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祟り婿 の商品レビュー

3.6

22件のお客様レビュー

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2022/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これまでのシリーズへの思い入れがあっての イライラはかなりあったけど 奴の事思えばしゃーないのか? でも あのお侍の特技が発覚したのは 流石じゃない? という事で溜飲を… ちょっと喉詰まる

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2020/03/24

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2015/07/post-7314.html

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2019/03/08

今度は頑なに幽霊を信じない男、連助が店を手伝っている。信じないのには、信じたくない理由があるわけで、皆塵堂の人たちは、彼を救おうと、幽霊を見せないように苦心する。みんな優しくて、度量が広い人たちで、そして少しばかり面白がっているのがいい。それにしても、このシリーズ、奉公人が新しく...

今度は頑なに幽霊を信じない男、連助が店を手伝っている。信じないのには、信じたくない理由があるわけで、皆塵堂の人たちは、彼を救おうと、幽霊を見せないように苦心する。みんな優しくて、度量が広い人たちで、そして少しばかり面白がっているのがいい。それにしても、このシリーズ、奉公人が新しく来るたびに、色々としょい込んでくるけれど、思いもかけない展開で面白かった。

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2019/02/07

さくさく読めておもしろかった ただ…連助がすきではない 太一郎ちゃんが好きなので… ひたすら裏で行動しているのをみてしまうと、ね でも恩着せがましくないのが、太一郎ちゃん! はぁ~素敵ね

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2017/07/08

皆塵堂に新たな奉公人が。 今度はどんな暗い過去を、と身構えたけれど、今までの奉公人とは様子が違う。 とにかく喧嘩腰、曰く品と難癖をつけ、買い叩く悪徳古物屋め!と鼻息も荒い。 太一郎にまで喰えない野郎なんて内心毒づいている。 そんな連助の秘密とは。 なんでも幽霊や妖怪に結び付けて...

皆塵堂に新たな奉公人が。 今度はどんな暗い過去を、と身構えたけれど、今までの奉公人とは様子が違う。 とにかく喧嘩腰、曰く品と難癖をつけ、買い叩く悪徳古物屋め!と鼻息も荒い。 太一郎にまで喰えない野郎なんて内心毒づいている。 そんな連助の秘密とは。 なんでも幽霊や妖怪に結び付けて考えるのは間違いだ。ちゃんと調べもせずに怖がっているだけでは何も進まない。と皆塵堂にやってくる不可思議な出来事に無謀にも突っ込んでいく連助。 飄々としている皆塵堂の面々が連助に振り回されて、活気付いてるのにニヤニヤ。 何故そこまでして彼を助けたいのか?という気持ちもしてきちゃうけど、巳之助が女子にうっとりされたり、あの太一郎が怒ったり。 これまでとは違う面々が楽しい。

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2021/07/09

《古道具屋皆塵堂》シリーズ第五作。 今回はこれまでの趣向とは少し違い、幽霊や怪現象というものを一切信じない連助が居候。 いつもなら《皆塵堂》で散々酷い目に遭ってその果てに悟りの境地に達するのだが、連助にはある強力な呪いがかけられていて、その境遇に同情した伊平次や清佐衛門が連助に幽...

《古道具屋皆塵堂》シリーズ第五作。 今回はこれまでの趣向とは少し違い、幽霊や怪現象というものを一切信じない連助が居候。 いつもなら《皆塵堂》で散々酷い目に遭ってその果てに悟りの境地に達するのだが、連助にはある強力な呪いがかけられていて、その境遇に同情した伊平次や清佐衛門が連助に幽霊を見せないよう画策する。 といっても伊平次や峰吉が幽霊を見せないよう配慮する筈もなく、結局割りを食うのは巳之助や太一郎。特に幽霊が見えすぎる太一郎に連助は手厳しいだけにちょっと可哀想。 その太一郎の最後の仕返しが笑える。さて上手く行くのか。 相変わらずユーモアと怪現象との絡みが面白いが、今回はやや峰吉の出番が少なく残念。 幽霊たちも驚いてくれる相手がいないと出甲斐がないのでは? そして次は更なる猫だらけになってしまうのか。

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2016/11/30

今回、皆塵堂に入ったのは、真っ向から幽霊だの祟りだのを否定する連助。連助なりに理由があっての事だけど、幽霊が見える太一郎にキツく当たったりと、最初は好ましくない人物に思ってしまう。でも、連助なりに深刻な理由があり、佐平次達、いつものメンバーはまたまたひと肌脱ぐ事に。巻を重ねるごと...

