新編世界イカ類図鑑 の商品レビュー
なんとなく図書館で借りてみた本。 まず、イカの種類の多さに驚きます。そして、その情報量の多さにも驚かされます。 写真や図によってそのイカがどのような形態なのかもわかりやすいです。 ふとした時にまた借りて眺めてみたい図鑑です。 (以上、ブログ全文です。) ブログはこちら。...
なんとなく図書館で借りてみた本。 まず、イカの種類の多さに驚きます。そして、その情報量の多さにも驚かされます。 写真や図によってそのイカがどのような形態なのかもわかりやすいです。 ふとした時にまた借りて眺めてみたい図鑑です。 (以上、ブログ全文です。) ブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4937010.html
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1975年の「世界有用イカ類図鑑」に端を発するイカ図鑑の集大成。 図鑑に後ろだてがあるのは不思議といえば不思議だが、全国いか加工業協同組合(全いか)が送る、約500種中444種を収録という恐るべきイカ図鑑。 そこそこイカのことをわかったつもりでいたけれど、まったく打ち砕か...
1975年の「世界有用イカ類図鑑」に端を発するイカ図鑑の集大成。 図鑑に後ろだてがあるのは不思議といえば不思議だが、全国いか加工業協同組合(全いか)が送る、約500種中444種を収録という恐るべきイカ図鑑。 そこそこイカのことをわかったつもりでいたけれど、まったく打ち砕かれた。 100年前に2個体だけ見つかって、20世紀終わりまでずっとそれ以外は見つかっていなかったマボロシコウイカ。 このビジュアルはイカじゃないだろう、というチチュウカイヒカリダンゴイカ。もちろん発光する。 光るといえば、ソマリアユウレイイカが名前も見た目もなかなかのインパクト。 ケブカイカ、ウデブトイカ、ヒレギレイカ、ウロコイカ。みたまんまの名前だけど、それぞれ僕らが思い浮かべるイカの記号を一応は持ちつつも、なんか違う、とか、うわぁなんじゃこれ、といった、まるで小さな冒険をしているようで。 頭足類、というぐらいだから、頭が上、つまり僕らの想像するイカとは天地逆方向に掲載されている。これがまた、異形感を盛り上げている。まさにデビルフィッシュ。 巻頭に少し挨拶がある以外は、コラム類などもなく、ストイックにイカを並べるだけの本なのだけど、イカのバリエーション自体がエッジがきいているから、まったく飽きない。 一つ前のバージョンは「全いか」のWEBサイトで見られるから、まずはご覧あれ。 http://www.zen-ika.com/zukan/index.html
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