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地球で生きている ヤマザキマリ流人生論 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

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2023/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本、イタリア、中東、アメリカ、ポルトガル、キューバ、世界で暮らし活躍する著者のエッセイ集。作者の見識の深さと行動力に恐れ入るばかり。地球規模の生き方はただただうらやましー。真似はできないけど、あやかるためにも読書や美術に対する教養を深めていきたいものだ。まずは、ソドムの市をみるか。。。

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2023/07/26

同じ女性として、ヤマザキマリさんが出会った様々な境遇で生きる女性たちの話を読み、勇気づけられるというか、私も地球人のひとりだ・・・という思いが湧いた。 この世界のなかで、たくましく生きたい。

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2023/05/02

個性強めのティーンエイジャーを育てています。これからますます人間関係とか難しくなる時期、、、彼女が周囲の固定観念にがんじがらめになって落胆したり辛い思いをしそうな時に、この本を進めたいです。

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2021/12/05

新幹線の中で一気読み。 もともとアート系の人でイタリアに住んでいるぐらいの知識しかなかったが、けっこう波瀾万丈な人生を歩んでいるんだなと興味深く読ませていただいた。アーティストとは、多くの刺激からインスピレーションを受けていて、むしろ自ら求めに行くものなのかもしれない。 親の目線...

新幹線の中で一気読み。 もともとアート系の人でイタリアに住んでいるぐらいの知識しかなかったが、けっこう波瀾万丈な人生を歩んでいるんだなと興味深く読ませていただいた。アーティストとは、多くの刺激からインスピレーションを受けていて、むしろ自ら求めに行くものなのかもしれない。 親の目線から言えば、ここまで冒険させなくても、日々の暮らしの中でアニメやゲームばかりでなく感性を刺激する経験をもっと与えた方がいいのだろうなと思う。が、しばしそういうことを思いながらもなかなかできないのは親自身がそれほど興味がないからなんだろうな。ただ、確かに子どもの頃に見てた世界不思議発見は旅の面白さを感じさせられたし、スマホでは共有できない「みんなで見る」テレビも案外重要なのかもしれない。

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2021/11/23

自分は意外と頼りがいがある! 自分にもっと頼ってみようと思った に、共感。84ページで中断。また図書館でかりよう

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2019/09/26

ヤマザキマリさんシリーズ。エッセイ集。 生い立ちや14歳での海外旅行、留学まで、波乱の前半生がまとめられていて、断片的ではあるけれど「定本」のような内容で大変面白かった。 海外で出合ったカッコいいお姐さんがたが本当にカッコよかったり(しかしこの人は、すごくあちこちに出かけてい...

ヤマザキマリさんシリーズ。エッセイ集。 生い立ちや14歳での海外旅行、留学まで、波乱の前半生がまとめられていて、断片的ではあるけれど「定本」のような内容で大変面白かった。 海外で出合ったカッコいいお姐さんがたが本当にカッコよかったり(しかしこの人は、すごくあちこちに出かけているんだけど、その先々に魅力的なネタがあるなあ)、ネタばかりではなく美術論はもちろん、文学論、建築論までその造詣の深さも見せてくれる。 これは、2013年を中心とした数年間に、各メディアに掲載された文章を集めた本。 テーマもいろいろ、文体もいろいろのものを一冊にまとめた編集さんのご苦労が偲ばれるけど、タイトルをつけるとしたら「地球で生きている」という大きな括りにするほかなかったろうな、という内容である。

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2019/04/24

 「テルマエ・ロマエ」や「オリンピア・キュクロス」で知られる漫画家,ヤマザキマリさんの人生論。自伝のような,美術書のような,イタリアの文化というか,そんなヤマザキマリさんが長年住んでいて経験したことが,ふんだんに詰め込まれています。  ヤマザキマリさんのお母さんがすごい。  い...

 「テルマエ・ロマエ」や「オリンピア・キュクロス」で知られる漫画家,ヤマザキマリさんの人生論。自伝のような,美術書のような,イタリアの文化というか,そんなヤマザキマリさんが長年住んでいて経験したことが,ふんだんに詰め込まれています。  ヤマザキマリさんのお母さんがすごい。  いくら友人がいるからって14歳の娘を一人でヨーロッパに送り出せないよなあ。  また,17歳で,絵の勉強のため再度イタリアに行き,美術学校に行くことになったヤマザキさんの周囲の人々が癖が強い。イタリア人気質なのでしょうか,いや,それだけで片付けられないような気がします。  むせ返るほどのイタリアの美術品,コロッセオなどの建造物。  ヤマザキさんが旅した世界中の場所,人。  ヤマザキさんが出会った人々が,一癖も二癖もありながら,非常に魅力的に見えてくるのは,ヤマザキさん自身が,その人達をポジティブに受け止めているからなのでしょう。  アウェイであることを楽しみ,異文化を吸収し続ける気質。むしろ,地球全部がホームなのかもしれません。  そんな人だから「テルマエ・ロマエ」などの漫画の発想が生まれてくるのだなあと感じました。

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2018/12/08

ラジオでヤマザキマリさんの話を聞いて、おんもしれー、本読みテェと思って読んだのですが、なんかイマイチしっくり来ず。 複数の雑誌の連載の再編なのね。だからか、なんか筋が通ってない気がしてならん。 次は書き下ろしを読まねば

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2017/04/08

漫画家・ヤマザキマリ氏のエッセイ集。 初めてのヨーロッパ一人旅から留学時代、未婚の母となったときのことなど。 たくましいなあ。

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2017/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「テルマエ・ロマエ」作者によるエッセイ。イタリア、マンガ表現、映画など芸術。ただ、月刊誌の連載を集積したかの如く、あっさりした内容である。

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