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3652 伊坂幸太郎エッセイ集 の商品レビュー

3.6

91件のお客様レビュー

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エッセイはイマイチ

伊坂幸太郎さんの本は大好きで10冊くらいは読んでいますが、エッセイは、、、伊坂幸太郎さんの人となりを知りたいという人にはいいかもしれませんが。

加藤耕司

2024/07/17

伊坂幸太郎さんの作品、全てを読んでいるわけではありませんがけっこう好きです それなのにエッセイがあることを知らず… 面白くない日々、と思いつつも他の視点でみると面白い そんな考え方をするんだ ということを知れるのがエッセイ 思わずふふっと笑ってしまうこともあり、充実したエッ...

伊坂幸太郎さんの作品、全てを読んでいるわけではありませんがけっこう好きです それなのにエッセイがあることを知らず… 面白くない日々、と思いつつも他の視点でみると面白い そんな考え方をするんだ ということを知れるのがエッセイ 思わずふふっと笑ってしまうこともあり、充実したエッセイでした

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2024/05/09

著者の好きな映画や音楽や小説が知れて嬉しい。ご本人は本をそんなにたくさん読む方ではないといいつつも、すごくたくさんの作品に触れているのだなとわかった。干支エッセイを一周頑張ったのすごい!ご家族やパートナーとの良い関係が伺えて、伊坂氏の優しくてちょっとネガティブなところがいいなぁと...

著者の好きな映画や音楽や小説が知れて嬉しい。ご本人は本をそんなにたくさん読む方ではないといいつつも、すごくたくさんの作品に触れているのだなとわかった。干支エッセイを一周頑張ったのすごい!ご家族やパートナーとの良い関係が伺えて、伊坂氏の優しくてちょっとネガティブなところがいいなぁと思った。

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2023/11/24

伊坂さんの小説が好きでおそらくだいたいの小説は読んでます。 小説を書いていたときの想い、関する出来事を知り、本エッセイで出てきた小説をまた読み返したくなりました。また、読者としての伊坂幸太郎もありなかなか人間味あふれる人だなあと。 短編エッセイ集で読みやすく、伊坂幸太郎ファンとし...

伊坂さんの小説が好きでおそらくだいたいの小説は読んでます。 小説を書いていたときの想い、関する出来事を知り、本エッセイで出てきた小説をまた読み返したくなりました。また、読者としての伊坂幸太郎もありなかなか人間味あふれる人だなあと。 短編エッセイ集で読みやすく、伊坂幸太郎ファンとしてはとても楽しめました。

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2023/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2000年にデビューして10周年を迎えた著者が、それまでに綴ったエッセイをまとめたエッセイ集。365日✕10年でうるう年が2回あるから3652日ということでこのエッセイ集のタイトルが決まったらしい。 島田荘司愛が伝わる「豊かで広大な島田山脈の入り口」では島田作品のお勧め10作を挙げているが、「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」という国内ミステリー史に輝く2作品を敢えて入れなかったのは、初めての人間には難易度が高すぎるのではないか、と思ったからというこだわりよう。

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2023/08/31

伊坂幸太郎ファンにはたまらない一冊です。 何と言っても「干支エッセイ」。 困りながらなのか楽しんでるのかわかりませんが12年続いた年頭エッセイ。 私は十分に楽しめました。

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2023/06/20

伊坂さんの淡々とした言い回しとユーモアで日常で感じたことが綴られている。 伊坂さんに影響を受けた身として伊坂さん自身が影響を受けた作品を知れたのが嬉しかった。 エッセイが苦手と言いつつも苦手なんだよなぁどうやって原稿を埋めようかなぁなどと悩んだ描写の後にうまいオチがつくのが流石...

伊坂さんの淡々とした言い回しとユーモアで日常で感じたことが綴られている。 伊坂さんに影響を受けた身として伊坂さん自身が影響を受けた作品を知れたのが嬉しかった。 エッセイが苦手と言いつつも苦手なんだよなぁどうやって原稿を埋めようかなぁなどと悩んだ描写の後にうまいオチがつくのが流石だった。

Posted byブクログ

2023/06/01

このエッセイ集を通して伊坂さんの日常を少ししれた気がします。伊坂さんが書く本と日常生活のギャップが大きすぎてビックリです(笑) 伊坂の物事に対する考え方、捉え方に触れられた気がして嬉しかったです!

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2023/02/12

エッセイほほとんど書かないという伊坂さん。 私もエッセイってほとんど読んだことない。 だから苦手。 うーん、徒然なるままに書かれているだけで、特になんの感情も沸かず笑、最後の方は結構飛ばしてしまった、、 でも伊坂さんがオススメしてた本や映画はいくつかクリップした!いつか見る、...

エッセイほほとんど書かないという伊坂さん。 私もエッセイってほとんど読んだことない。 だから苦手。 うーん、徒然なるままに書かれているだけで、特になんの感情も沸かず笑、最後の方は結構飛ばしてしまった、、 でも伊坂さんがオススメしてた本や映画はいくつかクリップした!いつか見る、読む。

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2022/10/19

「喫茶店」で巻き起こる数々の奇跡、退職を決意したあの日、「青春」の部屋の直筆間取り図、デビュー前のふたりの恩人、偏愛する本や映画に音楽、「干支」に怯える日々、恐るべき料理、封印された「小説」のアイディア。20世紀「最後」の「新人作家」が歩んできた10年。 伊坂幸太郎さんのエッ...

「喫茶店」で巻き起こる数々の奇跡、退職を決意したあの日、「青春」の部屋の直筆間取り図、デビュー前のふたりの恩人、偏愛する本や映画に音楽、「干支」に怯える日々、恐るべき料理、封印された「小説」のアイディア。20世紀「最後」の「新人作家」が歩んできた10年。 伊坂幸太郎さんのエッセイ集第一弾。発刊されたのが、デビューしてから10年。 伊坂さんの人柄、優しさ、謙虚さで溢れていて、とてもほっこりしながら読むことができました。伊坂さんのお父さんがたびたび登場し、謎の存在感を漂わせる。 「父は行動する人である。『今できることはすぐにやるべきだ』とよく言った。服にこぼれたスープの染みを布巾ですばやく拭き取り、『すぐにやれば大抵のことはどうにかなる』と言ったりもした。』 たびたび登場するお父さんの話がどれも好き。ゴキブリに恐れ慄く様子や、干支に怯える姿。 「小説というのは理不尽なことに悲しんでいる人に寄り添うもの」 心に響く言葉も数多く残されていて、大満足です。 伊坂さんのことが好きな人は、もっと好きになれると思うし、伊坂さんを少し好きな人は、もっと好きになれると思います (?) 他の方のエッセイ集を読んだことがないのでわかりませんが、とてもユーモアとやさしさにあふれた作品です。みなさんもぜひ、手に取ってみてくださいね。

Posted byブクログ