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花酔いロジック 坂月蝶子の謎と酔理 の商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

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2015/09/21

黒猫シリーズと、空気感というか雰囲気というか、は変わらないんだけど、もう少しストレートに青春とか恋愛とかを匂わせてる感じ。でも嫌味な感じにならないところがやっぱり好き。

Posted byブクログ

2015/09/13

推理研究会に入るつもりが、なぜか酔理研究会に入ることになった主人公坂月蝶子(オチョコ)。 学生時代を思い出しますね。ここまでは呑んでいませんでしたが・・・ オチョコと神酒島先輩のかけあいがほっこりな青春恋愛酔理小説でした。

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2015/07/23

第1話で死屍累々な酔っ払い集団が登場した時はどうなることかと思いましたが、きっちりとロジカルなお話でした。 酔っ払いには酔っ払いのロジックがあるということなんでしょうけど、この集団、身近にいたら迷惑だろうなぁ。個人的にはエリカ嬢があっさり退場してしまったのがちょっと残念でした。

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2015/07/19

ミステリというよりはモラトリアム大学生青春譚。にしても戸谷大がまんま○大でちょっちええなあ,と明大出身の自分は思いました(笑)

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2015/07/16

■酔いしれるは酒と恋、とびきりの謎。 戸山大学に入学した坂月蝶子は痩身の文学青年・神酒島先輩から声をかけられ、“スイ研”―酔理研究会に入ることに。そこで目にしたのは、数々の酒と恋と、日常の謎。新歓コンパや野球交流戦、月愛でる学園祭に雪の冬合宿と、移ろう四季の中で出合った謎を神酒...

■酔いしれるは酒と恋、とびきりの謎。 戸山大学に入学した坂月蝶子は痩身の文学青年・神酒島先輩から声をかけられ、“スイ研”―酔理研究会に入ることに。そこで目にしたのは、数々の酒と恋と、日常の謎。新歓コンパや野球交流戦、月愛でる学園祭に雪の冬合宿と、移ろう四季の中で出合った謎を神酒島はするすると解いていく。酒に酔えない体質の蝶子だが、神酒島が読み解く謎の理は不思議な酔いの余韻を残していき…。切なくてじれったい、青春恋愛ミステリ!

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2015/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間は態度でいくらでもマイナスをプラスに変えられるんだよ。そういうのって、学生時代にやらずしてどうするって思うけどね。

Posted byブクログ

2015/07/04

推理とは違う酔理。酒に酔う話かと思えば様々な事に酔う話。黒猫シリーズとはまた違った主人公たちがとても良い。神酒島先輩が特に謎多き続編にて謎が少しでも減るのか増えるのか期待してしまう。風景の描写でイメージが膨らんでしまう。

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2015/06/27

ちょっととち狂ったメンバーが集まる酔研に入ることになったオチョコちゃんが、過去に囚われつつもそこからもがこうとしていくお話。神酒島先輩とのきゅんポイントは少なめですが、シリーズなのでこれからが楽しみです。黒猫シリーズに比べると糖分高そうなので期待したいところです。お酒ぐいぐい飲ん...

ちょっととち狂ったメンバーが集まる酔研に入ることになったオチョコちゃんが、過去に囚われつつもそこからもがこうとしていくお話。神酒島先輩とのきゅんポイントは少なめですが、シリーズなのでこれからが楽しみです。黒猫シリーズに比べると糖分高そうなので期待したいところです。お酒ぐいぐい飲んだことがないですが飲んでみたくなります。

Posted byブクログ

2015/06/21

蝶子と神酒島先輩とのその先が気になる。続編が出るとのこと。楽しみ。 黒猫と付き人との関係といい、森さんの描く二人の微妙な距離感がたまらなく好きだなぁ。

Posted byブクログ

2015/06/15

「名無しの蝶は、まだ酔わない 戸山大学〈スイ研〉の謎と酔理」の改題での文庫版。 続編が出る事も相まって復習がてらと。 改めて読んで感じた事は、 「人生酔っぱらって何が悪い」 人は様々なことに酔うように、酔うにも理由があったりする。何も考えてないようで、悩みがあるかもしれない。 ...

「名無しの蝶は、まだ酔わない 戸山大学〈スイ研〉の謎と酔理」の改題での文庫版。 続編が出る事も相まって復習がてらと。 改めて読んで感じた事は、 「人生酔っぱらって何が悪い」 人は様々なことに酔うように、酔うにも理由があったりする。何も考えてないようで、悩みがあるかもしれない。 青春って青い春って書くように、悩んだり遊んだり、時には記憶がなくなるほど酔ったりと大人になり切れてないからこそ青臭くて良いんだよ。 まだまだ未熟で何にもなれていない彼らが今後どのように成長し、何に酔うのか、続編が楽しみである。 再読して何となく感じたのが、酔研にいることを足踏みしていると言い表したこと。 「恋路ヶ島サービスエリアとその夜の獣たち」のサービスエリアが小休止であるっていう表現と何か繋がるっていうか、連想してしまった。

Posted byブクログ