お引っ越し の商品レビュー

真梨幸子(著者)

2019/12/25

こえー！引っ越しは、もともと嫌いだけど、もっと嫌いになったよ。解説もやな感じで良いです。（褒めてます）

2019/11/01

「引っ越し」をテーマにした軽ーく読める短編集。
真梨幸子らしい毒味が入ったちょっとゾッとする物語。
最後の解説までが計算された物語。

2019/08/28

真梨さんの中でも上位に怖い。
閉じ込められちゃうのはトラウマ。
デスクのやつは怖いけどさすが！って感じ。

2018/03/26

どの話もよくわからなかった…
自分は本を読みながら頭の中で映像化してることが多いんだけど、そういうイメージもできなかったなあ

2018/02/24

読んだ直後にアオシマさんという名前の方に遭遇したら、ちょっと身構えてしまうかも？
…いや、全国のアオシマさんはいい迷惑ですね（＾＾；

2017/12/01

「引越し」をテーマにした連作短編集。
技巧をこらそうとして逆に技巧に潰されてしまっている残念な作品。

2017/10/01

引っ越しにまつわる都市伝説をテーマにした短編集。
解説までひっくるめて一つの作品になっていて、構成が面白かった。ラストにはゾッと来た。この終わり方、好きです。

2017/07/12

真梨幸子さんの短編。それなりに面白いが、やっぱり真梨さんは長編小説の方がいいなあ。ちょっと物足りない感じ。

2017/05/19

『「引っ越し」に潜む“恐怖”を描いた、世にも奇妙な連作短編集』（帯より）
全７編。

「扉」…主人公：女性会社員。マンションの内見に訪れた際、壁の画鋲や非常扉が気になってしまう。
「棚」…主人公：シングルマザー。引っ越しを翌日に控え、玄関の棚の整理がまだだと気付く。
「机」…主人公：主婦。新しいパート先である家族経営の引っ越し業者の机の引き出しに手紙を見つける。
「箱」…主人公：女性会社員。職場の大掛かりな部署移動で自身の箱がなくなる。
「壁」…主人公：男性ＳＥ。同僚の住むマンションの隣人の声や壁ドンがうるさくて寝不足らしい。
「紐」…主人公：女性会社員。ネットの地図で新居付近をバーチャル探索。

日常生活に起こりうる身近なホラーで冷や汗かきました。
ミステリーというよりホラーサスペンス。
「机」と「壁」は、引っ越しそのものとは関係薄いですね・・・ざっくり言えば引っ越しだけど…まぁ面白かったからいっか（笑）
「５人のジュンコ」を読んだときは私の読解力が足りないせいか、もやっとした印象でしたが、この作品は「解説」というその後やまとめの短編があるため読後感はわりとすっきり。
イヤミスが好きな方は最後の「解説」は読まない方がいいかも？
雰囲気は乃南アサさんの短編みたいで好きです。

2017/04/26

イヤミス全開。
自分の前にはいい人が住んでたんだろうなと思えれば恐怖でもなんでもないのに、部屋の中で良からぬものを目にしたら、一気に気味悪くなるのよね。画鋲のあととかありえないな。
あとで嫌な気分になると思うなら、見る機会があったとしても自分から見ないことだ。見なければ何も考えなくてよいもん。見てしまったら、なかったことにはできない…。