若者から若者への手紙 1945←2015 の商品レビュー
1945年の若者が経験した戦争を、2015年の若者がどう受け止めるか。15の戦争証言と15通の手紙からなる本だ。この本を教えてくれたのは、私より13歳年下の若者だ。まずは彼に感謝。 戦争証言は多岐にわたり、ひとりひとりの経験したものが重い。今まで知らなかった事実、真実が見えてくる...
1945年の若者が経験した戦争を、2015年の若者がどう受け止めるか。15の戦争証言と15通の手紙からなる本だ。この本を教えてくれたのは、私より13歳年下の若者だ。まずは彼に感謝。 戦争証言は多岐にわたり、ひとりひとりの経験したものが重い。今まで知らなかった事実、真実が見えてくる。 東京大空襲、シベリア、戦犯管理所での16年、 ずいせん学徒看護隊、広島、長崎で被爆、 飢えとマラリアのニューギニア、沖縄戦、 七三一部隊、疎開したこども達と教師などなど。 若者達も、祖父母から聞いたこと、原発事故で経験したこと、自分の身近で起こっていること、悩んでいることを見つめ直し、想像力を駆使して言葉を探し出していく。今の若者達の真摯な姿勢に感動をおぼえる。 戦争証言から、戦争というものがどう人の人生を変えていくのか胸に刻みたい。 戦争を経験していない世代は必読。もちろん為政者も。
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戦争を経験した人たちの体験談。 それを読んだ若者が今は亡きその人たちに手紙を書いている。 戦争は人災。 戦争は国家のためというが、国家のために戦争をして自分たちの何になるのか。 若者の言葉からは、重く受け止めているということが伝わるものの、その重さが十分表現されていないのが残念。
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太平洋戦争を二十歳前後で体験した人達の戦争の悲惨さ、残酷さを伝えようと語ってくれた先人たちに当時の語り手たちと同年代の現代の若者たちが、真摯に返信の手紙を書きました。 体験談は皆悲惨を極め、語っている本人も、現代だったらありえないと語る。 戦後七十年の今年、メモリアルな発行です。
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