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ヨーコさんの“言葉" の商品レビュー

3.9

31件のお客様レビュー

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2024/04/13

175ページ 1300円 4月6日〜4月8日 『100万回生きたねこ』の著者、佐野洋子。ヨーコさんの〝歯にきぬ着せぬ〟エッセイ。 ヨーコさんの正直な思いが、絵と共に綴られており、ほっこりしたり、確かにそうだと納得したり。共に過ごしているネコが描かれてはいるが、話の内容にはかお...

175ページ 1300円 4月6日〜4月8日 『100万回生きたねこ』の著者、佐野洋子。ヨーコさんの〝歯にきぬ着せぬ〟エッセイ。 ヨーコさんの正直な思いが、絵と共に綴られており、ほっこりしたり、確かにそうだと納得したり。共に過ごしているネコが描かれてはいるが、話の内容にはかおを出さず、次こそは、次こそは...と読んでいっ た。

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2023/03/31

腹がたった。作者は「服何着たっていいじゃない!周囲になんと言われようと私はミニスカを履くし黄色い車に乗るわ!!」って感じでファッションに対して自由を求めていたけど、整形は否定している。整形だって、自分を「自分の好きな自分」にデザイニングしていく行為やん!自分貫いてて素敵やん〜自分...

腹がたった。作者は「服何着たっていいじゃない!周囲になんと言われようと私はミニスカを履くし黄色い車に乗るわ!!」って感じでファッションに対して自由を求めていたけど、整形は否定している。整形だって、自分を「自分の好きな自分」にデザイニングしていく行為やん!自分貫いてて素敵やん〜自分の好きな自分になって何が悪いん。顔だって自分の自由に、自分が思うキラキラしたものに変えたっていいじゃない。 作者の言葉には一貫性がないのでは?

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2023/01/08

初めて佐野洋子さんを知った1冊 絵本を読んでもらった記憶がないので 「100万回生きたねこ」も知らんし 絵本の殿堂?とも言われる「ぐりとぐら」すら 大人になってから知った私… 活字びっしりの本が苦手な私なので 雰囲気のあるイラストとエッセイ風の文字で書かれたこの本はすごく読み...

初めて佐野洋子さんを知った1冊 絵本を読んでもらった記憶がないので 「100万回生きたねこ」も知らんし 絵本の殿堂?とも言われる「ぐりとぐら」すら 大人になってから知った私… 活字びっしりの本が苦手な私なので 雰囲気のあるイラストとエッセイ風の文字で書かれたこの本はすごく読みやすく、あっという間に読めたけど、短い言葉のなかには胸がきゅっとなるものや ぷぷぷっと笑えるものもあり素晴らしかった! 淡谷のり子さんになる!というお話は何度読んでも悲しく泣けてきて、私の世代ではものまね王座の時に厳しい採点するおばあちゃんとしか認識なかったから、あらためて淡谷のり子さんを知りたいと思った 今更ながら佐野洋子さんを知れて良かったし 他の作品も読んでみたいと思った。

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2022/06/18

頷くことたびたび。ほのぼのする中にも自分は子育てちゃんとできたのか?考えることしばしば。まあ、間違ってても、もう遅いけど(^_^;)

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2021/12/22

世の中を人生を真っ直ぐに見つめている。ヨーコさんはリアリズムの人。気付かれず誰の中にもある人生の疑問に真っ向勝負で挑んでいる。

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2020/02/14

今の時代ならそうでもないだろうけど、この人の若い頃はこの行動は浮いただろうな〜。淡谷のり子の話は聞いた事がある。そういう時代にしたいようにする、とんでもない勇気というか、度胸?

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2020/01/04

帰省中実家本棚。モタさんの言葉を数年前に読んだ。母の本棚でヨーコさんバージョン3冊を見つけて思わず手に取る。世界を斜めから見ているようで正面からぶつかっているような気もする文章。価値観は人それぞれで、幸せの形は人それぞれだよねと感じるようになった最近。本やネットや様々な表現、媒体...

帰省中実家本棚。モタさんの言葉を数年前に読んだ。母の本棚でヨーコさんバージョン3冊を見つけて思わず手に取る。世界を斜めから見ているようで正面からぶつかっているような気もする文章。価値観は人それぞれで、幸せの形は人それぞれだよねと感じるようになった最近。本やネットや様々な表現、媒体を通して様々な価値観や考え方に触れることが楽しい。自分の頭で考えるための引っ掛かりをもらえる。そして、その文章や表現はきっと作者の中の一部で、ここで表現されていること以外のものも多いのであろうことを想像する。それで何になるのかはわからないけれど、考えることは楽しい。2020/1/4

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2018/09/12

ぜんぜんむずかしい言葉や文章ではないんだけど、とても内容は深かったです。そーだそーだ、となんども賛同しました。

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2018/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Eテレで『100万回生きた猫』で有名な佐野洋子さんのエッセイを、北村裕花さんの絵と上村典子さんの語りで5分の番組にしている。 その番組を書籍化したもの。 ヨーコさんの言葉にはいちいち納得。 昔やっていた『美容整形の実験番組』に感じたもやもや感は 「手術後はあいまいな同じような顔になる。ああ、世界は平らになる。デコボコがあってこそこの世と思うのである。気に食わん」 という気持ちも確かにあったし、 戦中の雰囲気の中「淡谷のり子さんのぎんぎらぎんのあの化粧と、どっ派手な洋服で、ちゃらちゃらしてそれで押し通したと言われて」いるまさに‘命がけ’の勇気には賛同と尊敬を覚える。 エッセイのひとつひとつが味わい深く、ものがたりを読むような充実感がある。 北村さんの絵は一見小学生が描いたようなラフな絵。 でも人物の表情が生き生きしてて、エッセイに沿った絵の展開が素晴らしくドラマチックでした。 すぐ読めてしまうのに心に残る本でした。

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2017/10/15

北村裕花さんの絵も素敵で、言葉とあっていて読み応えもあります。言葉は短いのですが、共感出来て、多岐にわたっていてうなずいてしまう。 考えを持って観察力があってそして生きて来たおもみがあります。 作者の佐野洋子さん2010年に亡くなていたんですね、でも、こうして亡くなられてから本が...

北村裕花さんの絵も素敵で、言葉とあっていて読み応えもあります。言葉は短いのですが、共感出来て、多岐にわたっていてうなずいてしまう。 考えを持って観察力があってそして生きて来たおもみがあります。 作者の佐野洋子さん2010年に亡くなていたんですね、でも、こうして亡くなられてから本が出ている。。。

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