しょうがの味は熱い の商品レビュー

綿矢りさ(著者)

2024/10/30

2022年12月9日に書き留めてた感想✍️

恋愛って難しいなって思った！
6年？確か。そんなにも同棲してるのに求婚されても答えない男は何を考えてるんだかって感じ。
絃と奈世が結婚するのかしないのか結末は出てなかったけど、うまくやっていってほしい。
奈世は女なのに、ぐいぐいいってて尊敬。本当に好きなんだろうなって感じた。
両親含め周りから否定される恋愛って大体うまくいかない気がするのよね、、

2024/10/29

女性にも男性にも共感出来なかった。
唯一共感できたのはお父さんの言葉。
結婚したとて、この2人は変わらないし別れそうだなって思ってしまった。
え？終わり？って感じだった。。

2024/10/28

ゆずるの掃除機を丁寧にかけるところが好き
でも、ちょっと細か過ぎるとも思う
自分にはないところに惹かれつつ
だからこそすれ違う
男の子の本質は好きだの恋だの愛だの興味がないと気付く反面、求められて安心する
おもしろかったです

2024/10/26

主人公の女の子は「結婚すること」にずっと囚われていて相手に重たい態度をとったり無理くり押し付けてるところが沢山あって読んでてもやもやしたけどきっと押付けちゃだめ。でももしかしたらもう少し大人になったら同じように焦っちゃうのかなこわいな

この子のお父さんが言ってた「結婚はいまがチャンスと焦ってするものじゃない。ほんとに合っている二人ならもっと、自然に、とてもスムーズに、結婚まで至るものなんだ」みたいにスムーズに結婚できる相手に出会えるといいななんて思っちゃったり思わなかったり。

2024/10/02

依存しすぎている奈世が痛々しくて、イライラした。男女の関係ってよく分からない。この二人が上手くいくように私は思えなくて、でもお互いを必要としていて(？)、一切共感ができなかった。こんな恋愛もあるんだなって終始冷めた気持ちだった。

2024/08/23

なんだかピンと来ないまま読み終えてしまった。解説もよくわからなかったな〜
奈世のザ・女って感じがちょっと怖くもあり可愛くもあった。
これで終わりで、また同じことの繰り返しにならない？と思った。
サクッと結婚してみて、ダメなら離婚すればいいのにね。結婚失敗したって死ぬわけじゃないんだから。

2024/07/23

付き合い始めて3年、同棲して1年__一緒にいることで違いを感じ、孤独を深める2人。結婚すれば上手くいくのか?答えは分かっているのに依存や執着が現実をぼやかしてしまう。2人の胸の内が息苦しくてリアルなとこが面白かった〜！

2024/06/20

ちょっとこわい、めんどくさい、もうそれ以上はやめておきなよ…って思いながら読み進めてしまう。程度問題ではあるけど、奈世の気持ちが過去の自分の体験に重なる部分があってぎゅっとなる。

ちゃんと話したいのに、背を向けて寝息を立て始める彼が遠くて、つらくて、眠ることができずに手を伸ばす…わかるなぁ、したことあるなぁ、って。一緒に寝るベッドで起こさないように声を立てずに泣いた夜、あるなぁって。

すれ違いを安心したくて話したい女、めんどうなことはやりすごしたい男。

わかる、わかる、けど、やりすぎ。
いたくてうしろめたくて少し笑える過去の自分の恋愛のダメを集めたような、けどすこしあったかくてありふれてる、そんな男女の話。

2024/05/20

　同棲するカップル、その擦れ違う日々。その温度差。何気無い描写だが「景色が見たいのに自分の顔ばかり映ってしまう窓ガラス」とはまた象徴的ではないか。

　　ものすごく自分勝手で、安易だ。結婚で人生を変えようとしている。

　結婚という景色は決して一人では見ることが出来ないのに。どんなに目を凝らした心算でも結局は独り善がりの願望や幻想しか見つめられない。筋は地味だが濃やかな心情の機微を丁寧に描いた作品。

2024/05/26

好きな人と結婚相手は違うっていうのがよくわかった本。好きな人と結婚したいって思う気持ちとてもよくわかるけど。
どんなに好きでも上手くいかないだろうなーと思ってしまう。
結婚して数年経ったらどうしても好きって薄れてしまうだろうしねえ
女は追いかけられるぐらいの方が結婚はいいんだろうな