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ぼくらの近代建築デラックス! の商品レビュー

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22件のお客様レビュー

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2018/04/01

10年位前に大阪北浜にある新井ビルの1階にある「五感」でお土産買ったことあったけど、こんな歴史ある建物だったなんて。また行ってみよう!建築散歩しよう!

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2017/04/26

読了したばかりの『前世への冒険』にさまざまな建築も出てきたから、それ繋がりで。万城目学と門井慶喜が大阪、京都、神戸、横浜、東京、台湾の名建築を巡り、好き勝手に話します。横浜のホテルニューグランド本館で、「このなんと控えめなアピール。大阪なら間違いなくマッカーサー煎餅を売っている」...

読了したばかりの『前世への冒険』にさまざまな建築も出てきたから、それ繋がりで。万城目学と門井慶喜が大阪、京都、神戸、横浜、東京、台湾の名建築を巡り、好き勝手に話します。横浜のホテルニューグランド本館で、「このなんと控えめなアピール。大阪なら間違いなくマッカーサー煎餅を売っている」というコメントに笑いました。片手にこの本を持って散歩したくなります。

Posted byブクログ

2017/04/11

近代建築の紹介本なのですが、写真もたくさんあり、説明も話し上手なお二方によるものなので、とても楽しく読めました。関西の近代建築巡りしたいな…。

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2015/09/06

2015年26冊目。 京都、大阪、神戸、横浜、東京の近代建築を巡る、ゆる散歩対談集。街中で、「レトロかわいいな」とか「しぶいなあ」と感じた建築物は、これからは意識的にチェックしてみようかな。 どの建築物にも、時代背景はもちろん、関係者の趣味や思惑も色濃く反映されている。人間味溢れ...

2015年26冊目。 京都、大阪、神戸、横浜、東京の近代建築を巡る、ゆる散歩対談集。街中で、「レトロかわいいな」とか「しぶいなあ」と感じた建築物は、これからは意識的にチェックしてみようかな。 どの建築物にも、時代背景はもちろん、関係者の趣味や思惑も色濃く反映されている。人間味溢れるストーリーがある。 色とか雰囲気だけじゃなくて、全体のバランスとか部分的なデザインにも、これからは注目してみたい。 神戸と横浜の貿易関連施設、大阪の綿業会館とか、特に興味深かった。 最後に台湾が出てきたのも良かった!植民地政策というと、どうしても、圧政のイメージが強くなっちゃうけど、八田與一のダム建設と銅像の件は、なるほどと思った。圧政というより、その地を自国とみて、生活をよりよいものとする(内実は、利便性や生産性向上のためだとしても)ための建築物。 それを、現在もリノベーションして脈々と使用してる。 作ってやったんだでも、作っちゃってごめんなさいでもない付き合い方。勉強になった。

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2015/07/14

これまで街中の風景の一部としてしか感じていなかった建物が、本書を読んで靄の中から浮き出たように輝いて感じた。 門井さんの薀蓄と万城目さんの忌憚のない感想とサラッと次の物件に移ってしまう所が、愉快で軽快なばかりでなく、施主や建築家から時代背景まで広く興味をそそられ、この目で見てみ...

これまで街中の風景の一部としてしか感じていなかった建物が、本書を読んで靄の中から浮き出たように輝いて感じた。 門井さんの薀蓄と万城目さんの忌憚のない感想とサラッと次の物件に移ってしまう所が、愉快で軽快なばかりでなく、施主や建築家から時代背景まで広く興味をそそられ、この目で見てみたい。ちょっとググってみたい。という欲求を掻き立てられる。 建築物入門にうってつけの一冊

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2015/06/20

単に建築を、絶賛するんじゃなくて、チェーンのカフェとかテナントで入っちゃ、みたいな結構辛辣な批判も含んでいる感じが、とても率直でよい。極端に建築を美化していない、まさに散歩気分。

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2015/06/15

建築物を通して,それを設計した人々の生のドラマや背景となった時代,文化を感じとる.知っているか知らないかで,ものの見方ががらりと変わる典型例.ボーナストラックとして納められている台湾には是非とも行ってみたいもの.

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2015/06/09

万城目学と門井慶喜による近代建築散歩をまとめた本。大阪、京都、神戸、横浜、東京、台湾の近代建築について書いてある。 建物が建った経緯や設計者の人柄、エピソードがとても面白い。 ただ、冒頭に書いてあった通り人物に焦点を当てていて、建物の写真が少ないのは物足りない。 門井氏の薀蓄を読...

万城目学と門井慶喜による近代建築散歩をまとめた本。大阪、京都、神戸、横浜、東京、台湾の近代建築について書いてある。 建物が建った経緯や設計者の人柄、エピソードがとても面白い。 ただ、冒頭に書いてあった通り人物に焦点を当てていて、建物の写真が少ないのは物足りない。 門井氏の薀蓄を読みながら、建物の外観、内観、ディテールをじっくり見たい衝動に駆られた。

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2015/06/06

万城目さんが関わっている本なので、きっと面白いだろうと買ってきました。 ところどころで万城目さん節が炸裂してて、やっぱりおもしろかったです。 建築のことも、ちょっと説明が続いて読み飛ばしてしまった箇所もありましたけど、勉強になりました。 ちょいとしたエピソードなんかもとても興...

万城目さんが関わっている本なので、きっと面白いだろうと買ってきました。 ところどころで万城目さん節が炸裂してて、やっぱりおもしろかったです。 建築のことも、ちょっと説明が続いて読み飛ばしてしまった箇所もありましたけど、勉強になりました。 ちょいとしたエピソードなんかもとても興味深い。 この本に出てる中で、私がすぐにでも見に行けるのが横浜。 ということで横浜市開港記念会館を、遊びに行ったついでに見てきましたが、確かに圧巻! これが昔の日本に建っていたのかと思うと、その当時に見たら、もっと「ふわあ~」と感動しただろうなあと思いました。

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2015/06/06

この手の企画は、東京だけとか、関西だけ、という内容が多いけれど、本書は大阪、京都、神戸、東京とバラエティに富んでいるのが嬉しい。さらに追加での台湾の部分も興味深い内容だった。 近代建築というとどうしでもコンドル、そして辰野金吾に偏りがちだ。本書も勿論辰野金吾の作品はフィーチャーさ...

この手の企画は、東京だけとか、関西だけ、という内容が多いけれど、本書は大阪、京都、神戸、東京とバラエティに富んでいるのが嬉しい。さらに追加での台湾の部分も興味深い内容だった。 近代建築というとどうしでもコンドル、そして辰野金吾に偏りがちだ。本書も勿論辰野金吾の作品はフィーチャーされているが、偏った感じではなく、また設計者の人生んいも多く触れられていて、読み物として面白かった。続編を期待したい。

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