2.43 清陰高校男子バレー部(1) の商品レビュー
背表紙のあらすじを読んで、「バッテリー(あさのあつこ著)のバレー版かな?」と気になり手に取りました。(当方、大のあさのあつこファン) 天才セッターが独りよがりなプレーで孤立しちゃうところとか、そこはかとなく某漫画を彷彿とさせ、ニヤリとしながら読みました。 オムニバス形式には驚きま...
背表紙のあらすじを読んで、「バッテリー(あさのあつこ著)のバレー版かな?」と気になり手に取りました。(当方、大のあさのあつこファン) 天才セッターが独りよがりなプレーで孤立しちゃうところとか、そこはかとなく某漫画を彷彿とさせ、ニヤリとしながら読みました。 オムニバス形式には驚きましたが、続刊も出ているようですし、キャラクター紹介という位置づけなのかなあ。気になるところで終わっているので、続きが楽しみです。(図書館)
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1章〜3章どの子どもたちも一生懸命で可愛い!高校生ならではの、鬱々とした感情とまっすぐな感情がない交ぜになって、青春って感じです。続きにが楽しみ!
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コートの中のことだけがすべてに最優先して、周りの空気が読みにくい少年。ある事件をきかっけに祖母の住む町に転校する。再会した幼なじみとバレーに打ち込む。
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イラストが大好きな山川あいじ先生だったので手に取ってみました。 小説でここまでわかりやすくくっきりと映像が浮かぶスポーツ描写はすごい…! 登場人物もみんな見守りたくなるような可愛らしい等身大の姿が好きです。 この物語の中にずっと居たくて夢中で読みました!
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(1、2 巻共通。) 元々、1 冊なのを文庫化で分冊したので、ま、1 冊ものとして扱います。 中学校のエピソードから始まる高校バレーものって、ハイキューと同じような感じですね。(^^; スーパーセッターとアタッカーのコンビってところも似ていますが、ま、バレー小説にするなら、そんな...
(1、2 巻共通。) 元々、1 冊なのを文庫化で分冊したので、ま、1 冊ものとして扱います。 中学校のエピソードから始まる高校バレーものって、ハイキューと同じような感じですね。(^^; スーパーセッターとアタッカーのコンビってところも似ていますが、ま、バレー小説にするなら、そんなところでしょう。 もちろん、ハイキューとはずいぶんと違う話にはなっているので、それぞれに愉しめると思います。 本作では、視点人物が章ごとに違っており、それがとても有効に働いていると思います。 もちろん、主人公格のふたりのパートがメインになりますが、3 年生のパートのちょっと政治色はいっている話もいい感じだし、女子バレー部も出てくる 2 年生のパートの恋愛要素も色合いが変わって良かったです。 読後感として試合のシーンの印象があまり残っていないのはどうかなぁという気もしますが、まぁ良いでしょう。 ちゃんと大会の始まる続編が楽しみですね。
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バレーボール経験者として少し違和感を禁じ得ない表現もあったが、全体的な青春ならではの疾走感漂う書き口のおかげで、青春を疑似体験することができる。性格に難がある、どこにでもいそうで、どこにもいない2人の天才を主軸に描く。 単なるスポーツ小説に迎合せず、そこには天才たちの精神的な傷も...
バレーボール経験者として少し違和感を禁じ得ない表現もあったが、全体的な青春ならではの疾走感漂う書き口のおかげで、青春を疑似体験することができる。性格に難がある、どこにでもいそうで、どこにもいない2人の天才を主軸に描く。 単なるスポーツ小説に迎合せず、そこには天才たちの精神的な傷も描かれている。 読み応えに少々物足りなさを感じるかもしれないが、読む価値ある一冊。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ちょ~よかった…! スポーツものにハズレないなぁ バレー全く興味ないんだけどとても面白かった 不器用なふたりがいとしくて、 体育祭のくだりは泣けた 主将副主将のふたりも 下心ににやにやしつつ 感動した。 女子パートもあるから(生理とか) 中学生くらいのおこちゃま男子にはすすめづらいけど すごくよかった 続きも読みたい!!! イラストもすき 線路にねそべってる(あぶない)絵すごいすき 近年(?)まれに見るよい絵 舞台が福井県で方言がいいかんじ ちはやふるの新くんといっしょやわ!と思いました。
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ツイッターのフォロワーさんがおススメされてた作品で、店頭で表紙を見て購入した一冊。 突出したバレーセンスを持つセッターくんと、メンタル弱いエースくんのお話。帯や文庫裏表紙のあらすじ読むと、どうしてもハイキュー!!の誰かさんとキャラが被る気がして仕方なかったんだけど、いやいやとん...
ツイッターのフォロワーさんがおススメされてた作品で、店頭で表紙を見て購入した一冊。 突出したバレーセンスを持つセッターくんと、メンタル弱いエースくんのお話。帯や文庫裏表紙のあらすじ読むと、どうしてもハイキュー!!の誰かさんとキャラが被る気がして仕方なかったんだけど、いやいやとんでもない。某君よりもっと深刻なトラウマ抱えたセッターくんと、子供らしくゆらぎはするけれどもまっすぐなエースくんの造形は、見事としかいいようがないです。 ビックリするのは、バレーの躍動感が文章でこれだけ伝えられるのかというところ。アタックラインのはるか後方から飛び込んできてバックアタックを放つ、エースくんの姿が脳裏に鮮やかに浮かぶようでした。 1巻は清陰高校男バレの役者が揃うまで。
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この人の作品は『鳥籠荘~』を読んでいて挫折したのであまり期待していなかったが、スポーツものだったので大丈夫だった。オムニバス形式のような、全体は繋がっているが1話ごとに主人公が変わるのは好きなので・・・漫画で言うと『潔く柔く』的な、映画で言うとロバート・アルトマン的・・・(?)な...
この人の作品は『鳥籠荘~』を読んでいて挫折したのであまり期待していなかったが、スポーツものだったので大丈夫だった。オムニバス形式のような、全体は繋がっているが1話ごとに主人公が変わるのは好きなので・・・漫画で言うと『潔く柔く』的な、映画で言うとロバート・アルトマン的・・・(?)な話は好きなので、これはアリである。今のところ全員が(青木はわからんが)ダメダメな部分を持ってるところがいい。perfect若しくは完全無欠などありはしないのだから。
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