大江戸線建設物語 の商品レビュー
普段利用している大江戸線の計画から開業に至るまでの内容をまとめたもの。 既に地下は使われており、さらに最深部を使うためのテクノロジー利用やコンパクトさへの挑戦が凄かったし、沿線の用地確保のスキームや実施も凄かったし、年単位のガントチャートは痺れた。 また、普段はわからない車両基地...
普段利用している大江戸線の計画から開業に至るまでの内容をまとめたもの。 既に地下は使われており、さらに最深部を使うためのテクノロジー利用やコンパクトさへの挑戦が凄かったし、沿線の用地確保のスキームや実施も凄かったし、年単位のガントチャートは痺れた。 また、普段はわからない車両基地の話、各駅ごとにデザインが工夫されていたり、断面図を見ると面白味も増した。 あとは上下高低差や蛇行による部分も改めて見られたかな。 いろんな気づきがあって、各駅で降りてみたくなるような気がした
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いつの間にか東京に出来ていた地下鉄大江戸線。その計画から工事、そして運転に、どういう考えと技術が使われているか、を徹底解説した本。 僕は別段鉄道好きではないし、土木マニアでもない。だから書かれていることが凄いのか凄くないのか、わからないものも多い。ただただ、一生懸命にやったのだ...
いつの間にか東京に出来ていた地下鉄大江戸線。その計画から工事、そして運転に、どういう考えと技術が使われているか、を徹底解説した本。 僕は別段鉄道好きではないし、土木マニアでもない。だから書かれていることが凄いのか凄くないのか、わからないものも多い。ただただ、一生懸命にやったのだあ、ということに柄にもなく感動してしまったりする。だって一日中人や車がウロウロしている六本木に新駅つくるとか、大変だよ、どう考えても。 「地下鉄はどこから入れる?」なんて話もよく出るが、そんな写真もある。 ああ、地下鉄技術に疎いのでなんだか稚拙な話しか紹介できないのがもどかしい。 色気はない本だ。横書きだし。けれど、色気がなくてもそそられるものってあるんだ。
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