、技術、スポーツの文化が大いに花開いたギリシアは、実は人口の約半分が奴隷であった。労働の必要がなかった市民はだからこそ、そうしたものに没頭できた。(p51) ・好きなことをするのは、金を払う時の話である。ゴルフ、カラオケ、麻雀、旅行、スキー、ドライブ等、こうした趣味に遊ぶのは楽しいい。ただ、いずれもお金を払って楽しむものである。好きなことをして、かつお金も欲しいというのは厚かましい(p53) ・尊敬する人は誰かという問いに対して期待しているのは、尊敬する人物を通して、どういう生き方を目指しているのかを知りたいのである(p59) ・満足感というのは数値化できないものである、この数値化できない「何か」が、人生の幅を広げてくれるような気がする(p65) ・日本政府は文字や基本的なことを教えるために多額の税金を投入して朝鮮全土に5200を超える小学校を建てた、当時の朝鮮の上流階級(両班)は漢字が重視されていて、公文書には漢文が使われていたので両班以外は読めなかった。ハングルは下層階級が使う劣等文字とされていたが、日本はそれを小学校の必修科目にした、教科書は東京の印刷所で製作した。また36の師範学校もつくり、それは韓国の国立大学になった(p87) ・量刑が軽い理由は、現行刑法が作られたのが明治40年(1907)だから。(p97) ・大半の小説は利益が出ないが、それでもそれらの本が出版できるのは、たまにベストセラーが出るおかげである。そのベストセラーを図書館が大量に無料貸し出しを行って、出版社と書店を苦しめているのが現状である(p111) ・人間は本当に絶対にやらないことは、わざわざ言葉にしないし、そもそも考えることもしない(p144) ・日本は格差社会、と言っているのを見るたびに、それはいつのどの国と比べて言っているのかという疑問が浮かぶ。日本では年収1000万のサラリーマンは全体の5%、1500万円は1%、2000万円は0.1%、これが格差社会であろうか(p150) ・自己啓発本コレクターは、毛生え薬をはじごするハゲと同じである、今度こそ効くに違いない、と期待を込めて買うのだが効果はあまり現れず、もっと効く本があるはずだ、と新しい本を探すということになる(p157) ・外国から自衛隊が軍隊をみなされていようが、自衛隊は憲法上は軍隊ではないので、戦闘行為であても国内法に準拠して行動しなければならない。日本人を殺そうとしていた他国兵を自衛隊員が撃ち殺した場合、彼は国内法により殺人罪で告訴される(p215) 2020年11月15日作成

Posted byブクログ

2020/09/20

百田氏らしい放言、言いたい放題だが言っていることは間違ってない。 奥様の、ディスられるストレスより言わない方のストレスが強い人、と言うのは笑える。

Posted byブクログ

2020/08/23

考えるヒントを知りたくて読書。 まさに言いたい放題。映像で発言する著者と言動一致してて話している姿が頭に浮かび上がる。 著者は別にすべての内容に同調や共感を求めていないと思う。むしろ、そんなのまったく望んでいない。特定の人物の考え、意見をそのまま受け入れるのはカルトや中国、北...

考えるヒントを知りたくて読書。 まさに言いたい放題。映像で発言する著者と言動一致してて話している姿が頭に浮かび上がる。 著者は別にすべての内容に同調や共感を求めていないと思う。むしろ、そんなのまったく望んでいない。特定の人物の考え、意見をそのまま受け入れるのはカルトや中国、北朝鮮のような世界や独裁国だから。 より世の中がよくなるための1つの考え方を提案しているくらい。いいと思えばより考えればいいし、よくないと思えばスルーすればいい。 図書館、言葉狩り、増える意味不明な差別用語は同感。 多くがクレームを恐れての使用自粛だろう。そのクレームが多くの大衆の利益、共感を得られるものかは度外視で、ただ面倒なクレームを恐れている。 それだと、「ちびくろサンボ」が差別だとクレームしたのはある親子だと言われる。これだとクレームをそれも粘着質たっぷりに入れ続けた人間の勝ちってことになりかねない。 少数意見や視点、考えは重要で議論するべきものだと思うが、文句を言ったもん勝ち、1、2人の意見が98人の利益を奪うからには、それなりの議論や透明性が必要なのではないだろうか。2人の意見がすんなり通るようでは非常に不公平なのではないかと思う。 本書に登場しない言葉だと「支那」が差別用語となり支那そば、シナチクはすでに駆逐されている。 朝鮮人も同じである。差別の指摘を恐れて、在日朝鮮の人、在日コリアンなどのクッションを入れたり、置き換えをする。 日本語がダメで英語はOKも意味が不明。 過剰な言葉狩りは言論の豊かさを奪い、偏見や歪んだ認識から逆に差別を生むのではないかと思う。 日本はいつからこんな変な過剰に人の目を氣にするギスギスした社会となってしまったのだろうか。 コロナ禍の今、さらにそう強く感じる。 読書時間:約55分

Posted byブクログ