風呂ソムリエ の商品レビュー
お仕事ラブコメ。 内容そっちのけで読み終わったあとの感想は、お風呂入りたい、ということ。 お風呂に対する愛情あふれる人たちがおりなすお仕事ラブコメかな。 バスクリンが取材協力してるとあるので、研究室の描写は多少なりともリアルなのかもしれない。 休みの日はゆっくりスーパー銭湯。そん...
お仕事ラブコメ。 内容そっちのけで読み終わったあとの感想は、お風呂入りたい、ということ。 お風呂に対する愛情あふれる人たちがおりなすお仕事ラブコメかな。 バスクリンが取材協力してるとあるので、研究室の描写は多少なりともリアルなのかもしれない。 休みの日はゆっくりスーパー銭湯。そんな休日を過ごすOLがいたって素敵じゃないと思える話。
Posted by
■理想のお風呂を作りたい――風呂をめぐるOL物語! 天天コーポレーション研究所の受付嬢、砂川ゆいみは風呂が大好き。銭湯で失恋の痛手を癒しているときに、入浴剤開発員の鏡美月と知り合ったことから、モニターに抜擢される。美月は営業部の円城格馬とともに、バスタオルと水着に身を包み、今日...
■理想のお風呂を作りたい――風呂をめぐるOL物語! 天天コーポレーション研究所の受付嬢、砂川ゆいみは風呂が大好き。銭湯で失恋の痛手を癒しているときに、入浴剤開発員の鏡美月と知り合ったことから、モニターに抜擢される。美月は営業部の円城格馬とともに、バスタオルと水着に身を包み、今日も理想の風呂を目指して研究に励む。ゆいみ、美月、格馬ははたして理想のお湯を作れるのか!?本邦初!? OL風呂小説!
Posted by
無類の風呂好きのゆいみと入浴剤の開発者の美月、二人の務め先・天天コーポレーションの社員。 皆のお風呂に対する熱意(?)や恋愛事情が面白い。 一生懸命仕事するっていいな! やりがいのある仕事がしたいなぁ!
Posted by
入浴剤開発室を舞台にしたお仕事小説かと思っていたが、実は恋愛もの。もっと入浴剤開発に深入りしてほしかった。 こだわりをもって仕事をしていると、こだわりが強くなりすぎて他が見えなくなってしまいがち。美月も格馬もそのタイプで、その二人に骨がなさそうに見えて柔軟性の高いゆいみが、いろ...
入浴剤開発室を舞台にしたお仕事小説かと思っていたが、実は恋愛もの。もっと入浴剤開発に深入りしてほしかった。 こだわりをもって仕事をしていると、こだわりが強くなりすぎて他が見えなくなってしまいがち。美月も格馬もそのタイプで、その二人に骨がなさそうに見えて柔軟性の高いゆいみが、いろいろと刺激を与えている様子は面白い。 入浴剤を開発している人は本当にこんなにお風呂に入っているのかが気になる・・・。 2015.5.21読了
Posted by
少女ノベルとは一味違った雰囲気の、大人乙女が楽しめる作品。 失恋したばかりのお風呂大好き受付OLと、堅物理系女子&御曹司、三人の出会いで、入浴剤開発という湯煙りでの試行錯誤が始まる。 文章量も多くないので、さくっと読みやすく、お風呂でさっぱりというテーマどおり、甘酸っぱいトキメキ...
少女ノベルとは一味違った雰囲気の、大人乙女が楽しめる作品。 失恋したばかりのお風呂大好き受付OLと、堅物理系女子&御曹司、三人の出会いで、入浴剤開発という湯煙りでの試行錯誤が始まる。 文章量も多くないので、さくっと読みやすく、お風呂でさっぱりというテーマどおり、甘酸っぱいトキメキと不思議な女の友情の爽やかなお話だった。 表紙裏のあらすじから、砂川ゆいみがヒロインだと誤解しがちだが、鏡美月&円城格馬のずれたカップルを楽しむのがポイント。 砂川ゆいみは狂言回し的な役だと念頭にいれておくと読みやすい。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4512.html
Posted by
お風呂大好き女子と入浴剤開発室の話。主要登場人物がみな美形なのが、まぁしょうがないがちょっとなーと思った。話自体は面白かったが、最後の方で誤植があって萎えた。
Posted by
入浴剤開発室が舞台のお仕事小説かと思いきや、恋愛要素多め。むしろメイン? もっと入浴剤開発のあれこれが読みたかったので、ちょっと残念。 でもタイトルを見た時から入浴剤への興味が再燃していたので、今はどんな商品があるのか見に行きたい。 恋愛の方はメインの女性二人(ゆいみと美月)の...
入浴剤開発室が舞台のお仕事小説かと思いきや、恋愛要素多め。むしろメイン? もっと入浴剤開発のあれこれが読みたかったので、ちょっと残念。 でもタイトルを見た時から入浴剤への興味が再燃していたので、今はどんな商品があるのか見に行きたい。 恋愛の方はメインの女性二人(ゆいみと美月)のやりとりが可愛くて良かった。にこにこ。 密かに由香さんが一番好きです。 二人の恋のお相手としては、格馬さんより高志さんの方が素敵に思えた。 というより格馬さんがちょっと…なんというか、苦手な感じ… 美月が幸せになってくれることを願う。
Posted by
香りが香ってくる作品だ。 お風呂に足を入れた時のぽちゃんという音。 徐々に体に浸透していく包み込むようなあたたかさ。肌を弾く水滴。明日、入浴剤を買いに行こう
Posted by
お仕事小説というより、入浴剤を開発する部署の美月と、会社の御曹司のラブコメディ度の方が強かった気がします。 いくつか読んだ他のオレンジ文庫の作品とは、毛色が違う感じで、新鮮でした。 それにしても、二人ともちょっと風変わり過ぎる気が。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大好きな少女小説家、青木祐子さんの新刊はオレンジ文庫から。最近コバルトではあまりお見かけしませんね。 しかも舞台は、お得意のヴィクトリア朝ロンドンものではなく、現代の日本です。 題材は入浴剤。入浴剤の販売と開発会社で働く女性たちのリアルな感情の機微が描かれています。 しかしさすが青木先生、どんな小説を書くにしても、文章が読みやすくてお上手だなあ、と思いました。 この本もするすると読むことができました。 3話からなる連作短篇集の体をとっていて、若干視点人物が変わるのですが、登場人物がそれぞれに魅力的で、ついつい微笑ましくなってしまいます。 しかし、この本はなんというか、美月ちゃんと同じ気分になり、女子力が試されてる本なのかしら!? とかちょっと思ってしまいました。 だとしたら、私はまだまだだなあと思ったり。 でも女子力の高い登場人物たちがすごく可愛いので、嫌味がなくて、すごく面白かったです。 読んだあとは入浴剤を入れたバスタブか、温泉に入りたくなること間違いなし! なあたたかい一冊で、おすすめです。 個人的にはゆいみちゃんも美月さんも格馬さんも皆それぞれに素敵で、良かったなあという印象です。2組の恋模様もよかった。 全体的に軽く読めるので、何かあたたかい正統派? 現代ものが読みたい時にはいいのではないかなと思いました。
Posted by