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似ている英語 の商品レビュー

3.7

28件のお客様レビュー

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2024/11/03

「私"は"○○です」と「私"が"○○です」の違いは他の言語圏出身の日本語学習者にとって難しい、と聞いたことがある。 格助詞「は」と「が」の、似てるようで違う、その違い。どうやって説明するかも難しい。 ****** 「a few」と「a ...

「私"は"○○です」と「私"が"○○です」の違いは他の言語圏出身の日本語学習者にとって難しい、と聞いたことがある。 格助詞「は」と「が」の、似てるようで違う、その違い。どうやって説明するかも難しい。 ****** 「a few」と「a little」の違い。 「tortoise」と「turtle」の違い。 などの有名なものをはじめ、似ているけれどニュアンスや使い方、正確に指し示すものが微妙に異なる38組の英語が楽しく美しい写真とともに紹介されている面白い一冊。 見開き2ページに2つの言葉とそれを表す写真。 次の1ページで解説、もう片方のページには撮影の裏話その他のコラム。 見開き4ページで1組の「似ている英語」が扱われている。写真がまた素敵だったりユーモラスだったりかっこよかったりで見応えある。 間には少し長めのコラム(英語や日本語、だけでなくそれぞれの文化や歴史にも触れたもの)が挟まれている。これがまた面白い。 版元が教科書を作っている会社、東京書籍(おせわになりました)だけあってまじめで堅実、とはいえお固くはなく気軽に読める楽しい本だ。 (ちなみに上の文も「版元は」と書くか「版元が」と書くか少し迷った。ニホンゴムズカシイネー) 英語が苦手でも子どもでも問題なく、興味深く読めると思う。個人的には文化の違いで言葉に対する解像度が違ってくるというのが(当たり前なのだろうが)特に興味深かった。 あとdiscとdiskの違いとか、知らなかったよ! ****** 「○○さんのところ"へ"持って行って」とも「○○さんのところ"に"持って行って」とも言えるが、「○○さん"へ"任せる」とは言えないし、「○○さん"に"」と手紙の冒頭に書いたらなんか変。 日本語も相当難しいよね。 そもそも助詞、けっこう省略されたりしちゃってるし。そんな時はニュアンスの違いってどうやって表現するんだろ。

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2024/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

教養が深まる一冊。 日本語では同じ表現でも、英語になると異なる表現38を紹介。 普段何気なく使っている単語でそれぞれの違いを意識させられた。 日本人の稲、米、ご飯に、対して英語はrice 日本の牛に対して英語はOX、cowなど それぞれの国の文化の違いにも気づくことができました!

Posted byブクログ

2024/02/03

主観的なbig, little 客観的、他と比べて、という意味のlarge, small lollipopは棒付きのもの全般。道路標識を持って警備する人はlollipop woman gift儀礼的なプレゼントpresent贈り物全般 Can I have a large con...

主観的なbig, little 客観的、他と比べて、という意味のlarge, small lollipopは棒付きのもの全般。道路標識を持って警備する人はlollipop woman gift儀礼的なプレゼントpresent贈り物全般 Can I have a large container of coffee?3.14の覚え方!! オーストリアやドイツでは18を車のナンバーに使う事は法律で禁止!1はA, 8はH Adolf Hitler の頭文字!

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2023/09/28

かつて学校で、参考書で学んだこともあり、 全く知らなかったこともあり。 似ている英語の違いを 写真で見せてくれるというのは嬉しい。 学生時代、こんな副読本があったら もっと楽しかったろうなぁ。

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2023/09/27

知っているものもあったけど、知らないものも結構あって勉強になった 英語を勉強してる人もそうでない人も楽しめると思う なにより写真がふんだんに使われていて、勉強!って感じがせずに気楽に読めてよかった

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2023/09/17

わかりやすい。知らない単語もけっこうある。 英単語の違いの説明だけでなく、小ネタみたいな部分も面白い。 七面鳥の姿はまじまじと見たことがなく、ある意味一番の収穫。

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2023/07/29

図書館。司書さんにお勧めされて。 知っていることがほとんどだったけれど、中にはなるほどと思うこともあり、何より写真で見るのはわかりやすい。英語学習者に勧めたい。

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2022/04/16

このシリーズ、図書館でしばしば手に取り眺めていましたが、遂に借りてきました。 写真もいいし、解説も分かり易くて適量だし、コラムの話題にも興味をそそられます。 「ウサギとカメ」の英訳の題名は何でしょう?と問われたら、[Rabbit and Turtle] かな?と思います。 答え...

このシリーズ、図書館でしばしば手に取り眺めていましたが、遂に借りてきました。 写真もいいし、解説も分かり易くて適量だし、コラムの話題にも興味をそそられます。 「ウサギとカメ」の英訳の題名は何でしょう?と問われたら、[Rabbit and Turtle] かな?と思います。 答えは、[The Tortoise and the Hare] または [The Hare and the Tortoise] です。 「陸ガメ」と「野ウサギ」が、かけっこ競争する物語なんですね。 「海ガメ」と「穴ウサギ」ではないんです。 ウサギと言えば、日本のおじさんが大好きなのは bunny ですが、bunny は赤ちゃん言葉だったのですね。 語尾に "y" を付けると赤ちゃん言葉になるようで、daddy(パパ) mommy(ママ) doggy(ワンちゃん) や、子猫の kittenも赤ちゃん言葉だと kitty です。 言葉はその国の文化も教えてくれますね。 欧米はじかに座る習慣がないのでイスは必需品です。 その「イス」を表す言葉には sofa bench seat chair stool couch settee といろいろあります。 食文化で重要な「ウシ」も、cow ox bull calf cattle と細かく識別しています。食材になると beef ですしね。 一方で、主食ではないからでしょう、日本では区別している「稲」も「米」も「ごはん」も全て rice です。 魚食文化の日本では成長過程の大きさで区別されるハマチ、ブリも、英訳はすべてYellowtailです。 日本と欧米の文化の違いという観点で考えると、「鍵」は日本ではあまり使われていなかったのかなと思います。 「鍵持った?」「鍵をあける」「鍵をかける(しめる)」と全て「鍵」ですませていますが、 英語では、lock を開けるものが key と明確に使い分けています。 以前に「翻訳できない世界のことば」を読んだときにも感じたことですが、言葉って生活に密着していて面白いですね。 --- 本書の内容から脱線しますが、コラムに言葉遊びの本で筒井康隆さんの「残像に口紅を」が紹介されていました。 面白そうなので図書館で探したら、何と!凄い人数の予約待ち状態になっていました(とりあえず予約済み)。 ブック○フにあるかな?

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2022/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2022/3/6 読了 かる~くよめて楽しい。意外と知らなかったこともあって、興味深いところも多かった。 英語流円周率の覚え方はなかなか衝撃的。まさに異文化を感じた。

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2021/08/23

「目でみることば」シリーズ。littleとsmallのように違いがわかりづらい英語を集めた本で、全38組+コラム6編が掲載されています。まず見開きに2枚の写真があり、次の見開きで詳しく説明してくれるので、クイズの様に考えながら楽しむこともできます。

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