アガサ・レーズンの幻の新婚旅行 の商品レビュー

M.C.ビートン(著者),羽田詩津子(訳者)

2024/09/12

アガサってホントに男運がなさすぎ。
今回は読んでてちょっと辛かったですよ。
ジェームズはカッコいいんだろうけど、あんなひどい事いうような人は止めたほうがいい！
あと、チャールズも全然性格良くないのに、ご飯を食べにホイホイついてくなんてアガサってばどうかしてるよ！

これまでのお話はミステリーの筋を追いかけて読んでましたが、本書はもう、殺人事件うんぬんよりアガサの恋愛にハラハラ、イライラでした。

2023/04/25

海外旅行先で、貴族館のチャールズが登場したのにはちょっとゾッとしたｗ
表紙絵はこんな感じなのに、中年の主人公女性がいきずりの男と簡単に寝ちゃったりするところが、意外性があって面白い。

2022/07/07

今回はカースリー村ではなく、キプロス島が舞台で進んでいく。準男爵も出てきて不思議な展開に。いつもより何となくわかりにくかったような気がするが、アガサの行動力はどこへ行っても変わらず！

2016/05/13

アガサ・レーズンのシリーズも6作目。
前作で、ジェームズとは結婚寸前で破談になってしまった。
一人でキプロスへ旅立ったジェームズを追って‥？

追いかけるのはあまり良くないんじゃという友人の助言でもとまらず、相変わらず猪突猛進のアガサ。
ジェームズは案の定、冷たい態度。
とはいえ、まるっきり拒絶というわけでもなく、食事を共にしたり。
妙な組み合わせのツアー客6人と何かと行動を共にすることになりますが、いささか間の悪い思いをするアガサ。
事件が起きても、いぜんのようにジェームズと名コンビというわけにもいかない‥

そんなアガサの前に、以前の事件で知り合った準男爵のサー・チャールズが現れ‥
恋も波乱の展開に？
あまりアガサらしくないような気もするけど、これも、ジェームズとすぐには上手く行くはずないので、すったもんだの過程なのかな～。
強引さと、うぶな恋心と、おばちゃんのあわてぶりのミックスみたいな。
キプロスの観光をしているような気分は味わえます☆

2015/10/08

50代のおばちゃんの生態がリアルw
若かったころには思いもよらぬことが自分の体に次々と起こるのだよ。
そして人は知命過ぎても大人になんかなれないのであった。

2015/09/20

新刊が出てるのに気付かず、読むのが遅くなってしまった。アガサはこれまでもちょくちょく変な人からアプローチされてましたけど、今作はモテモテですね！
ジェームズになぜ執着するのか自分でも分からないのに、執着してしまうところとか、タイミング悪いところでジェームズに出くわしたりとか、恋愛あるあるがふんだんに出て来て、50代女性とは思えないユニークな魅力にあふれてます。
やらかしてしょんぼり反省するところもかわいいです。

2015/08/06

ジェームズを追って、北キプロスへ。
毎日あちこち歩き回ってるから、読みながら一緒に観光してる気分。
相変わらずジェームズの気持ちがよく分からないし、あの準男爵も出てくるしで、今後の展開が気になる。