世界を平和にするためのささやかな提案 の商品レビュー
子供に読ませたい。ってか、子供向けの本。 ささやかな提案しか出来ないし、 ささやかな事しか出来なくて。 平和って本当に大切なことなのに、 平和ボケしちゃっていけないなと思った。
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様々な業界に属する22人の著名人が“平和”について述べた本。 読書好きとしては、池澤春菜さんの文章がとても印象に残りました。 「みんながたくさん本を読めば世界は平和に近づく」 僕も本気でそう思っています。 違うということを知ること、同じであることを知ること 今も昔も、宇宙の果ても...
様々な業界に属する22人の著名人が“平和”について述べた本。 読書好きとしては、池澤春菜さんの文章がとても印象に残りました。 「みんながたくさん本を読めば世界は平和に近づく」 僕も本気でそう思っています。 違うということを知ること、同じであることを知ること 今も昔も、宇宙の果ても、次元の向こうも、人の考えることは全部、本の中にはある。
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平和がどのようにして訪れるのかを漠然とイメージすると、 一晩で雪のように世界 を覆い尽くしてしまうものではなく、 花のようにあっちに咲いては散り、こっちに咲いては散り・・・ だけど世界のどこかで必ず咲いている、というものです。
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世界を平和にする為に私たちが出来ること、というテーマで、10代をターゲットに書かれた本。 今の生活がいかに幸せか。 意見も自由に言えて、明日が来ることを当たり前に思える。 そんな生活ができるのは世界に10%しかいないんだって。 餓死してしまいそうな人は8億人もいるんだって。 ...
世界を平和にする為に私たちが出来ること、というテーマで、10代をターゲットに書かれた本。 今の生活がいかに幸せか。 意見も自由に言えて、明日が来ることを当たり前に思える。 そんな生活ができるのは世界に10%しかいないんだって。 餓死してしまいそうな人は8億人もいるんだって。 あとは、紛争が起こりやすいのは、 エネルギーが豊富な地域。 国の方針や偉いとされている人の意見に対して、疑問を持ってみること。 互いの価値観を認め、暴力、武力で解決するのではなく、 他の方法を探ること。離れるなり。 そうそう!あたしもそう思う!って 自分の意見も間違ってなかったんだな、って思えた本だった。 結局戦争が生まれるのは1つ1つの考えのプロセスだから。
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著名人や様々な分野の識者が、YA世代に向けて平和へのアプローチを説く。その顔ぶれは幅広い。 また、一人あたり7〜8ページほどなので、要旨がギュッとまとまり読みやすい。 「平和」という括りは大きく、途方もないように感じるが、身近な学校生活の中のことであったり、はたまた国際協力機関...
著名人や様々な分野の識者が、YA世代に向けて平和へのアプローチを説く。その顔ぶれは幅広い。 また、一人あたり7〜8ページほどなので、要旨がギュッとまとまり読みやすい。 「平和」という括りは大きく、途方もないように感じるが、身近な学校生活の中のことであったり、はたまた国際協力機関で働くことであったりと、それぞれの専門分野において具体的に提案してくれているので、どれかが引っかかるに違いない。 漠然としたものの中から自分が求めているものを掴み取る、そんな練習にもなる気がする。 個人的に興味深かったのは ・「就活と戦争」伊勢崎賢治(武装解除人) ・「すべては理想を掲げることから始まる」木村草太(憲法学者) ・「おもしろいことを考える」ヨシタケシンスケ(イラストレーター・絵本作家) ・「紛争の原因を考えよう」田中優(環境・平和活動家) ・「他にやりようがある、と思える世の中にする」 小島慶子(タレント・エッセイスト) ・「地図を逆さまにしてみよう!」竹内薫(サイエンス作家) ・「世界を救い、一生続けられる仕事『国際協力師』を知ろう」山本敏晴(医師・国際協力活動家) かこさとしさんのも響いたが、中学生には難しい文章なのではないかと思う。 2020.8.30
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「平和」という言葉に対して、いつの間にか、どこか冷めた感情を抱いてしまうようになった人に読んでもらいたい1冊。 凝り固まった心を解して、「平和って何だろうね」という疑問をもう一度持たせてくれる良書でした。 多感な年頃である14歳に向けて書かれたものだからこそ、柔らかくシンプルな言葉で「平和」という考えについて語りかける文章です。 「平和」も、戦争とか世界平和なんて大きいテーマだけでなく、様々なテーマを扱ってます。日常の中の心の平和、誰かとの関係性における平和、社会について知ろうとする平和のための活動。 とても、暖かい気持ちにさせてくれます。 ◆心に響いた言葉 「世界平和って達成されるんでしょうか」 「残念ながら世界から戦争がなくなることは無いでしょう。しかし、世界から戦争を無くすことができるかもしれないと本気で信じている人間にしか世界は変えられません。」 小島慶子さんと緒方貞子さんの会話より(p.76)
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韓国在住なんですが韓国政府がだんだん危ない方向に行きはじめたので危機感とともにこの本を手にしました。22人の方による平和のための小さなアイデア。14歳の少年少女が読めるのが前提の本なので小難しくなくて気軽に読めていいです。ユニークなアイデアでは「本を読んでフマジメになろう」の永江...
韓国在住なんですが韓国政府がだんだん危ない方向に行きはじめたので危機感とともにこの本を手にしました。22人の方による平和のための小さなアイデア。14歳の少年少女が読めるのが前提の本なので小難しくなくて気軽に読めていいです。ユニークなアイデアでは「本を読んでフマジメになろう」の永江朗さんの提案。ものの言い方はちょっと乱暴だけど、間違ったことは言ってないですよね。真面目すぎる人たちが戦争を起こす。いろんな本を読んで味方や考え方にバリエーションを持って意見がコロコロ変わるフマジメなくらいがちょうどいい。これ賛成です。ヨシタケシンスケさんの「おもしろいことを考える」もそういう点通じますよね。辛酸なめ子さんの「瞑想でピースフル」もなかなかいいですね。正統派では世界の多様性を認めることの大切さを説く竹内薫さんの意見に大きく頷きました。でも竹内さんもおっしゃってますが、独裁者とテロリストは、いつまでたっても自分が世界の中心で世界の多様性を認めようとしないのが厄介なんですよね。難しいですね、ほんと。 私の考えは、政治家の方たちがたまには猫耳(犬耳も可)をつけて討論してみたらどうか?ということです。すこし空気が穏やかになりませんか?あと国と国との対話の時も、いきなり本題に入らずに、その国の映画とか歌とか、文化を鑑賞する時間をもてたらいいのでは?とか思いますが…ダメですかね?
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読み応えありが数人、サラッと流し読みがそれプラス数人、あとの過半数はごもっともで、そんなに珍しくない意見。
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かこさとしさんの本と知って読んでみた。本を読んで不真面目になろう、戦争を起こすのはマジメ人間という意見に一番納得した。
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【著者】池澤春菜/伊勢崎賢治/上坂すみれ/加古里子/香山リカ/木村草太/黒柳徹子/小島慶子/最果タヒ/サヘル・ローズ/島田裕巳/辛酸なめ子/竹内薫/田中優/徳永進/永江朗/中川翔子/春香クリスティーン/文月悠光/山極寿一/山本敏晴/ヨシタケシンスケ
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