葉隠物語(1) の商品レビュー
『葉隠』(はがくれ)は、江戸時代中期(1716年ごろ)に書かれた書物。肥前国佐賀鍋島藩士・山本常朝が武士としての心得を口述し、それを同藩士田代陣基(つらもと)が筆録しまとめた。全11巻。葉可久礼とも。『葉隠聞書』ともいう。以上、ウィキペディアから。 取り敢えず読んでみようと考え...
『葉隠』(はがくれ)は、江戸時代中期(1716年ごろ)に書かれた書物。肥前国佐賀鍋島藩士・山本常朝が武士としての心得を口述し、それを同藩士田代陣基(つらもと)が筆録しまとめた。全11巻。葉可久礼とも。『葉隠聞書』ともいう。以上、ウィキペディアから。 取り敢えず読んでみようと考えたが、どの本も難しそうだったので、入門としてこの漫画をチョイス。その上巻。 感想。 ・一気読みできました。300ページの漫画上下巻で、言わんとすることがなんとなくわかった。 備忘録。 ・「武士道とは死ぬことと見つけたり」の名言だけでは少し言葉足らずで、単に死ぬことが殿への忠義になるわけでは無い、との本著の見解。 ・侍が命を捨てるのは他を生かすため。わが身に変えても目的の為に、他のために、物事に取り組むということでしょうか。「死んで責任を取る」ということではなく。
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葉隠をテーマにしつつ、本題は戦国ちょっといい話(どっかで見た文字列)。葉隠のお堅いイメージとは逆の「人情もの」と言っていい内容で、大真面目な画風とのギャップも面白い。
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