今回、皆塵堂に入ったのは、真っ向から幽霊だの祟りだのを否定する連助。連助なりに理由があっての事だけど、幽霊が見える太一郎にキツく当たったりと、最初は好ましくない人物に思ってしまう。でも、連助なりに深刻な理由があり、佐平次達、いつものメンバーはまたまたひと肌脱ぐ事に。巻を重ねるごとにメンバーが増え、ますます連携プレーが楽しい。今後の連助の登場も楽しみです、最近は清左衛門がお気に入り。次も楽しみです!

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2016/09/27

2016.9.27 読了 シリーズ5作目! 相変わらずのメンバーと 新たに 働き始めた連助。 連助は 幽霊や祟りを 全く信じてない。 むしろ 軽蔑すらしている。 しかし、その連助に幽霊を 見せないように 解決してゆかねばならない というのが 今回はどうするのかと 楽しか...

2016.9.27 読了 シリーズ5作目! 相変わらずのメンバーと 新たに 働き始めた連助。 連助は 幽霊や祟りを 全く信じてない。 むしろ 軽蔑すらしている。 しかし、その連助に幽霊を 見せないように 解決してゆかねばならない というのが 今回はどうするのかと 楽しかった。

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2016/09/14

もう、これは、ホラーじゃない!(笑) 皆塵堂に関わるみんなが、あいかわらずなのが嬉しい。 今回は、幽霊や祟りを頭ごなしに否定して太一郎を目の敵にする連助登場。 そう信じ込む理由も、分からないではないけど、太一郎への態度は、やっぱりいただけない。 とはいえ、不思議に見えることも、簡...

もう、これは、ホラーじゃない!(笑) 皆塵堂に関わるみんなが、あいかわらずなのが嬉しい。 今回は、幽霊や祟りを頭ごなしに否定して太一郎を目の敵にする連助登場。 そう信じ込む理由も、分からないではないけど、太一郎への態度は、やっぱりいただけない。 とはいえ、不思議に見えることも、簡単に幽霊や祟りの仕業と決めつけることをしないのは立派。 最後まで、その姿勢は変わらないようだけど、皆塵堂にきて、よかったね、連助。はなむけにと太一郎が探すお祝い?の品には大笑いしちゃったけど。 一気に、次も読む! そろそろ、峰吉くんが中心のお話も読んでみたいな~。

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2016/09/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

5巻目。 今回の主人公である連助がクセ者で、幽霊や祟りを信じないという点で太一郎にすごくあたりが強くて困りました。そういうキャラはいてもおかしくないと思うし、色んな人がいるんだなーという点ではよかったかなーと思います。 しかし、あなたのその平穏は全て太一ちゃんの活躍によって保たれているのよ!!周りにいる色んな人が、あなたのために頑張ってくれているのよ!!というところを、連助にはしっかり知っておいてほしかった…。 この終わり方も好きだし、面白かったし、納得している反面、どこかでは連助自身の甘さというか、向こう見ずな部分や自分勝手な部分を本人が認識してほしかったなぁ……なんて思ったりしてます。 今回太一郎がかなりがんばったし、普段穏やかな太一郎の意外な一面を見ることができ、更には幽霊や呪い・祟りとはまたちょっと違った妖のようなものまで認識しているのか!と、発見だらけな1冊でした。あー…楽しかった! あ、あと今回は猫要素は少なめ。

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