ゾンビ日記 の商品レビュー
主人公の生活が羨ましくなってしまう自分がいます。作中に出てくる「のり弁」がおいしそうで真似したくなりました。ラストバトルのアイディアも格好良かったです。思ってたより楽しかった。
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今までのゾンビ小説とはちょっと違う感じ。 著者さんのこだわりがめっちゃ詰まった小説。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-12793740487.html
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ゾンビに襲われる日常、サバイバルを想像しているなら手に取らない方がいいでしょう。 冒頭から狙撃手順が延々と続きます。ゾンビをヘッドショットするためです。 この小説のゾンビは全く人を襲わず、ただ死んでも動くというだけの標的でしかないです。 そこで、生き残ったひとりの男(なぜ人類がその男だけになったのかの詳細説明はほぼない)の内省的な、「死」に対する考察や、メシ喰ったり、酒飲んだり、音楽(モーツアルト)聞いたりの日常が続きます。ゾンビも一日50人狙撃することをノルマにしています。 その日常が無機的に描かれ、衒学的な知識の展開、戦争心理や舞踊までにいたる死の考察、人類はなぜ同属を殺せないのかという疑問を考察したりします。 とにかく、異様な小説で、小説といっていいのかどうかも躊躇う内容で、ただ面白いか面白くないかでいえば、自分には、ツボに嵌った面白さがありました。 しかしながら、大多数の人がこれを面白いと思うかどうかと問われると、非常に疑問です。 軍事、哲学、心理学など興味のある人にはどうぞという感じです。
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タイトルから想像するのとは全然違った話。 どちらかというと、「死」についての哲学的考察って言った方が良いかも。 まぁ、もちろんのこと、考察してるのは主人公であって、押井がそう考えているってこととは限らないので注意が必要ですが。 ゾンビ好きとかスナイパー好きとか、あらすじから読み取...
タイトルから想像するのとは全然違った話。 どちらかというと、「死」についての哲学的考察って言った方が良いかも。 まぁ、もちろんのこと、考察してるのは主人公であって、押井がそう考えているってこととは限らないので注意が必要ですが。 ゾンビ好きとかスナイパー好きとか、あらすじから読み取れるターゲット層には、もしかするとあわないかもしれませんが、ある意味、押井らしくて楽しい本でした。
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