札幌アンダーソング 間奏曲 の商品レビュー

小路幸也(著者)

2017/12/04

札幌アンダーソングの続編。間奏曲という副題でもわかるように、完結編へ向けての布石なんだと思う。主人公の春を筆頭に、それ以外の登場人物もちょっと価値観が普通とずれていて、事件解決についても、普通と違う視点から語られるのが不思議な感覚であり、それが面白いのだけれど、ずーっと理詰めで説得されているような気もする。

2017/09/30

あんまり面白くないなぁ。
何かの続き物なのかな？　前提の設定がよく判らないが。
”天才”が机上で推測して、その通りになって、ざまあみろ、みたいな展開は、楽しめない。

2017/07/21

北海道は札幌。駆け出し刑事の仲野久が勤務する警察署に、謎の手紙が届いた。「おおきな ゆきたいせきば みっつのうちのひとつに したいをうめた」雪堆積場とは、雪国特有の、排雪した雪を運び溜めておく場所のこと。しかしその手紙だけを頼りに、巨大な雪堆積場を掘り起こすわけにはいかない。捜査が進む中、久の先輩刑事の根来は、被害者とされる男の娘に不審を抱く。「あの娘には、背徳の匂いがする」そして、「変態の専門家」で超絶美少年の志村春に、協力を要請するが…。

2017/06/18

出でくるキャラのビジュアルと語り口でうっかり流れていくと、起こってる事件とその描写の際どさをスルーしそうになる。いやいや、かなりなことだよ。ギリギリだよ！
…ってあたりが絶妙なんだろうな。

2017/06/01

２冊目。今回は不思議度が控えめ。次で終わりのようなので、どうまとめるのか楽しみ。
2017/6/1

2017/02/08

駆け出し刑事の仲野久の元に、「札幌の雪堆積場に死体を埋めた」という謎の文面が届く。しかし確信もなく掘り返すことは不可能。久は、天才少年の春に協力を依頼するが…。『小説屋sari‐sari』掲載に加筆し書籍化。

意外とあっけなく解決。

2016/05/31

シリーズ二作目。一見ほわんとしたように思える作品の雰囲気と裏腹に、かなりどろどろして変態めいたあれやこれやがあるのが読みどころといえば読みどころです。それでも、あっさりとしつこくない感じですが。
事件自体は今回そう派手じゃない印象です。タイトルも「間奏曲」だし、次作に続く前哨戦って感じでしょうか。なんにせよ、さらなるあの人との対決は楽しみです。

2015/11/23

小路さんの文章なんだけど(当たり前)、
小路さんらしからぬ内容。
の、第２弾。
今回は全く別の切り口とかなのかな？って思ってたら、同じ組織相手でした。

2015/09/12

シリーズ2。天才対化物？春くんは天才にもほどがある。山森は何か弱くなった？
2015.9.12

2015/08/31

シリーズ2作目。
前作同様、変態チックな匂い漂う事件。
正直、春くんについていけない部分が色々あるものの、山森との対決は気になるところ。
個人的には可もなく不可もなくですが、続編出たら読みます。