海に降る の商品レビュー
なかなか面白かった。 最後は小説的な感じがかとしだされていたけど、全体的にストーリーを楽しめた。 海底への興味はあんまりないんだけど、科学者や少年たちは未知の生物に興味があるのだろうか。 新種を知ってもなぁーっと思うけど、それ以上に興奮する未知の内容を知らない。 宇宙以外に未知の...
なかなか面白かった。 最後は小説的な感じがかとしだされていたけど、全体的にストーリーを楽しめた。 海底への興味はあんまりないんだけど、科学者や少年たちは未知の生物に興味があるのだろうか。 新種を知ってもなぁーっと思うけど、それ以上に興奮する未知の内容を知らない。 宇宙以外に未知の領域を知りたいなら海底だな、
Posted by
表紙で買いました。面白いし、良い筋なのだとも思います。ただ、バランスを取りすぎでコレというものがない気もします。元々の作風なのか。追うべき作家か迷います
Posted by
大好きな架純ちゃんにつられて完全にジャケ買い。 夢のあるお話でした。 深度12000メートルにはどんな世界が広がっているのかな?
Posted by
朱野さんの小説は二冊目。1冊目に読んだ「駅物語」が面白かったため、今回も「乗り物系」の作品を選んでみた。 主人公・深雪は深海潜水探査船のパイロットを志す若き女性。広報の仕事内容なども物語を通して知ることができる。 普段覗くことのない業界だけあって、新鮮で面白かった。 私は、自分が...
朱野さんの小説は二冊目。1冊目に読んだ「駅物語」が面白かったため、今回も「乗り物系」の作品を選んでみた。 主人公・深雪は深海潜水探査船のパイロットを志す若き女性。広報の仕事内容なども物語を通して知ることができる。 普段覗くことのない業界だけあって、新鮮で面白かった。 私は、自分が体験することができないような業界の仕事内容をリアルに知ることができる、ノンフィクション風の小説が結構好きなんだど思う。 謎の生物を追いかける、という一つの大きな目的が物語を彩る。同僚や上司たち、また、深雪の腹違いの弟・陽生。魅力的なキャラクターが多い。 深雪と恋仲になる高峰は、もっと掘り下げていった欲しかったな、と思う。続編書いても良さそうだな。
Posted by
「落ち込んだ時は特にそう思うんです。のしかかるものが大きければ大きいほど、自分は進化できるって。高峰さんも、今はものすごい水圧で苦しいかもしれないけど、生きていてよかったと思う時がきっと来ますよ」 深雪ちゃんのことば。
Posted by
WOWOWのドラマと全く設定が違ってビックリ。でも小説の方が良かった。知らないことばかりで興味深かったし。
Posted by
作中にあるように、宇宙関係に比べたらやっぱ地味な印象で、よく存じ上げておりませんでした深海業界。 主人公を序盤に広報課にやったり、素人新入社員なんかを登場させて、それを通してさりげなーく読者に業務内容や深海のコトなどをレクチャーしてくれる、と。 おかげでよくわかりました。ありが...
作中にあるように、宇宙関係に比べたらやっぱ地味な印象で、よく存じ上げておりませんでした深海業界。 主人公を序盤に広報課にやったり、素人新入社員なんかを登場させて、それを通してさりげなーく読者に業務内容や深海のコトなどをレクチャーしてくれる、と。 おかげでよくわかりました。ありがたい。 深ーい深海の中の孤独感とか、大自然の前での人間の非力さなど、すごく実感。 ラストの超巨大なナニはちょっとアレだけど、たしかに何がいてもおかしくないのだな。 すごいぞ深海!
Posted by
あらすじ(背表紙より) 深海には美しい雪が降るんだ―。幼い頃に別れた父の言葉に導かれ、潜水調査船のパイロットを目指す深雪。ところが閉所恐怖症になり、叶いかけた夢は遠のいてしまう。失意に沈む深雪の前に現れたのは、謎の深海生物“白い糸”を追う男・高峰だった。反発しあう二人だが、運命は...
あらすじ(背表紙より) 深海には美しい雪が降るんだ―。幼い頃に別れた父の言葉に導かれ、潜水調査船のパイロットを目指す深雪。ところが閉所恐怖症になり、叶いかけた夢は遠のいてしまう。失意に沈む深雪の前に現れたのは、謎の深海生物“白い糸”を追う男・高峰だった。反発しあう二人だが、運命はいつしか彼らを大冒険へといざない…。壮大かつ爽快な傑作長編。
Posted by
深海に降る雪 わたしたちは未知なるものを尊いと思う 宇宙という未知 深海という未知 地球の多くを占める海 わたしたちはその海の半分も知らない 海洋ロマンと一言で表すにはもったいない 物語の中で人が生き 現実とリンクしながら 未知なる希望を与えてくれた 深海6500 かっこいい...
深海に降る雪 わたしたちは未知なるものを尊いと思う 宇宙という未知 深海という未知 地球の多くを占める海 わたしたちはその海の半分も知らない 海洋ロマンと一言で表すにはもったいない 物語の中で人が生き 現実とリンクしながら 未知なる希望を与えてくれた 深海6500 かっこいいなぁ
Posted by
「海に降る」 やっぱり本て素晴らしい! 私をいろんなところに連れて行ってくれる! 今回は、深海の世界! 有人潜水探査船のパイロットのお話し。 人間がこの船に乗っていけるのは深海6500まで。 まだ、約その倍は深海が続いている。 未確認の生物はまだまだたくさんいて、食べ物の...
「海に降る」 やっぱり本て素晴らしい! 私をいろんなところに連れて行ってくれる! 今回は、深海の世界! 有人潜水探査船のパイロットのお話し。 人間がこの船に乗っていけるのは深海6500まで。 まだ、約その倍は深海が続いている。 未確認の生物はまだまだたくさんいて、食べ物のないこの深海では同種の生物が一生巡り合わないくらいの神秘に溢れています。 驚いたのがパイロットは、宇宙飛行士は何百人といるけど、この有人潜水探査船のパイロットはたった数十名しかいないこと。 楽しかったなぁ。あまりに飲めめり込んで息苦しくなったよ!
Posted by