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二人の天魔王 増補 の商品レビュー

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2018/06/01
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倉山満の信長本を読んで興味を持ったのでこちらも読んでみることに。やはり現在の信長人気は昭和30年以降に植え付けられたイメージであると。桶狭間は合戦ではなくただの騙し討ちであったりとか、逆に本能寺は変でなく合戦であったりとか。しかも光秀が信長を討っていなければ秀吉が中国で討っていたであろうとの見解。 ただ、足利義教についての記載が少なく、どのような人物で何をしたかがあまりわからなくて残念。次は義教についての本を読んでみたいと思います。

Posted byブクログ

2015/05/11

帯裏 歴史はたくさんの性能を所有しているが、このうち最も優れた性能は、その国の人達が行き詰まったり混乱したり、どこへ行ったら良いのか判らなくなってしまった時、それを導く象徴となるような人物を忽然と提供することだ。-本書より ●本書は講談社より一九九二年九月に単行本として刊行され...

帯裏 歴史はたくさんの性能を所有しているが、このうち最も優れた性能は、その国の人達が行き詰まったり混乱したり、どこへ行ったら良いのか判らなくなってしまった時、それを導く象徴となるような人物を忽然と提供することだ。-本書より ●本書は講談社より一九九二年九月に単行本として刊行された『二人の天魔王』を底本とし、増補したものです。

Posted byブクログ