極悪専用 の商品レビュー
2015年刊。本のタイトルは何だろう?と思ったら、「極悪人専用の要塞的な高級マンション」で、主人公が強制的にそこの管理人助手にされてしまう…という設定。ネトフリの1シーズンを観たような感じ。奇抜?な設定の数々なるも、現実に存在するキーワードと絡められると、思わずのめり込んでしまう...
2015年刊。本のタイトルは何だろう?と思ったら、「極悪人専用の要塞的な高級マンション」で、主人公が強制的にそこの管理人助手にされてしまう…という設定。ネトフリの1シーズンを観たような感じ。奇抜?な設定の数々なるも、現実に存在するキーワードと絡められると、思わずのめり込んでしまう。ネトフリのバイオレンスとか苦手な方は読まない方が良いかも。設定が多いので、これ一作で完結させてしまうのは勿体ない気がする。
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今日は何時もより暖かいなw ってな事で大沢在昌の『極悪専用』 殺人犯、横領がバレた元CIA、ハッカー、殺し屋、等々闇社会から追われている極悪人しか住めないマンション「リバーサイドシャトウ」で繰り広げられる破茶滅茶劇w 出てくるキャラもええ味出してます♪ ゴリラ顔の白旗さん...
今日は何時もより暖かいなw ってな事で大沢在昌の『極悪専用』 殺人犯、横領がバレた元CIA、ハッカー、殺し屋、等々闇社会から追われている極悪人しか住めないマンション「リバーサイドシャトウ」で繰り広げられる破茶滅茶劇w 出てくるキャラもええ味出してます♪ ゴリラ顔の白旗さんw カッコええです! 単純でサクサク読めるんで気分爽快でしたw 大沢さんの本初めて読んだけど、面白かった♪ 2016年9冊目
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大沢在昌にしては久々おもしろかった こういうのが好き、設定が面白いわな んなバカな〜って思わせるとこがいいよね
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反社会的勢力のための反社会的勢力だけの高級マンションを舞台に巻き起こるドタバタ劇(^^) 管理人のおっさんはゴリラにクリソツで口を真一文字に切られ、普通の人は何を喋っているか分からない(笑)、その助手として送り込まれたのが、この世で誰も逆らえないという祖父をもつドラ息子(^^; ...
反社会的勢力のための反社会的勢力だけの高級マンションを舞台に巻き起こるドタバタ劇(^^) 管理人のおっさんはゴリラにクリソツで口を真一文字に切られ、普通の人は何を喋っているか分からない(笑)、その助手として送り込まれたのが、この世で誰も逆らえないという祖父をもつドラ息子(^^; このマンションでは敷地内であれば、殺人でもなんでも管理人が対処し、住民のプライバシーを絶対に守ることが管理人の指名(^^; 最後は・・・
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雰囲気まんまダイナー でも白旗さんの方がマトモだわ どうせなら、とこっとんゴア描写強めた方がパンチがあっていいと思う
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
*やんちゃが少し過ぎた俺は、祖父の差し金でマンションの管理人見習いに。だがそこは、「なんでもアリ」の殺し屋専用住居だった。危険すぎる、ご近所系ノワールコメディ* 設定自体は面白く、期待感いっぱいに読み進めていましたが、中盤からの美女による男の争奪戦には少々鼻白んでしまいました。男の願望?的な感じなんですかね。
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コミカルタッチで軽く読める話。アルバイト探偵を思い出させる。あり得ないけど、実際に起こり得るかもしれない。
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ワルの世界にこんな住まいがあるなんて! よくよく考えれば、ありそうなお話しだ。 裏世界の帝王望月塔馬の孫・望月拓馬は ヤクザにもなりきれないが、 祖父の七光りを利用してのチョイ悪をしている若者だった。 ある日、いたずらがすぎると、祖父の怒りをかい、 祖父とその取り巻きが経営する...
ワルの世界にこんな住まいがあるなんて! よくよく考えれば、ありそうなお話しだ。 裏世界の帝王望月塔馬の孫・望月拓馬は ヤクザにもなりきれないが、 祖父の七光りを利用してのチョイ悪をしている若者だった。 ある日、いたずらがすぎると、祖父の怒りをかい、 祖父とその取り巻きが経営するマンションの管理人助手にされる。 そのマンションの名前は、リバーサイドシャトー。 とても素敵な響きを持つ名前のマンションは、 文字通り東京と神奈川の県境を流れる多摩川のほとりにある。 一見、普通のマンションだが、 徹底したセキュリティ対策で住民のプライバシーは守られている。 そしてその家賃は一カ月100万円! いったい誰が住んでいるのかというと、 普通社会には住めないお尋ね者とか、世界的な指名手配者とか、 大金を払ってでも外の世界から逃れたいというワケあり人物ばかり。 マンション内では殺しも 住民のプライバシーさえ守られていればOKという 無茶苦茶なマンションだった。 逃げたら即殺されることになるので、1年という期限付きで、 口を横一文字に裂かれた管理人白旗の助手として 働きだした拓馬だったが、 情け知らずの殺し屋が多いマンションの住民たちのおかげで 毒殺されかかったり、ナイフで首をきられそうになったり、 整体術の実験台にされたりと、 命がいくつあっても足らないような毎日を送ることに・・・。 いやがっていた拓馬だが、 働きだしてしばらくたつうちに裏社会のマンションを管理するにも 一定の規則があることを悟っていく・・・。 リバーサイドシャトーとは、 さまざまな悪人が住み着いていて、 本当に、極悪専用マンションだったのだ。 管理人助手として遭遇する マンション内でのトラブルや事件は 予想外の面白さを持っていた。 ワルだが、憎めない拓馬と 不気味だが以前は女にモテた管理人白旗。 ユニークなコンビが巻き込まれる危険な日常生活は スルリ満点で面白く最後まであっという間に読めた。 余談だが、 本当にこんなマンション、あるかもしれないなと思う。
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面白かった!! さすが大沢在昌!! 連作短編集。 極悪人専用のマンションに管理人助手として働くことになった主人公。 住民のプライバシーを守ることが最優先。その徹底ぶりが気持ち良かった。 (図書館)
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裏社会のドンの祖父を持つ青年 好き放題に生きていたが、祖父の逆鱗に触れ 放り込まれた先が「極悪専用」マンション 管理人助手として1年働かなくてはならなくなる テンポよく話が進み、裏社会を描いているのに カラリとしていて読みやすい ザクザク人が死ぬけれどね(笑)
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