梟のシエスタ の商品レビュー
伊与原新さん作品の中でもマイナーかもしれない一作? お得意の科学要素を絡めたストーリーではなく、大学政治のあるある的な話を物語にしててこれはこれで面白かった!
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大学を舞台に繰り広げられる権力争い。きっとどこの大学でも多かれ少なかれ似たようなことが起こっているんだろうと思いながらも、一見無関係と思われることが実は結果を導くための伏線であったり、見事な結末に驚くつつもスッキリした。
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伊与原新さんの日常の謎のエンターテイメントミステリーですね。 面白かった♪ この作品は、文庫で、『フクロウ准教授の午睡(シエスタ)』という題名になっている。 図書館で、偶然に単行本があったので、こちらで読んでみました。 公立大学の心理学講座の専任講師の吉川は学部長の宗...
伊与原新さんの日常の謎のエンターテイメントミステリーですね。 面白かった♪ この作品は、文庫で、『フクロウ准教授の午睡(シエスタ)』という題名になっている。 図書館で、偶然に単行本があったので、こちらで読んでみました。 公立大学の心理学講座の専任講師の吉川は学部長の宗像から、ハラスメントの疑いがあると言われる。 訴えたのは、四年生の砂原かなでだ。 吉川には、心当たりが無い。砂原かなでは、学部のハラスメント相談員の袋井准教授に相談を寄せたと言う。 袋井准教授は、実は着任して、まだ三ヶ月しか立っていないが、解決に乗り出したようだ。 袋井准教授は、昼間は午睡を貪り、アルコールを嗜む、夜中に活動を始めるために『フクロウ』と呼ばれている。 こうして、吉川と「フクロウ」は、廻り合うが、問題はハラスメントから、次期学長選挙へと広がりをみせていく。 実は、吉川の上司、首藤教授が、砂原かなでの卒業研究の指導教員なのだが、外面が良く政治力もあるが、その陰で生徒や自分に意見を言う教員などに、ハラスメントをしているのだ。卒業研究の指導教員なので、誰も泣き寝入りをしている。 吉川も、砂原かなでの疑惑で、首藤教授から、イヤミのメールが届くようになった。 首藤教授は、次期学長選挙に立候補する予定で、何かと画策している。 そんな事情から、吉川は「フクロウ」に、事実無根を訴えに行ったが……………? 物語は、学長選挙の裏側で起きる事件の謎解きを、ユーモアを交えて、個性豊かな登場人物が右往左往する痛快な読み物になっている。 学園物の学生が主人公の作品を読んできたが、大学の教員が主人公というのは、余り記憶に無い。 伊与原さんの作品は、これが二冊目なので、何とも言えないが、ミステリー作家でデビューされて、少し物語の路線を、科学を絡んだ人間模様にされているようだ。 もちろん、ミステリーも書かれているので、そちらも注目して、読んでいきたい。 とりあえず、この作品は、謎解きとエンターテイメントの面白さがすこぶる興味を惹いた。 「フクロウ」の次回作品が読みたいと思うのだが、どうだろうか?
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今迄の作者の科学的視点の作風と異なる。梟准教授は大学内問題を裏で暗躍し解決。後半学長選挙で本領発揮。意向投票結果を無視した選出。梟が不正を暴くのは見事。
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学長選のゴタゴタの謎が解けてスッキリ!教授がいっぱい出てきて少し混乱したけど、おもしろかった! フクロウ先生もっと出て欲しい。
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2.8。タイトルと背表紙が気に入ってよんだ。面白くない訳じゃないが、面白いと言うには色々足りない。サクサク進むのでストレスは無かったが、全くと言ってよいほど主人公も梟も専門の智慧を出しておらず、特に主人公は専門なら分析の一つぐらいしろと言いたくなる程くってかかるのみで、最後で何か...
2.8。タイトルと背表紙が気に入ってよんだ。面白くない訳じゃないが、面白いと言うには色々足りない。サクサク進むのでストレスは無かったが、全くと言ってよいほど主人公も梟も専門の智慧を出しておらず、特に主人公は専門なら分析の一つぐらいしろと言いたくなる程くってかかるのみで、最後で何かするかと期待したがソレも無し。とりあえず梟と烏、又違う話で読めないかな。
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理系作家として今、評判の伊与原さんの作品だが、これは全然ニュアンスが違った。地方国立大の学長選の裏でのいろいろな出来事にフクロウ教授が暗躍。最後に見事にまとめられている。うまいとは思うけど、私が好きなテイストではなかった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一見昼行燈なグータラ教授、袋井が大学内の派閥抗争に暗躍する。踊っているのは誰で踊らされているのは誰だ? 伊予原新の大学物ということで手に取ったが…俺が読みたいのはこれじゃない感、決して面白くないわけではないのだが…。 勝手な思い込みを裏切られたと思い込むのは、完全に読者のワガママと分かっているのだが、そうじゃなくてもっと学究の徒でちょいオタクテイストなの読みたいっす俺。
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昼間は常に眠そうで機嫌の悪いピカレスク・ヒーロー、袋井准教授あらわる! 学長選挙の迫る地方国立大学に新たに赴任してきた袋井准教授。 型破りな「フクロウ」は、次々とトラブルに首を突っ込み、教授たちのスキャンダルを暴き立てていく。いったい、彼の目的は何だ? あらすじにあるフクロ...
昼間は常に眠そうで機嫌の悪いピカレスク・ヒーロー、袋井准教授あらわる! 学長選挙の迫る地方国立大学に新たに赴任してきた袋井准教授。 型破りな「フクロウ」は、次々とトラブルに首を突っ込み、教授たちのスキャンダルを暴き立てていく。いったい、彼の目的は何だ? あらすじにあるフクロウ教授が主人公というよりは、上司からパワハラにあっている吉川先生が主人公みたいなかんじだった。全ては、吉川先生の目線で話が進んでいく。 学長選挙がどんなに大事なのかはよく分からないけど、学長戦に向けての水面下で起こっている思惑。それを色んな方向からフクロウ教授が邪魔をして壊していくかんじ。まぁ、それがなんとも気持ちよかった。 昼行燈なフクロウ教授と定時帰宅のカラスと呼ばれた教授。みんな彼らのことを見誤っていたなぁと最後になって分かる。しかし、こちらにもそんな思惑があったのねと。こっちの思惑はいい思惑だったけど。 しかし、吉川先生と仲がいい学生の里崎くんがいい味出してたなぁ。色んなところに潜り込んで情報を手に入れて、それを吉川先生に提供するけど、そこから新たな情報も手に入れていたんだろうなぁ。 2023.1.29 読了
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