ストレイヤーズ・クロニクル(ACT-3) の商品レビュー
三巻に渡ったにしては最後のアゲハと昴の戦闘とか亘のこととか学の生死とか。面白いからこそもっと詳しく内容が気になった。もっと続きがあったらもっと満足だったかな。
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act 1,2,3 3冊からなる長編小説。 SF,冒険小説に分類していいと思う。 途中には叙述トリックがあったりして、ビックリもさせられ面白く一気に読んでしまった感じ。 ミュータント達が主人公で、自分たちを作り出し利用している者から自分たちの仲間の一人を取り返そうとする。 ミュータントのグループがもう一組おり、そちらはアゲハと呼ばれ 殺人を繰り返している、世間から恐れられている謎の集団。 アゲハたちと主人公たちが接触することから物語は新たな局面を迎える。 色々な思惑が入り交じり最後を迎えるが、納得感のある終わりで評価が高くなった。 とにかく気軽に楽しく読めた。
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★3.5 ラスト、アゲハと邂逅するけど、邂逅する理由が薄っぺらいというか、同じ化け物として渡瀬殺そうぜ!くらいの軽いテンションでそんな仲良くできるものなのかと違和感を感じてしまった。 亘がキー人物だったはずなのに、あっけなく死にすぎ。もうちょい欲しかった
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人間は、肌や瞳の色や見た目の違いから始まり、生まれ育った国や時代や環境、年齢や歩んできた道のりによって、たくさんの個性に分類される。さらに細かく細かく枝分かれしていくと、同じ人間はいない。 人間の数だけの個性がある中で、とびきり個性豊かで刺激的な「常軌を逸している」登場人物たち。...
人間は、肌や瞳の色や見た目の違いから始まり、生まれ育った国や時代や環境、年齢や歩んできた道のりによって、たくさんの個性に分類される。さらに細かく細かく枝分かれしていくと、同じ人間はいない。 人間の数だけの個性がある中で、とびきり個性豊かで刺激的な「常軌を逸している」登場人物たち。 ちょこっと出てくる、丸山聡志とその友人を除いて「どこにでもいそうな、物語上の普通の脇役」みたいな設定の人物が居てないし、そんな人物は関わってこない。 唯一、岬とその娘だけが普通で平和…って思ってたのに、やられた。1番えぐい母娘やったし笑 物語に何気なく現れた、黒い子犬を連れた老人の正体を、大体の読者が前フリからの流れで察する。察した上で、どんな展開になるのか、とてもわくわくする。でもそのわくわくは軽快に裏切られる。大人になって「わくわく」という平仮名を打つ機会ってそう滅多にないのにな。 「誰にだって、世界と同じ重さを持った、たったひとつの命というのはある」ええ言葉。 あらざる命を持って生まれた、寿命の短い人工物は、生きたいと願う。 対して、どんな理由であれ、自ら命を絶ってしまう人間の愚かさ。 無いモノねだりか? ないから、大事にするんか? あれば、粗末にするんか? じゃあその、「あらざる命」研究の言い出しっぺは誰なん?目的は?第三次世界大戦用の殺戮人間兵器?そもそも、目的が分からん。 渡瀬は、最悪の事態に備えての火消しを任されてただけとちゃうん?己の野心からではなくて。「まぁ、そこそこ楽しかったよね」って、捨て台詞なに?好奇心ってこと?全ての発端は人間の好奇心? 全然ハッピーエンドじゃないけど、 生死を分ける張り詰めてヒリヒリした日常を送っていた若者が、平穏な未来に物足りなさを感じないだろうか? あらざるモノ、あらざる命、姿カタチ意外は人間ではない。だからこそ、生き残り続けることが生みの科学者への最大の復讐になるか。 2017年12月31日
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殺し屋の話がまた、両者の間に水を差すかと読み進めるとなんと、意外な結末へ。これでやっと両者 向き合うかと思いきや、決着は着かず。 まぁ面白く読めた。
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確かに行動は無茶苦茶だけど、アゲハ達が感じているであろう不条理と、だからこその仲間に対する優しさが何とも切ない。 そして最後はやっぱりこうなるしかないという結末を迎えました。 確かにこの作品は映画に向いていると思う。
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アゲハVS渡瀬VS昴御一行様!!! 冒頭で渡瀬から昴に対して刺客が放たれるので。 昴に忍び寄る暗殺者の影!! 死亡フラグが次から次へと立つアゲハのメンバー! むしろ狂気といっても良い渡瀬の野望! そんな物語の最終巻 彼らの物語は全世界を巻き込む!!!
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本当は、ぼちぼちですかね。好きな作家なのでよかったですが、そうでなければ、と思ってしまう展開でしたね。結局、最後の展開もなんとなくありがちで。でも、昴は好きでしたね。個人的にはひいき目をいれて、よかったです。
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結局、登場人物らは何がしたかったの?行動が不自然に感じます。感情移入が出来ませんでした。命軽すぎな物語で不愉快でしたわ。無駄な部分もあるように思うし
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ついに渡瀬が動き出し、暗殺者に依頼したのは昴の殺害。暗殺者の正体には驚いた。なんとまぁ、規格外の人間ばかり。 アゲハメンバーの、どこか壊れていながらも、仲間のことを大事にし、希望を繋ごうとする姿勢にはくるものがある。渡瀬はただの中二病か。亘は、え、出番これだけかと。可哀想すぎる。...
ついに渡瀬が動き出し、暗殺者に依頼したのは昴の殺害。暗殺者の正体には驚いた。なんとまぁ、規格外の人間ばかり。 アゲハメンバーの、どこか壊れていながらも、仲間のことを大事にし、希望を繋ごうとする姿勢にはくるものがある。渡瀬はただの中二病か。亘は、え、出番これだけかと。可哀想すぎる。 最後の昴の決断は、結局、自分達の作り出したもので(とはいえ作ったのは一部のいかれた人間で、ほとんどの人は罪もないのだが)死ぬというだけの話であり、人間を守るために、アゲハを殺すべきなのかというのは難しい選択か。しかし、もしその事で身内が死ぬことになっても、昴は後悔しないのかな。
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