主婦病 の商品レビュー
帯に三浦しをんさんの推薦文があったので楽しみにしていた読書時間だったけど読んでいるうちに何かを吸い取られ心が重くなった。
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どこか退廃的な雰囲気を纏った金髪の青年、辻草汰。彼の暮らす町で、彼のまわりに生きる様々な主婦や少女達を描いた短編集。 ひとつひとつの物語はつながっていないけれど、みんなそれぞれ「辻草汰」という青年とわずかばかりにでも関わっている、という繋がりがある。 タイトルから、もっと生活...
どこか退廃的な雰囲気を纏った金髪の青年、辻草汰。彼の暮らす町で、彼のまわりに生きる様々な主婦や少女達を描いた短編集。 ひとつひとつの物語はつながっていないけれど、みんなそれぞれ「辻草汰」という青年とわずかばかりにでも関わっている、という繋がりがある。 タイトルから、もっと生活感のある主婦の話なのかと思ったら、どれもいまいち共感出来ないくらいの主婦感の少なさ。主婦ってそんなに性欲が強いの?そこばかり描かれているようで、あまりピンと来ず。
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ブクログのトップに「母親病」が出ていて題名に興味。 子どもの世話に明け暮れて自我が後回し、なくなっている"母親"病かしら?? でも筆者について検索したら、本書や「黒い結婚 白い結婚」などが既にある。まずはそちらを読んでみよう。
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森美樹さん、初読みです。「主婦病」(2015.3)、眠る無花果、まばたきがスウィッチ、さざなみを抱く、森と蜜、まだ宵の口、月影の背中の6話が収録されています。6話それぞれに独特のテイストが感じられます。明らかに連作とわかる2話。でも、金髪の男という、主役とは思えない登場人物に注目...
森美樹さん、初読みです。「主婦病」(2015.3)、眠る無花果、まばたきがスウィッチ、さざなみを抱く、森と蜜、まだ宵の口、月影の背中の6話が収録されています。6話それぞれに独特のテイストが感じられます。明らかに連作とわかる2話。でも、金髪の男という、主役とは思えない登場人物に注目すると、不思議なことに6話すべてが連作として成り立っています。もう一冊読んでみたくなりました。
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どの話にも金髪の男が出てくるし、似ているから伏線かと思いきや何もなくて拍子抜け ストーリーはどれも後味が悪い
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主婦が主人公の短篇が6つ.女性特有の想いが随所に散りばめられた感じで,おじさんから見るとドキッとするものもあった.「まだ宵の口」で失踪した冴子の娘 結真ともどかしい会話をする和香菜の行動が主婦らしくて面白かった.羽根田整体院の出てくる「眠る無花果」と「森と密」は父の仕事に複雑な気...
主婦が主人公の短篇が6つ.女性特有の想いが随所に散りばめられた感じで,おじさんから見るとドキッとするものもあった.「まだ宵の口」で失踪した冴子の娘 結真ともどかしい会話をする和香菜の行動が主婦らしくて面白かった.羽根田整体院の出てくる「眠る無花果」と「森と密」は父の仕事に複雑な気持ちを持つ絵子が面白く描かれている.
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んー、かなりパッとしないな。第12回R18文学賞、読者賞受賞作のまばたきがスイッチもすごくパッとしない。でもこれがタイトルの主婦病って考えると面白いなと思う。わたしはまだ独身なので主婦になったことはもちろんないのだが、そんなわたしがイメージする主婦病にとてもマッチしている作品ばか...
んー、かなりパッとしないな。第12回R18文学賞、読者賞受賞作のまばたきがスイッチもすごくパッとしない。でもこれがタイトルの主婦病って考えると面白いなと思う。わたしはまだ独身なので主婦になったことはもちろんないのだが、そんなわたしがイメージする主婦病にとてもマッチしている作品ばかりだった。 絵子のふりがながなかったのだがエコちゃんなのかな?
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2016年 第15回R18の最終選考に残った六編を読んだ。どれも説明っぽくて、既視感を感じたけれど、一つ選ぶなら『祝・貧乳』かなと思った。 この本を読んだのは二年前。 この回の最終選考に残ったなかで私はの作品が一番よかった。でも、この作者の他の作品を読もうとは思わなかったから、...
2016年 第15回R18の最終選考に残った六編を読んだ。どれも説明っぽくて、既視感を感じたけれど、一つ選ぶなら『祝・貧乳』かなと思った。 この本を読んだのは二年前。 この回の最終選考に残ったなかで私はの作品が一番よかった。でも、この作者の他の作品を読もうとは思わなかったから、それくらいなのかもしれない。
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「主婦病」という題名から、「イヤミス的な話?」と思っていたが違った。様々な主婦の在り方の短編集。前作品に共通するのは「金髪の若い男性」。どうも感想を書きづらいのだ。それぞれの主婦たちが、何かを欲したり、人をうらやんだり、時には投げ捨てるように生きているのだが、心にキュッとくるよう...
「主婦病」という題名から、「イヤミス的な話?」と思っていたが違った。様々な主婦の在り方の短編集。前作品に共通するのは「金髪の若い男性」。どうも感想を書きづらいのだ。それぞれの主婦たちが、何かを欲したり、人をうらやんだり、時には投げ捨てるように生きているのだが、心にキュッとくるような人物が登場してこないのだ。幸せって結局のところ、「正解」は無いわけで、別の角度から見たら「彼女たち」だって幸せを持って生きているのにと作品ごとに感じる。もっとしたたかで、もっとこじらせて、もっと貪欲なキャラが欲しかったなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ドロドロ系が読みたくて、タイトルだけで買った本。 森美樹という作家はもちろん初めて。これまでは少女小説 の分野で活躍してた人らしい。・・・ってことは、絶対に接点 の無い作家さんだな、本来は(^^;)。 ものすごくかんたんに言うと、「間違っちゃった主婦」たち がたくさん登場する連作短編集。舞台はどうやら同じ街・ 同じ界隈。各話に意味深に登場してくる象徴的な統一キャラ クターも存在し、タイムラインだけが微妙に前後する。 構成的には非常に面白いのだが・・・。 なんというか、文章の流れが淡泊すぎる気が。 それなりにグロく、それなりにエロく、それなりにドロドロ な世界が描かれているのは間違い無いのだが、あまりに淡々 と事が進むため、ドロッとした部分や艶めかしい部分が強烈 な印象として残らない。そういうところがちょっと残念。 まぁ、真梨幸子とか湊かなえあたりの劇薬にあまりに慣れす ぎたこちらの所為かもしれない。おおよそのドロドロ系は こんな感じなんだろうなぁ、きっと。
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