BAR追分 の商品レビュー
新宿の細い路地にある小さな横丁。 そこにある昼はバールで夜はバーのお店のお話。 何より食べ物の描写が美味しそう! 本当にこんな店、ないかなぁ。。
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よくある、お店を舞台にした所謂「日常系」。 但し主人公は住み込みの商店街の管理人。といっても、管理人らしいことはあんまりしてない。 謎解きもしないし、周りの人間の出来事を描いているだけ。
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食べ物屋さんが舞台の小説は、出てくる料理や飲み物、お菓子がとても美味しそう。 BAR追分は昼も夜も魅力的。 集まってくる人たちの分岐点、そして選択して生きていく様が温かく心に残った。
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新宿の路地「ねこみち横丁」の奥にある「BAR追分」。 昼はバールで夜はバー。 今宵も黒猫デビイが店までお客達を案内してくれる。 店に集まる人達の温かいエピソードに心がほっこりした。 モモちゃん特製のコンソメスープや、大人のポテトサラダ、豚の生姜焼き等、読んでいるだけでお腹が減った。 「追分」とは道が二手に分かれる場所、分岐点のことをいう。 店に立ち寄ったお客達はここで一休みして、渇いた喉とお腹と心を充分満たしてから、自分の意思で行くべき片方の道を選んでいく。 モモちゃん特製の牛スジカレー温玉のせが是非食べたい。
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*かつて新宿追分と呼ばれた街の「ねこみち横丁」の奥に、その店はある。BAR追分。昼は「バール追分」でコーヒーやカレーなどの定食を、夜は「バー追分」で本格的なカクテルや、ハンバーグサンドなど魅惑的なおつまみを供する。人生の分岐点で、人々が立ち止まる場所。昼は笑顔かかわいらしい女店主が、夜は白髪のバーテンダーがもてなす新店、二つの名前と顔でいよいよオープン! * 優しい空気感が漂う作品です。それぞれ少し訳アリな人々が、触れ合いながらゆるゆると前に進んでいく、と言った感じでしょうか。「ボンボンショコラの唄」は少しだけひねってあるのが楽しい。タッチも軽く、さらっと読める短編集です。
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ねこみち横丁の突き当たりの『BAR追分』。 昼はバール、夜はバー、ふたつの顔を持つ店。 第一話は『BAR 追分』の紹介編。 第二話は、物書きを志しながら芽が出ず、悶々としていた青年・宇藤が、黒猫につられて迷い込んだこの店で酔いつぶれた事から、横丁のホームページ制作を任され、さら...
ねこみち横丁の突き当たりの『BAR追分』。 昼はバール、夜はバー、ふたつの顔を持つ店。 第一話は『BAR 追分』の紹介編。 第二話は、物書きを志しながら芽が出ず、悶々としていた青年・宇藤が、黒猫につられて迷い込んだこの店で酔いつぶれた事から、横丁のホームページ制作を任され、さらに横丁の管理人として『BAR追分』の二階に住み着く事になるまで。 第三話からは、ねこみち横丁の面々、たまたま店に立ち寄った人々が次々に描かれる。 美味しい小説としての魅力もありつつ、下町の人情物語という面の方が強い印象。 親子だったり、日々の営みだったり、人間としての愛情だったり。 宇藤青年は、『追分』のカウンターで、少しずつ人としての味わいを深めていく…かな? 地下に温泉まであるなんて、こりゃたまらん。どちらかというと犬派だけど、ねこみち横丁に住みたいわ〜。 薄味なので、星は3つ。 でも、毒もないし、軽く読めてリラックスできる。 続編も楽しみ。
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『ミッドナイト・バス』しかり、この方の作品は尖ったところは全く無い。指でなぞったならサラサラして気持ちが良いことだろう。 決してハートウォームだとは思わないが、ヒューマニズムに溢れた作品。 意外と言っては怒られるが、食べ物の描写、表現が秀逸。 第二弾のオムライス日和も読みたい。
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図書館でずっと気になっていた本。 続巻含めて一気借り。 昼間は、バール追分。 夜は、バー追分。 謎のオーナーのいる猫みち横丁奥のお店。 人生の岐路に立った人々が集う店。 そこで、色々な道に歩き出す。 最後の章「ボンボンショコラの唄」がこの中では一番好きかな。 桃ちゃんの...
図書館でずっと気になっていた本。 続巻含めて一気借り。 昼間は、バール追分。 夜は、バー追分。 謎のオーナーのいる猫みち横丁奥のお店。 人生の岐路に立った人々が集う店。 そこで、色々な道に歩き出す。 最後の章「ボンボンショコラの唄」がこの中では一番好きかな。 桃ちゃんの牛すじカレーが食べてみたい。。。
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シリーズの続巻をようやく買ったので、一巻からまた読みました。今回もしみじみほっこりと、良い時間でした。美味しいお酒と、美味しい食事を丁寧にしたくなります。人々の暖かさも素敵。ねこみち横丁があったら通ってしまいそうなくらいです。続きも楽しみです。
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