武道館 の商品レビュー
アイドル、高校生目線だからか それとも著者耐性がついたのか グサグサ感が和らいで読めた。 曖昧だけど、恋愛禁止と言われる中で 我慢できる恋愛は恋愛じゃない、結婚しますって言ったアイドルもなかなか好きだし、 はたまた アイドルの卒業を待ってから交際し結婚して 今もキラキラ活動して...
アイドル、高校生目線だからか それとも著者耐性がついたのか グサグサ感が和らいで読めた。 曖昧だけど、恋愛禁止と言われる中で 我慢できる恋愛は恋愛じゃない、結婚しますって言ったアイドルもなかなか好きだし、 はたまた アイドルの卒業を待ってから交際し結婚して 今もキラキラ活動してる元アイドルもとても好き。 大人になると怒ったり泣いたりして 現れる器の形を見られたくなくて堪えるね。 限りある時間とお金の使い方で 自分の好きなこと、自分がどんな人間かがわかる。 正解を選ぶのではなく、選んだものを正解にしていく。
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- ネタバレ
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早く続きが読みたい!となる内容ではなかった。 1人の女の子として、主人公に共感する気持ちも分かるし、推しがいる自分と重ね合わせてファンの気持ちもわかる。 「選択」というワードがよく出てきた。自分のしてきた選択が今の自分を作っているというのはとても共感した。 「歌が好きなことも、ダンスが好きなことも、かわいい衣装を着るのが好きなことも、大地を好きなことも、小さなころからずっとずっと、変わらないんです。だけど、大地を好きなことだけが、あるときから急に、ダメなことになってたんです」 私の推しも、何かを我慢しながら、私たちの前に立ってくれているんだよなあ。 本当にありがとう。
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アイドル好きにはわかる〜!なネタがふんばんに散りばめられていてよかった。 アイドルという職業を選んだ以上、恋愛は発覚してほしくない…という気持ちはありつつ アイドルも人間だよねって思った。 そして女性アイドルって悲しいことに寿命短いよなあ…って思った。
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題材がアイドルだからか、これまで読んできた朝井リョウさんの作品とは異なり、「わかる、ほんま人ってそういうとこある」という気持ちは起こらなかった。個人的には朝井リョウ作品にはそういったものを求めているので他の作品に比べると刺さらなかったかも。 ただ、愛子の止められない感情、最後の...
題材がアイドルだからか、これまで読んできた朝井リョウさんの作品とは異なり、「わかる、ほんま人ってそういうとこある」という気持ちは起こらなかった。個人的には朝井リョウ作品にはそういったものを求めているので他の作品に比べると刺さらなかったかも。 ただ、愛子の止められない感情、最後のライブの描写は生々しく自分の体験かのように感じられ、鳥肌が立った。 加藤シゲアキさんの閃光スクランブルを思い出した。こういう話はあるあるなのかな?
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アイドルとは。武道館とは。ファンとは。それ以外の人達は。私にも推しがいるからこそ、自分自身を見つめ直したくなる作品。映画かドラマ化してくれないだろうか。私はこの作品がとても正しいと思ったんだ。その気持ちをずっと持ち続けていたいんだ。
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今後テレビで見るアイドルたちへの見方が変わる一冊だった。皆アイドルとはいえ1人の人間なんだよな、と改めて思った。
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アイドルって特殊でリスキーで期間限定な仕事だなとあらためて思った。正しい選択なんてない、正しかった選択しかない。 パッと咲いて風に舞って散っていく花のような物語。
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途中で脱落。。。 朝井リョウ初読み。ずっと読んでみたかった作家さんちょっと違う作品にチャレンジします。 アイドルが武道館を目指すお話しなんでこんなに読めなかったんだろう。。。
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初めは武道館で公演を目指すアイドルの話しかと思っていました。 アイドルの夢、苦しみ、人間関係の話しでした。 なかなかアイドルを思っている以上に大変。
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矢吹美久と牧野はるなにピンとくるくらいに色んなアイドルが好きだけど、「んんん〜」という内容だった。 アイドル目線とファン目線は相容れないのかも。私はるりかみたいなアイドルが好きだし、アイドルとアーティストの違いってあると思う。 "怒るということは、自分の中にある器の...
矢吹美久と牧野はるなにピンとくるくらいに色んなアイドルが好きだけど、「んんん〜」という内容だった。 アイドル目線とファン目線は相容れないのかも。私はるりかみたいなアイドルが好きだし、アイドルとアーティストの違いってあると思う。 "怒るということは、自分の中にある器の許容量や、形をさらけだすということだ。"この一文が好き。
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