その白さえ嘘だとしても の商品レビュー
ささおか好きだよ 自分のためだろうがなんだろうが 女の子の涙みて行動おこせ るのが かっこいい。 七草嫌いだよ ウソがうますぎるし まなべのこと大好きなくせに 素直じゃないし。。
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階段島シリーズ2作目。 クリスマスを目前にした階段島を事件が襲う。インターネット通販が使えなくなったのだ。 ハッカーが犯人とされ、真辺由宇はハッカーを探す。そんな最中、豊川という少女のバイオリンの弦が切れてしまう。豊川のために弦を探す佐々岡。島にはクリスマスの7不思議の噂が流れる。 実は豊川は自分でバイオリンの弦を切っていた。 演奏のプレッシャーから逃れるためだ。また、7不思議の噂も彼女が流していた。そんな彼女と向き合い、自分と見つめあわせることで演奏会を成功させる佐々岡。 物語では、島の魔女が堀であることが判明する。バイオリンの弦を島にもたらしたのも、魔女である堀であった。クリスマスカードのトリックからそのことを導き出した七草。 ただし、まだ魔女の動機や島の成り立ちの謎については語られていない。 話の最後では七草は真辺にクリスマスカードと髪留めのプレゼントを渡す。真辺の表情はまだ七草には見えない… とても繊細な文章で綴られています。 ところで表紙の少女は誰なのでしょうか? 泣きぼくろがあるのは魔女である堀なのですが、話のなかで白いコートを着ているのは豊川となっていて…気になりますね。
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シリーズ2作目。 それぞれが探し物をする様子にそれぞれの人柄がとてもあらわれている。それがどんどん交錯していくところが面白かった。
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「ヒーロー」の定義は人それぞれ。人の成長は獲得より破棄らしい。自分も「自分の不必要な部分」を捨てよ。 今は3冊目に突入中
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映画を観て、このシリーズのいいとこ取りだと気付いた。 色んな話が同時進行しつつ、最後に1つに収束するのがよかった。 前の話よりも自分が自分を捨てるっていうのがしっくりきた。
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前作わかりにくいといわれたのか、やたら説明文が多い。そのせいか、ありきたりな展開に。三部作だと思っていたが五部作。ああまだ先は遠いなあ。主人公は自分はネガティブキャラだと言うが、どこがやねん。話し回してるがな。
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堀さんが魔女だった。予想は当たった。 魔女について色々気になる。これから明らかにされていくんだろうな。
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階段島シリーズ第2弾 前作より登場人物毎の視点が多く、読んでいて楽しかった。 作中にあった堀さんの、発言をそのまま受け取ってくれる人は少なく、個々の解釈が伴いがちだという文に非常に共感した。
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階段島シリーズ第2弾。 クリスマスを前にして、インターネット通販が使えなくなるという非常事態に陥った階段島。それに加え、直前に広まったクリスマスイヴの七不思議という噂・・・ 七草、真辺、佐々岡、水谷、堀、豊川・・・それぞれがどんなことをしてクリスマスイヴを過ごすことになるのか。そんな話。 以下ネタバレになります。 七草、豊川、堀が各自で自分の目的達成のため、仕掛けたことはわかったけれど、あまりスッキリしなかった。ん?というか、堀の思惑はあまり理解できていない気がする。まだシリーズが続くというのに、魔女の正体がわかったのは意外だった。 階段島に住む人たちは、現実の自分に捨てられた「欠点」。佐々岡、水谷、豊川がなぜ階段島にいるのかよくいわかるストーリーとなっていた。現実の彼らがこれを捨てたのだと思うと、胸が痛む。特に佐々岡と兄のエピソードはなんだか、大なり小なりみんな子どもから大人へと変化していく中で経験があるのではないかと思うと・・・ 真辺のわかりやすさに対して、七草がなぞに満ちてきた。 ほぼクリスマスイブという一日を描いただけの第2弾に、少し足止めをくらったように感じ、読後モヤモヤしたものが残ったけれど、今後このシリーズがどう完結に向かっていくかやはり気になるところ。 ところで、表紙のイラストがそう思わせるのか、どうしても漫画を読んでいるような気がしてくる。一文一文が簡潔で短いからかな~。
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どの文章も無駄な言葉がない。 いや、無駄な言葉はあるのだけれど、どれひとつとして、その章の主人公の痛みに根ざしていない言葉はない。 すべて痛々しくて、なのに楽しげでひたむきで、どうして彼らが「捨てられた」ものなのか、不思議でしかたなくなる。
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