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できる研究者の論文生産術 の商品レビュー

4.1

47件のお客様レビュー

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2020/04/05

〇学んだこと 1.文書の生産性はスキルの問題 2.論文の執筆時間を確保することが重要 3.書く作業自体が優れたアイデアを生む

Posted byブクログ

2019/07/05

研究者でも論文作成をするわけでもないが参考までに読んでみた1冊。  基本的には投稿を考える学生向けだが、論文投稿の裏側を知るようで素人でも面白く読める。  ざっくばらんな文体の中に、詐欺ジャーナルへの注意喚起や、中途半端を許さない真面目な研究者としての姿勢が見え、大変好ましい。 ...

研究者でも論文作成をするわけでもないが参考までに読んでみた1冊。  基本的には投稿を考える学生向けだが、論文投稿の裏側を知るようで素人でも面白く読める。  ざっくばらんな文体の中に、詐欺ジャーナルへの注意喚起や、中途半端を許さない真面目な研究者としての姿勢が見え、大変好ましい。  多少、主観的な意見があるように見えるが、初めて投稿する前に読んでおくと参考になると思う。

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2019/06/11

 論文の書き方なので、あまり役に立たないかと思ったが、そこそこ重要なことが書かれていた。ただ基本的なことなので、実践している人も多いとは思う。予定通りにいかない人や、だらけてしまう人にはオススメかもしれない。  話の要点は、書く時間が取れないという人は、先に時間を決めておく。もう...

 論文の書き方なので、あまり役に立たないかと思ったが、そこそこ重要なことが書かれていた。ただ基本的なことなので、実践している人も多いとは思う。予定通りにいかない人や、だらけてしまう人にはオススメかもしれない。  話の要点は、書く時間が取れないという人は、先に時間を決めておく。もう少し勉強しないとという人は、これも決められた書く時間に行う。新しい道具が必要だという人は、書かないとペナルティがあると書く量が増えて、アイディアを待つ人よりずっと書いている人の方が量が多いという事実がある。これらが基本的な執筆に対しての言い訳のアンサーになる。  その他にも、スケジュールを分量で決めたり、仲間達と報告しあったりなどもある。  要は気が乗った時にドバッとやるのではなくて、気が乗ろうと乗るまいと毎日同じくらいの量を淡々とこなしていくと自然にことは終わっているということだろう。基本的なことなので、本当に出来る人は、当たり前のようにやっていることと思う。

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2019/05/26

続編も読む。まあほとんど落ち着いて考えればわかるはずのことだが、とにかくこつこつたくさん書くのが大事だと。ただできない人がこれを読んでどれくらいできるようになるのかわからん。自己検証する。

Posted byブクログ

2023/12/16

①できる研究者の論文生産術 ②できる研究者の論文作成メソッド 本書①は、まずは論文を書こう、たくさん書こう、毎日少しずつでも書き続ければ研究者は幸せになれる、ということをメッセージにしており、書くことへの障壁を取り除く姿勢や考え方を教えてくれる。 ◾️「まずは書く、後で直す」...

①できる研究者の論文生産術 ②できる研究者の論文作成メソッド 本書①は、まずは論文を書こう、たくさん書こう、毎日少しずつでも書き続ければ研究者は幸せになれる、ということをメッセージにしており、書くことへの障壁を取り除く姿勢や考え方を教えてくれる。 ◾️「まずは書く、後で直す」→自分が考えていたことと同じ。 ・文章を紡ぎ出すのと、できた文章を手直しするのは、同じ執筆作業であっても、まったく別の側面である。同時には行わないこと。 ・完璧な第1稿を書こうとしてはいけない。文章を書きながら手直ししてはいけない。 ・とりとめがなくてもいいから、勢いに任せて、まずは第1稿を書いてしまう。的確で適切な文章を目指すのは、その後でよい。 ・第1稿を書く作業も、第1稿を磨く作業も、どちらも楽しもう。

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2018/10/10

論文生産術のタイトルに惹かれ、本書を読みました。 書かれているのは、研究版ライフハックでした。 執筆時間のスケジュールを決める。 具体的な目標を立てる。 優先順位を決める。 アウトラインを作成する。など 研究界における論文作成のヒントも散りばめられていました。

Posted byブクログ

2018/10/08

ある意味、ぼくに最も影響を与えた本です 研究者だけではなく、ほとんどの人が読むべき本。 「時間がない」ではなく、時間を作り、守るのがだいじ。

Posted byブクログ

2018/08/23

言い訳がまさに自分がしていることなので、 - まずはアウトプットを前提として研究を進めていく。 - 一気にかくのではなく、スケジュールにしたがって書く。 - 書くためのコミュニティを持つ。 具体的な事例は多いがすべて心理学関連であるので参考にはしていない。

Posted byブクログ

2017/07/22

論文を”書く”という習慣を作っていくための指南書である。ただ、機械的に論文を生産していく感は否めず、ここまで厳しく実践できる人ほとんどいないのではないか。気合が持続するのも長く1週間〜2週間程度でないかと思う。

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2017/03/31

 こういうの読んでも書けないよーと凹みそうで避けていたのだが(訳本が出るはるか前に最初の方を読んだときはそういう気がして挫折した),満を持して読んだ。……ら,なるほど,これは確かに書けそうというか,頑張ろうという気になる。 1冊一気に凹まず読めた。  前にも一度時間を決めて,とい...

 こういうの読んでも書けないよーと凹みそうで避けていたのだが(訳本が出るはるか前に最初の方を読んだときはそういう気がして挫折した),満を持して読んだ。……ら,なるほど,これは確かに書けそうというか,頑張ろうという気になる。 1冊一気に凹まず読めた。  前にも一度時間を決めて,というのを試みたことがあるのだけど,あのときはなんで挫折したんだったっけ……今回こそはやる。やれそうな気がする。気のせい止まりにならないように頑張ろう。  索引の項目選定が秀逸。

Posted byブクログ