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東京すみっこごはん の商品レビュー

4

191件のお客様レビュー

  1. 5つ

    44

  2. 4つ

    87

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2016/03/09

読み終わってほっとするお話しでした。このところ、料理がテーマになっている小説に興味がわき、思わず買ってしまったのですが、こういうお店があったら私も通いたいなと思ってしまいました。

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2016/02/06

世界のどこかに 自分を必要としてくれる人がいて 必要としてくれる場所があるのは すごく ありがたいこと。 わたしを認めてくれる人がいるって 幸せなことだ。 2016.2.7

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2016/01/27

素晴らしかった。なんだか良い気分になる一冊。 料理を通して集まった人間達の群像劇。最後は怒涛の展開で、いろいろと予想をいい意味で裏切られた。

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2016/01/17

とてもほっこりとしたお話でした。 人と人との繋がりが雑に感じる今のご時世。 見知らぬ人と一緒にごはんを食べることは、ハードルが高いことかもしれない。 でも、すみっこごはんに集まる人たちは、きっと心の中の同じところに寂しさを感じて、一緒にごはんを食べることでその部分を補っているのか...

とてもほっこりとしたお話でした。 人と人との繋がりが雑に感じる今のご時世。 見知らぬ人と一緒にごはんを食べることは、ハードルが高いことかもしれない。 でも、すみっこごはんに集まる人たちは、きっと心の中の同じところに寂しさを感じて、一緒にごはんを食べることでその部分を補っているのかもしれない。

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2019/04/16

「すみっこごはん」。商店街の隅っこにあるそこは、集まった人達がくじ引きでごはんを作りあうという共同台所。 各短編で主人公を変えながら少しずつ話が繋がっていく。最後に謎が解けてうまくまとまったから続編はないのかな?じんわり暖かい良い話でした。 タイからの留学生がホストファミリーの...

「すみっこごはん」。商店街の隅っこにあるそこは、集まった人達がくじ引きでごはんを作りあうという共同台所。 各短編で主人公を変えながら少しずつ話が繋がっていく。最後に謎が解けてうまくまとまったから続編はないのかな?じんわり暖かい良い話でした。 タイからの留学生がホストファミリーの息子のスケッチブックを見て、こんな風に景色が見えていたのかと感じる所の表現が良かった。 装画:石川のぞみ

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2016/01/02

54/10000 「東京すみっこごはん」 成田名璃子 光文社文庫 商店街のすみっこにある、店とも家ともつかぬ一軒家。夕方になると年齢も職業もまちまちな人たちが集まってくる。ここは、互いに料理を作りあって一緒に食べる「共同台所」なのだ。 「食べることは生きること」そんな事を思い出...

54/10000 「東京すみっこごはん」 成田名璃子 光文社文庫 商店街のすみっこにある、店とも家ともつかぬ一軒家。夕方になると年齢も職業もまちまちな人たちが集まってくる。ここは、互いに料理を作りあって一緒に食べる「共同台所」なのだ。 「食べることは生きること」そんな事を思い出させてくれる「すみっこごはん」素直にあったかい気持ちになれる一冊だ。 昨年のオフ会で、松本さんにいただきました。「ごちそうさまでした~✨」

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2015/12/17

病院の待ち時間に、タイトルと表紙絵に惹かれて手にした一冊。丁寧につくったご飯は、こころにエネルギーを届けてくれるものなのかもしれない。本当にそうだなと、この本を読んで感じました。私も娘、主人、息子の為に、レシピノートを今日から書き溜めよう!と思いました。楓ちゃんのように、いつの日...

病院の待ち時間に、タイトルと表紙絵に惹かれて手にした一冊。丁寧につくったご飯は、こころにエネルギーを届けてくれるものなのかもしれない。本当にそうだなと、この本を読んで感じました。私も娘、主人、息子の為に、レシピノートを今日から書き溜めよう!と思いました。楓ちゃんのように、いつの日かレシピノートを手に取る我が子を想像しながら。

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2015/12/03

それぞれの短編自体も面白いけど、それがラストに向けて集束していく感じが小気味よかったです。柿本さんが興味深い。実際に身近にいたらなかなか近づけないキャラクターですが…。

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2017/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『※素人がつくるので、まずい時もあります。』 まさに、家庭の料理。 たまにお母さんも失敗して、ご飯がまずい時もあります。 会員がくじ引きでご飯を作る“すみっこごはん”には、どうも、楽しい家族の食卓を囲めない人たちが集まって、一緒にささやかな団欒を味わっているらしい。 わけありな人々4人がそれぞれの短編の主人公。 いじめや、なかなかシングルを抜け出せない女性というテーマは、割とありきたりだなあ…と思いながら読み進んでいったが… タイ人留学生のジェップくんのあたりから面白くなった。 丸山さんのどんでん返しは、ちょっと唐突ではあるが、しみじみと温かくなる結びで、読後感が良い。 他人同士であっても、みんなで食べるご飯というのは良いものだ。

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2015/10/22

読んでいる途中で 「あ、わたし、いじめられてたんだ」 ということに思い当たり、気付いたことで何だかラクになりました。 共同台所すみっこごはんで繰り広げられる短編連作集。 いじめに遭っている高校生、婚活中のOLさん、海外からの留学生、、 いろんな事情や想いを抱えた人々が、すみっ...

読んでいる途中で 「あ、わたし、いじめられてたんだ」 ということに思い当たり、気付いたことで何だかラクになりました。 共同台所すみっこごはんで繰り広げられる短編連作集。 いじめに遭っている高校生、婚活中のOLさん、海外からの留学生、、 いろんな事情や想いを抱えた人々が、すみっこごはんと出会い、料理や食事を通して変わっていく姿が描かれています。 読後、さわやかな気持ちになりました。 料理を作って食べるのが、楽しみになりました。 読書の秋、食欲の秋にぴったりの本でした。

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