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吉原まんだら の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2019/05/06

吉原というとどうしても女郎にスポットが当てられがちだけど、経営側から見た吉原。やはりかなり人間の素が出る場所なので人との付き合いかたに長けてくるのだろう

Posted byブクログ

2018/10/07

吉原の女帝と呼ばれるソープランド経営者を描き更に角海老オーナーの鈴木正雄も描く。吉原で働く女はカネでなく性欲を満たす為の者もいる。SMや内視鏡など持ち込むソープ嬢もいる。60%のソープ嬢にヒモがいる。などわかる。

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2016/12/06

何もわからず、ただ夫に従って吉原で商売を始め、苦労の末大成功したおきちさんへのインタビューをもとに、吉原の近現代史をまとめた力作。著者本人が三人称で登場するところは違和感を覚える。 なお、サブタイトルにある「女帝」とはおきちさんのことだが、彼女だけではなく角海老グループの創業者で...

何もわからず、ただ夫に従って吉原で商売を始め、苦労の末大成功したおきちさんへのインタビューをもとに、吉原の近現代史をまとめた力作。著者本人が三人称で登場するところは違和感を覚える。 なお、サブタイトルにある「女帝」とはおきちさんのことだが、彼女だけではなく角海老グループの創業者である「マー坊」へのインタビューにもかなりページを割いている。「マー坊」によると、彼は大平内閣、海部内閣時代にかなり政府の「夜の外交」の世話をしたらしい。こんなこと、本に書いちゃっていいのかしら。

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2022/06/01

何かに突き抜けた人は面白い。 仕事なんて、成り行きではあるが、その成り行きの中で懸命にやればいい。 いつも思っていることだ。 本書は、吉原の女帝・帝王への聞き書である。この二点が凝縮されている。 圧倒的なのはその成り行きの中でのパワーだ。焼夷弾で焼け死にそうになり、交...

何かに突き抜けた人は面白い。 仕事なんて、成り行きではあるが、その成り行きの中で懸命にやればいい。 いつも思っていることだ。 本書は、吉原の女帝・帝王への聞き書である。この二点が凝縮されている。 圧倒的なのはその成り行きの中でのパワーだ。焼夷弾で焼け死にそうになり、交渉事の中では寝首をかかれそうになる。赤線廃止で権力との癒着や戦いがやってくる。いろんな色街商売をやってきて、いまもまだ矍鑠と生きる吉原の生き字引たち。 世の中がコンプライアンスとか言い出して縮みだしたのはここ15年ぐらいかな、と思う。まあ、それでよくなったこともあろうが、ずいぶんとまあ、つまらないし、いろんなものが交換可能な風になってしまった。 昔はよかった、と嘆くわけではない(この頃生まれてないし)が、この腹のくくり方、そして叩き上げっぷりは、あらゆるビジネスマン必見だ(いや、嘘)。 信念という軸があって、そこに歴史や色街という味付けが強く効いていて、気持ちのよい本だ。著者(は、フーテンと名付けられ、その名で登場する)もまあ、よくぞ聞いた!

Posted byブクログ

2015/07/12

吉原という色街で生き抜いた女帝、おきちの面白い人生。 まだ24歳のおきち。東京大空襲で生き延びた話は圧巻。 ほとんど、火災で亡くなった人が多い中、普通は熱いので、河に向かって亡くなった人が多かった。 しかし、おきちは、生き延びる為に考えた。 「焼けっちまえば、跡はにはもう燃える...

吉原という色街で生き抜いた女帝、おきちの面白い人生。 まだ24歳のおきち。東京大空襲で生き延びた話は圧巻。 ほとんど、火災で亡くなった人が多い中、普通は熱いので、河に向かって亡くなった人が多かった。 しかし、おきちは、生き延びる為に考えた。 「焼けっちまえば、跡はにはもう燃える物はねえだろう、だから、焼けた跡の方向に逃げるんだよ。焼けてる方向に逃げればだめだけどよ。焼け落ちた所に逃げれば、もう燃えるものはねえんだからな」。 すごい発想である。 それを生き延びたことで、おきちは女帝まで這い上がることができた。 内容(「BOOK」データベースより) 御歳93、伝説の女帝が初めて語る。首都さいごの異界、吉原から見たこの国の戦後。男と女が絡む商売、ありとあらゆることを手がけてきた。戦争の傷跡の街で生きていくために…。ノンフィクションの新星、4年間の取材の結実。

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