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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?(Lv.7) の商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2015/09/17

年越し,初詣,そして猫姫さんの結婚? というわけで猫姫さんとギルマスがメイン風味の話でしたね. クラス内グループチャットでカッポーが出来て 別れたらお通夜状態になるとか,経験ないなぁ. ボクらの時代はそういうの無かったから. てかそういうのを巻き込むのってどういうアレなんだろう...

年越し,初詣,そして猫姫さんの結婚? というわけで猫姫さんとギルマスがメイン風味の話でしたね. クラス内グループチャットでカッポーが出来て 別れたらお通夜状態になるとか,経験ないなぁ. ボクらの時代はそういうの無かったから. てかそういうのを巻き込むのってどういうアレなんだろう. 巻き込まれた側に聞いてみたいね. 「ねぇ,どんな気持ち?」と. ごめん嘘つきました. 興味ないです. それなりに面白かったよ. あと秋山さん,なんだかんだでそれなりに遊んでんのな.

Posted byブクログ

2015/05/17

安定の7巻。今巻はルシアン&アコはちょいと端役に、猫姫さんとギルマス兼部長の婚活話がメインとなる。いつものネトゲトーク満載の会話も面白いし、猫姫争奪戦というゲーム上のお祭りも楽しく、それでも一本芯が通っているところが頼もしい。 ネット上の友人だから?深く関わって傷つけたら嫌だか...

安定の7巻。今巻はルシアン&アコはちょいと端役に、猫姫さんとギルマス兼部長の婚活話がメインとなる。いつものネトゲトーク満載の会話も面白いし、猫姫争奪戦というゲーム上のお祭りも楽しく、それでも一本芯が通っているところが頼もしい。 ネット上の友人だから?深く関わって傷つけたら嫌だから?責任を持てないから?友人であるだけで少なからず影響を受け合うものであり、責任は個々人にあるものだという猫姫さんの言葉が心に降りてきた。踏み越えるつもりの無かった透明な檻に気付いて飛び越えてみれば、壁なんてなかった。このまま一巻一テーマで楽しいぐだぐだネトゲライフを続けて欲しい。セッテの家族やシュヴァインの兄、猫姫さんのプライベートなど知らないことがまだまだある。

Posted byブクログ

2015/04/25

やはり主人公スペックたけー。 あと、イラストと設定の性別が違うのは多分わざとだけどいいのかなぁ。 わからんでもないが。

Posted byブクログ

2016/05/22

 今回は正月の、ネトゲ上でのイベントを軸にした物語である。猫姫さんの結婚と、マスターの婚活が物語の中心となっている。  全体的に見ると、仕込みの巻といった感も受けた。特に秋山さんに関するネタの仕込みは明らかで、クラス内のゴタゴタトいい、これからのどのような形で展開していくのか楽し...

 今回は正月の、ネトゲ上でのイベントを軸にした物語である。猫姫さんの結婚と、マスターの婚活が物語の中心となっている。  全体的に見ると、仕込みの巻といった感も受けた。特に秋山さんに関するネタの仕込みは明らかで、クラス内のゴタゴタトいい、これからのどのような形で展開していくのか楽しみにしたいところだ。  個人的には、やはり彼らの物語は学生生活がメインだと思うので、ネトゲ色がかなり色濃い今回の物語は星四つ半と評価したい。  面白いのは面白いのだけど、学生生活(これはつまるところ、学生である主人公らの生活、ということだ)そのものを主題に置いたこれまでの物語からすると、箸休めの感が強いのである。 ※2016年5月22日の再読記録を転載しておく。  七巻では正月を挟んでの物語、オフでは主にマスターの、オンでは主に猫姫さんの物語が展開されている。メインとして見るべきは、猫姫さんギルド脱退からの結婚相手争奪大会が開催された後半だろうか。  話は横道にそれるが、このシリーズは三巻構成で展開されているニュアンスがあって、三巻ではアカウントハックからの結婚解消によって主人公&アコの関係の脱構築が図られ、六巻ではクリスマスの夜の告白によって二人の恋人としての関係がより強固な物として一つの完成を見せている。  その観点で物語を見ていくと、今回は新たにギルドメンバーがそれぞれ遠慮を止めることにした、そうした展開が組まれていて、ここからはアコの更生を主体にした物語からアレイキャッツを主体にした物語へと変化していくだろうことが読み取れる。最後に××さんの参加が決まった辺りなどを見ても間違いないだろう。物語の焦点もマスターに絞られているのが特徴的だ。  そうしたシリーズ全体での評価も含めて、再読では星五つで評価している。  初読の際は、シリーズにおいて初めて星四つを付けているが、これはレビューにも書いた通り物語が学校生活からかけ離れている点からの採点であり、秋山さんの伏線などが未消化で、ややスッキリしない点があったことにも起因している。

Posted byブクログ