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一〇三歳になってわかったこと の商品レビュー

3.6

97件のお客様レビュー

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2017/09/14

・「103歳になるとロールモデルとする人がいない。なので自分で人生をクリエティブにするしかない」という言葉が印象的。

Posted byブクログ

2017/09/04

(09.03.2017) こういう生き方を『自然体』と言うのか、と思った。時代の流れに合わせる必要もないし、人の目を過度に気にする必要もない。自分が信じる道を堂々と歩むことの大切さを感じた。

Posted byブクログ

2017/08/31

自由は自らに由ると書くが、私はそう生きていると実感している。自らに由っているから、孤独で寂しいという思いはない。むしろ気楽で平和です。自らに由れば、人生は最後まで自分のものにできる。意に染まないことはしない、無理もしない。 私がしたいと思う生き方のお手本を示してくれている、印象に...

自由は自らに由ると書くが、私はそう生きていると実感している。自らに由っているから、孤独で寂しいという思いはない。むしろ気楽で平和です。自らに由れば、人生は最後まで自分のものにできる。意に染まないことはしない、無理もしない。 私がしたいと思う生き方のお手本を示してくれている、印象に残った言葉でした↑

Posted byブクログ

2017/07/30

他に同世代がいないとなにをやっても許される。約束を守らなくても良い、気分で行動しても良い。 筆者の書物への造詣の深さがすごい。 おしめりという言葉ははじめて知った。

Posted byブクログ

2017/05/21

103歳という年齢を積み上げてきた方の一言一言は説得力があります。私なんぞまだ若いよ、青いよ、黄色いよって言われてしまうだろうなぁ。

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2017/05/06

自分が仕事上か関わった90歳代の方が読んでいた本。その方は「私はこの人のようにはなれない。この人はエリートです。」と言っていた。 読み進めてなるほどと思った。確かにここに書いてあることは素晴らしいし、強い生き方に感動した。自分なんぞの若僧には到底想像もできない世界観で、そもそも...

自分が仕事上か関わった90歳代の方が読んでいた本。その方は「私はこの人のようにはなれない。この人はエリートです。」と言っていた。 読み進めてなるほどと思った。確かにここに書いてあることは素晴らしいし、強い生き方に感動した。自分なんぞの若僧には到底想像もできない世界観で、そもそも共感をする事が困難ではあるのだけれど、一般人の視点からは、上述の感想が出てもおかしくないのかもしれないと思った。現実は苦しみに満ちている方も多いのかもしれない。 一方で筆者の努力や苦しみを乗り越えたポジティビティは、人々に希望をもたらすのに十分な力があるとも思った。

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2017/05/03

気になっていた。 103歳。 そうか、あまり前例はないんだろうなぁ。 でも、すごい。 独立ってこういうことなのか。 支えている人のコメントも見てみたいけど。

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2017/05/02

一番衝撃を受けたのは、以下の言葉です。 「そして、書に専念しているうちに、私はどんどん深みにはまり、次第に、文字は、こう書かなければならない、という決まりごとに、窮屈さを覚えるようになりました。 たとえば、川という字には、タテ三本の線を引くという決まりごとがあります。しかし、私...

一番衝撃を受けたのは、以下の言葉です。 「そして、書に専念しているうちに、私はどんどん深みにはまり、次第に、文字は、こう書かなければならない、という決まりごとに、窮屈さを覚えるようになりました。 たとえば、川という字には、タテ三本の線を引くという決まりごとがあります。しかし、私は、川を三本ではなく、無数の線で表したくなったのです。あるいは長い一本の線で、川を表したい。」 これってすごい感覚だなーと思いました。 例えば、「筆はこう持ちなさい」とか「書道やってるときは正座しなさい」とか「二度書きするな」とかは、 誰もが感じる「書道の窮屈な一面」だと思うのですが、 川という字をタテ三本の線で表すという、普通の人なら呼吸するように当たり前に受け入れている「常識」 を、 「窮屈な決まりごと」だと思う感性には、なんというか、びっくりです。 例えば「朝の9時から夜の9時まで会社にいて働く。」ということを常識だと思っている人と、 それを常識だと思わない人の間には、もしかしたら、そういう種類の隔たりがあるのかな。 著者の篠田桃紅さんは芸術家で、紡ぎ出す言葉も、芸術家らしく奔放で、論理に縛られず、でも本質をついているような、そんな印象を受けました。 私は今まで、「本として書かれるからには、きちんと論理立てて構造化されているものが良い」という価値観に縛られていたような気がします。 それにしても、チョイチョイついてくる編集者による要約は蛇足に感じました(・_・;)

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2017/03/11

長く人生を経験してる人の考えを知りたい、参考にしたいと借りた本。 恥ずかしながら篠田桃紅さんのことは今まで知りませんでした。103年の経験でわかったことを分かりやすい言葉で書いてくれてます。歴史の中の人とも交流があり彼女の行動力と時代に流されない強さを感じました。 幸せは自分の心...

長く人生を経験してる人の考えを知りたい、参考にしたいと借りた本。 恥ずかしながら篠田桃紅さんのことは今まで知りませんでした。103年の経験でわかったことを分かりやすい言葉で書いてくれてます。歴史の中の人とも交流があり彼女の行動力と時代に流されない強さを感じました。 幸せは自分の心が決める以外に方法はないという一文が響きました。 また折に触れ読みたいです。

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2017/01/22

103歳の美術家が書いた本。 100歳以上生きられる人が少ない世の中で、著者が先人の教えを受けられる訳もなく、自ら人生を誰にも左右されず選択して過ごしている。 その著者からどのように生きるか、生きているかを学ぶことは多いと思う。 100歳生きたから言えることってやっぱり偉大だ...

103歳の美術家が書いた本。 100歳以上生きられる人が少ない世の中で、著者が先人の教えを受けられる訳もなく、自ら人生を誰にも左右されず選択して過ごしている。 その著者からどのように生きるか、生きているかを学ぶことは多いと思う。 100歳生きたから言えることってやっぱり偉大だと感じる。 自らに由って生きることが自由。 他人に介さない。 この世は最大公約数で成り立っているので、弱者は社会で生きる資格を失っていることを感じる。 人というものは納得できないことの方が多い。例えば、何かに夢中になるものがないと、人は生きていて、何だか頼りない。夢中になれるものが見つかれば、人は生きていて救われる。 無駄は良くなる必然。 これくらいが自分の人生にはちょうど良かったと、満足できることが幸せ。 とのこと。 色々な規則やしがらみが多い世の中だよなって改めて思う。

Posted byブクログ