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エンジェルボール(2) の商品レビュー

4.2

13件のお客様レビュー

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2015/07/14

実は因島の自然や地形が詳しく描かれているわけではないけれども、なぜか因島の情景が目に浮かぶのがこの人の上手いところ。

Posted byブクログ

2015/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズものの第2巻。 エンジェルボールを武器にカープのクローザーとなった寺谷和章だが、交流戦のマリーンズ戦で「悪魔のバット」の異名を持つ早野薫にサヨナラホームランを打たれる。 初セーブを挙げたヒーローインタビューで大地、大河の二人の息子に語りかけるシーンは感動的だった。ライバルとして登場してきた早野の今後も非常に気になる。早く続きを読みたい。

Posted byブクログ

2015/05/15

野球と魔法って相性がいいと思う。そして野球とおじさんも相性がいい。 つまり野球と魔法とおじさんが三つ巴でやってきたら、そりゃもう無敵でしょう。 ってことで、無敵の野球小説誕生ってことですわ。 最初、新人作家なのにいきなり文庫4冊まとめてデビューってきいて、こりゃまた双葉社さん大盤...

野球と魔法って相性がいいと思う。そして野球とおじさんも相性がいい。 つまり野球と魔法とおじさんが三つ巴でやってきたら、そりゃもう無敵でしょう。 ってことで、無敵の野球小説誕生ってことですわ。 最初、新人作家なのにいきなり文庫4冊まとめてデビューってきいて、こりゃまた双葉社さん大盤振る舞いだねぇ、けど、大丈夫か?って思いました。思いますよ、そりゃ。 でも2冊読んで、全くの杞憂だったと思い知らされましたよ。いやほんと。 もともと登場人物たちが方言でしゃべる小説が好きだし、けなげな兄弟が出てくるのも好物だってこともあるけれど、その好みの問題を差し引いて、しかも野球に詳しくない、ってところを考慮しても、これは大満足間違いなしの小説でしょう。まぁ、まだ最初の2巻なので、いきなり出て来た「宿敵」とどうからんで残り2巻を引っ張って行ってくれるのかわかりませんが、続きが気になる小説ってことでは大成功じゃないでしょうか。 さてさて、どうなる42歳!!

Posted byブクログ