エンジェルボール(2) の商品レビュー
第三章(ファーム;三度目のマウンド) 第四章(魔球ワーニングボール;セパ交流戦;ゆらぎ) 第五章(千葉ロッテマリーンズ;天使と悪魔;光と影) 第六章(瀬戸の海;広島市民球場) 著者:飛騨俊吾(1964-、横浜市、小説家)
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2018/7 1冊目(2018年通算104冊目)。一時的に投げられなくなったエンジェルボールを取り戻し、一軍で活躍する和章。どんどん注目を浴びる中、天才スラッガー早野薫との対決が実現。冷血漢だと思われた早野にも、複雑な事情があったことを知る和章は、親近感を覚えるという所が話の筋。対決のシーンが多く、読んでいる方もテンションが上がる。そんな中、色々な人物にスポットライトが浴び、それぞれの事情が明かされ、親近感を覚える。人間ドラマとして面白い。続きも読んでいきたいと思う。
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バツイチ子持ち42歳の広島のおじさんが、カープにルーキーとして突然現れ、エンジェルボールという剛速球を投げ24年ぶりのリーグ優勝へとチームを導く。 そんなあほなという展開も野球小説、青春小説、家族ものをぎっしりちりばめながら予想外に楽しめる。現実のカープは今年25年ぶりのリーグ優...
バツイチ子持ち42歳の広島のおじさんが、カープにルーキーとして突然現れ、エンジェルボールという剛速球を投げ24年ぶりのリーグ優勝へとチームを導く。 そんなあほなという展開も野球小説、青春小説、家族ものをぎっしりちりばめながら予想外に楽しめる。現実のカープは今年25年ぶりのリーグ優勝をとげ、小説と現実がシンクロしてカープファン、広島に住むものをわくわくさせる4冊だった。
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和章が事故に遭って剛速球の能力を手に入れてから大活躍をするようなり、息子たちの喜んでいる様子にほっこりしました。また、ライバル的存在の早野とザビとの出会いもあり、最後は記者が2人の話している様子を写真にして記事にしようとしているところで終わったので、次が気になります。
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タツとの交流が印象的な2冊目。何よりも、「悪魔のバット」早野の登場!敵なのに何故か憎めない人物。もっと早野の事が知りたい!そして、この先どうなるの!?気になるラストは波乱の予感も…ますます次巻に期待が高まります!
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確かに独りだけ超能力だったらズルイわなぁ・・・と思ってたら、悪魔と契約したライバルの出現。 しかも、ライバルとこっそり会っているところを目撃されるに至って、幸せを掴みかけた家族にまたまた予測不安の成り行きです。 こりゃ、休みなしで最終巻までいきそうだ・・・ (2015/12/...
確かに独りだけ超能力だったらズルイわなぁ・・・と思ってたら、悪魔と契約したライバルの出現。 しかも、ライバルとこっそり会っているところを目撃されるに至って、幸せを掴みかけた家族にまたまた予測不安の成り行きです。 こりゃ、休みなしで最終巻までいきそうだ・・・ (2015/12/22)
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なかなか面白い展開になってきましたね。悪魔と契約を結んだライバルが登場し、そのライバルが私がファンである千葉ロッテマリーンズの選手であるというのが複雑な心境ではありますが、千葉ロッテがパ・リーグの雄であるという設定に、フィクションではありながら、現実の世界もこれであればいいのにと...
なかなか面白い展開になってきましたね。悪魔と契約を結んだライバルが登場し、そのライバルが私がファンである千葉ロッテマリーンズの選手であるというのが複雑な心境ではありますが、千葉ロッテがパ・リーグの雄であるという設定に、フィクションではありながら、現実の世界もこれであればいいのにと思ってしまうのでした。 でも主人公の中年ストッパー寺谷という人間像に、どんどん惹かれていくのでした。 この先の展開も楽しみですね!
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どん底低迷から、不動のストッパーとして活躍し一躍スター選手に。 ナゾの悪悪ライバル出現・・・・・なのだが、何やらワケありでタダの悪人ではなさそうな(しかも、我がN崎県出身との設定)。 ③以降へ続く。
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天使の魔球を武器にしたオールドルーキー・寺谷和章。カープの絶対的ストッパーになるとともに、宿命のライバルも登場する第2弾。 荒唐無稽な設定だけど、主人公をはじめ周囲の人々やライバル早野の人物像が深くて無理がない。個々の事情や嫉妬心がこれからのストーリーを複雑にしそうだが、この勢い...
天使の魔球を武器にしたオールドルーキー・寺谷和章。カープの絶対的ストッパーになるとともに、宿命のライバルも登場する第2弾。 荒唐無稽な設定だけど、主人公をはじめ周囲の人々やライバル早野の人物像が深くて無理がない。個々の事情や嫉妬心がこれからのストーリーを複雑にしそうだが、この勢いなら大丈夫そう。次巻も楽しみだ。
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2軍時代の同僚捕手、幼馴染み、別れた妻、実母、息子たち、左遷された新聞記者などなど、様々な立場の人が主人公の活躍に心躍らせ、勇気付けられ、心癒されていく。そんな過程に涙を誘われる良質な物語。2巻では何やら訳ありのライバル打者が登場し、不穏な空気が…続刊が楽しみすぎる!
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