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アンゴルモア 元寇合戦記(第三巻) の商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2016/05/04

3巻でやっとモンゴル来襲から1日目終了。史実では対馬にモンゴル軍が留まっていたのは、9日間。1巻で要請された7日間の足止めは達成しているわけですが、それが迅三郎たちの作戦成功なのか、モンゴルの余裕なのか。作中では占い師の託宣で決まっていました。陸続きでないので、中継地を確保しなれ...

3巻でやっとモンゴル来襲から1日目終了。史実では対馬にモンゴル軍が留まっていたのは、9日間。1巻で要請された7日間の足止めは達成しているわけですが、それが迅三郎たちの作戦成功なのか、モンゴルの余裕なのか。作中では占い師の託宣で決まっていました。陸続きでないので、中継地を確保しなればなりませんから、じっくり攻めたのかもしれません。9日間が長いか短いかはわかりませんが。 佐須の戦から国府へ帰る輝日姫一行を迎えたのは、モンゴルの別動隊に侵略された国府の惨状。奇策と夜襲で一矢報いてきた後での、圧倒的戦力に対峙した無力感。輝日の激情が折れかけた心を、反抗にまとめます。が、現状は相変わらずジリ貧の消耗戦。 モンゴル軍が対馬去るまであと9日。

Posted byブクログ

2016/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元寇戦記3巻目。 敵方の登場人物も徐々に明らかになってきました。 ストーリーは国府が落とされ、戦意喪失の中で朽井は「何のために抗うか」と問いかけます。楽な相手だから戦う、困難な相手だから戦わない。効率的、効果的?な姿勢に対しての問いかけです。しびれました。

Posted byブクログ