あしながおじさん の商品レビュー
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タイトルと孤児院と奨学金の印象しか無い状態で初読。読んで、真面目で教育的なお話かなと想像してたのがひっくり返りました。ロマンスなんだ!? 軽快な読み応えで、こんな楽しくて可愛いお手紙ならいくらでも読みたいよね、わかるよおじさん〜となりました。二週目以降だと尚更、おじさんのニヤニヤポイントが想像できて楽しかったです。小切手のくだり、浮かれてたんでしょ、おじさん? 図書館で借りて読みました。初読を終えた際、あの人のシーンを読み返したい気持ちに駆られて小口を撫でると、まさに目当てのページにピタリ。開き癖が付いていて、読み返した人が多いのかもしれないなと想像してニコリ、わかるよ〜。
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土屋京子さん訳。実はこれも子供の頃にちゃんと読んだ事はなく、ブレッド・アステアの映画を観ただけだったので、あしながおじさんとはこんなお爺さんだったのか!(失礼!)なぜ?!と思った記憶がw。原作を読み長年の謎も解け、映画よりも何倍も素敵な物語だと分かった。女子はその日に会ったことを...
土屋京子さん訳。実はこれも子供の頃にちゃんと読んだ事はなく、ブレッド・アステアの映画を観ただけだったので、あしながおじさんとはこんなお爺さんだったのか!(失礼!)なぜ?!と思った記憶がw。原作を読み長年の謎も解け、映画よりも何倍も素敵な物語だと分かった。女子はその日に会ったことを語るのが大好き!今日こんな事があったの、あんな事があったのと話したい。家族のいないジュディには、その相手こそジョン・スミス氏=あしながおじさんなのだ。家族であり恋人であり友人。お金の支援より、この心の支援こそ、彼女の救いなのだな。
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『罪と罰』を読もうと思ったら貸出し中でした 生意気な!(どの口が言うか!) しょうがないのでみんみん繋がりでこっちを 遥か昔に読んたことあるはずなんですが… あれ?こんなに面白かったっけ? 新訳だからでしょうか? 読んだ当時は男の子だったからでしょうか? (今女性という意味で...
『罪と罰』を読もうと思ったら貸出し中でした 生意気な!(どの口が言うか!) しょうがないのでみんみん繋がりでこっちを 遥か昔に読んたことあるはずなんですが… あれ?こんなに面白かったっけ? 新訳だからでしょうか? 読んだ当時は男の子だったからでしょうか? (今女性という意味ではない) まぁ、いいです とんでもなく面白かったです これは今の子たちも絶対読むべきだわ 孤児のジュディからあしながおじさんへ宛てた手紙で構成される本書ですが、この手紙が素晴らしいんですよね フリとオチがちゃんと分かってるんです!! (ここは強く言いたいので「!」を2個使いました) 丁寧に丁寧に振ってすとんと落とす、素晴らしい 世が世ならジュディは素晴らしい放送作家になっていたことでしょう R-1チャンピオンもありうる そしてジュディの手紙には毎日を明るく前向きに過ごすための言葉がたくさん込められていました 心が沈んだときに読めばどんな特効薬より効きそうです そしてまあもちろん気付いていないのはジュディだけという最高のハッピーエンド! 言うことなし!!!
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名作を読んでおこうと、手に取りました。 結末は有名なため「なるほどなるほど」と思いながら読みましたが、それを差し引いても面白く、どんどん読み進めました。 これが戦前に書かれていたことが驚きです。 アニメ版はジュディが若すぎるため、あしながおじさんが気持ち悪いと言われても仕方ない…と思いますが、原作は割と自然に受け入れられました。
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メールでのやり取りじゃなくて 誰かと手紙で文通したくなる本だった。 手書きの文章を郵送して時間をかけて届けることで想いや温かさがより伝わって来る気がした。
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1910年の作品とは思えない、現代に通じるアイロニー。所々で反語的な言い回しがあり、痛烈な欺瞞への批判と感じられるか、感じ悪いと一蹴するかのギリギリを攻めていると思う。 最終章にておっと思うのも言わずもがなであるが、途中途中で『おじさん』サイドに感情を感じる不思議。 懸命に書いた...
1910年の作品とは思えない、現代に通じるアイロニー。所々で反語的な言い回しがあり、痛烈な欺瞞への批判と感じられるか、感じ悪いと一蹴するかのギリギリを攻めていると思う。 最終章にておっと思うのも言わずもがなであるが、途中途中で『おじさん』サイドに感情を感じる不思議。 懸命に書いたプロットを批判され、落ち込み燃やすも、次の日は気を切り替えた台詞が、『夫と子が沈んだとしても、次の日には夫と子供を作るだろう』この喩えがとても印象的でした。
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100年も前に書かれた話しなのに、現代の小説かと思えるほど、色褪せない素敵なストーリーでした。少女の生き生きとした毎日が、映像として目に浮かぶような描写に感心させられました。
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序章を除き、全てがあしながおじさん宛ての手紙という形式で書かれていて、初めのうちはこういう書き方で楽しめるかなと思ったりもしましたが、全く飽きることなく最後まで読み終えました。ジュディの大学生活が生き生きと書かれていて、読んでいるこっちまで楽しい気分になります。活発でおちゃめなジ...
序章を除き、全てがあしながおじさん宛ての手紙という形式で書かれていて、初めのうちはこういう書き方で楽しめるかなと思ったりもしましたが、全く飽きることなく最後まで読み終えました。ジュディの大学生活が生き生きと書かれていて、読んでいるこっちまで楽しい気分になります。活発でおちゃめなジュディが体験するあれこれに感動すら覚えました。木陰にクッション、ブランケットを持ち込んで詩集を読むとかの光景を想像すると、胸が踊ります。
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読んだ気になっていたけど、そもそも小さい頃に読んで無かったのかもしれない。ジェルーシャが最初17歳なことに驚いた。 そしてあしながおじさんとあだ名をつけるセンス。よすぎ。 読んでいて絶対ジャーヴィスのこと好きになるし、ジャーヴィスも絶対ジュディのことが好きだと思ってわくわくしながら読んでいたから最後びっくりした。絶対おじさまは手紙読んでて、ジュディのことがかわいくてかわいくて仕方がないよね。 ジャーヴィス死んじゃってないといいなあ。 小さな頃に読んでいたらどう思ったのだろうか。それが気になる。 古典もよいな。
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ほぼジュディが「あしながおじさん」宛に書いた手紙で構成された本。 ジュディの言葉が率直で、時に笑えて時に考えさせられる。あしながおじさんの正体も気になって、一気に読んでしまった。 100年も前の本とは思えない。 ロングセラーの本って色褪せないんだな〜
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