一流の逆境力 の商品レビュー

遠藤友則(著者)

2019/02/11

世の中，うまくいかないときもある。そういう時にどういうメンタルを持てばよいのだろうか。その答えを教えてくれるのがこの本。結局，その場で何とかしようとするのではなく，日常生活が出たに過ぎない。「結果に波はあっても、全体で見てきちんと上がっていればOK」ということなんだろう。そしてもうひとつ書かれているのが自分の心の持ちようについて。まずは，自分でどう考えるのか，自分の軸を持ち，そこで評価する。そうしていきたい。逆境のときも（そうでないときも）行動していくのは自分なのだから。

2016/05/03

仕事で著者の講演を聴く機会があり、予備知識として図書館で借りてました。
余り普及されていない本のせいか、図書館でリクエストをしてから届くまでに時間がかかり、講演にはギリギリ間にあった感じでした。。

ACミランのメディカルトレーナーとして16年在籍した著者が、超一流のサッカー選手を身近で見ていて感じたことが書かれています。

実は先週既に著者の方のお話を拝聴させて頂いたのですが、内容は本書のまんまでした。
しかも、本職がメディカルトレーナーなので講演慣れしてなくてたどたどしいし、テーマが一貫してないし、きわどい発言多いしで、こちらがハラハラしてしまう始末。
なんだか器の小さい人でした（苦笑）

とはいえ、世界のスーパースターの裏話はそれなりに面白かったです。

やはり超一流のスーパースターは、自分で決めたことを365日コツコツ繰り返していました。
そして、先発だろうがベンチだろうが、いつでも同じ120％の準備をして試合に挑みます。
イチローと一緒だね。

2016/02/12

自信をもつためにそのための準備を怠らない。
この部分が共感できました。
私も不安が大きいですが、とにかく自信をもつために勉強しています。

2015/11/23

ACミランで１６年もトレーナーとして勤めた日本人がいることを、この本ではじめて知りました。
逆境や壁を乗り越えようとして、いままでより努力したり、今までの自分を変えようとすることに意味がないことがよくわかりました。
今、上司からの評価が低くても、正しいと思うことをやり続ければ周りが見ている、という部分が、ちょうど自分の心に響きました。
元気がなくなったり、うまくいかなくなったときに読むとよいかと思います。

2015/09/04

サッカーの事はホントによく分からないけど、
「人は本当に得意なことにはプレッシャーを感じない」
この言葉が1番腑に落ちた。
自分の得意なことを、どれだけ出せたか、出すためにするべきことは何か。
これが目の前の事をコツコツと出来る気持ちの在り方で、ポジティブに考える事ができる強さだと思った。

2015/06/06

うまくいかないからといって、

ジタバタせずにやるべきことを粛々とする。

当たり前のことを当たり前にやる。

半歩半歩の積み重ねだけが進む術。

コンディションを大切にしよう。

適切な努力をしよう。